2018年5月25日 (金)

日記:デンハーグ、ロッテルダムとか雑感

日記:デンハーグ、ロッテルダムとか雑感 オランダ旅その4まとめ

アムステルダムはアムステル川の河口に建設した大きなダムの内側にできた都市。
町の形はまるで長崎平戸の出島をぐんと大きくしたような、扇形に広がっている。
出島はどうしてそんな形なのかと昔、社会(歴史)の教科書を見て思ったが、今回で納得。
世界は神様が創ったかもしれないが、オランダはオランダの民衆が造った、と。
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【訪問期間】2018年4月17・18日(火・水)
【地 域】オランダ:デン・ハーグ、ロッテルダム、アムステルダム
【天 候】晴れ時々曇り

京都や札幌のような碁盤の目のような町というのは位置が座標軸上にあるので分かりやすい。
ニューヨークのマンハッタンも垂直にストリートとアヴィニューが交わり、場所が分かりやすかった。
近・現代にできた世界の都市のだいたいがそうだろうなんて思っていたのが大きな誤解。
歴史の重みを鑑みればそれは全く逆で、町の味や深みはそんなところにある方が多い。

フェルメールの有名な絵画があるのがデン・ハーグ。
彼の生誕地デルフトの隣の、かつての都で、政治的に中心的な都市。
マウリッツハウス美術館を主目的に市立美術館やプレディウス美術館へ行く。
降りるのはデン・ハーグセントラル駅。

オランダではどんな都市でもその町の中心にある駅はすべてセントラル駅で統一されている。
これは、よそ者の旅行者には分かりやすくて便利だ。
日本における卑近な例で恐縮だが、刈谷駅と刈谷市駅なんてだれが区別できるか、と。

デン・ハーグは人口も少なく、小さい町なので歩きやすいと思っていたら失敗した。
駅と中心街の位置、バスなど交通網の発着地点が離れ難しくて迷ってしまう。
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フェルメールの代表的な作品だけはしっかりと鑑賞する。
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3点あるのだが、2点は素晴らしくてずっと見ていたいもの。

あと1点は、いくら初期の作品とはいえとてもフェルメールの作品とは思えない。
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ここは日本人の団体さんが必ず訪れる場所で、混乱を避けて時間帯などが優遇されている由。


地球の歩き方の読者投稿で紹介されていたブレディウス美術館もパスで入れる、うれしい。

投稿して推薦している方の言われるとおりこじんまりとした雰囲気のある個人美術館。
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欧米の個人美術館というのは国立や公営を凌ぐところが多いのでさもありなんだが・・・。
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名前のブレディウスというのは、かつてのあの事件と関係があるのだろうか。

その後すぐ近くにある、あの錯視画で有名なエッシャーの美術館へ行く。
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ただ残念ながら、ミュージアムパスは使えない、という。

次の市立美術館へも行きたかったし、時間もおしていたので、パスする。

アムステルダム市立美術館もハーグ市立美術館も市立は近・現代に門戸を開いている。

今現代を育てていかないと未来はないわけだから文句はないが、有名作品は少ない。
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単にこちらの感性の問題なのだが、ニューヨークのMOMAとは比べられない。

ロッテルダムへは鉄道移動の方が早いが、最近できた地下鉄で行く。
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ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館が地下鉄の駅から近い、というのが理由。

ここでの目的はもちろんピーテル・ブリューゲル1世の「バベルの塔」。
昨年だか日本にも来ていたのに、と残念人間は嘆きつつ観る。
それは、ボイマンス美術館も同様なのか、めっちゃ東京展のことを売りにしていた。
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ここは(も)作品数が多くてしっかりと生気を吸い取られる。
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この作品を展示しているのが素晴らしい、ブラボー。
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いい加減疲れ果てて館外へ、そして中央駅へ移動する。
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するとガイドブックの挿絵写真を飾っていた建物がいっぱい並んでいる。
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ロッテルダムって観光ではあまり(?)紹介されてないが、とんでもなく建築未来都市だった。

未来都市といえば中国の上海が有名で、幾何学的で素っ頓狂な塔や建築物が多い。

でも上海はどこかちぐはぐな感じなのに対して、ここはじっくり生活に溶け込んでる。
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生活そのものの市場のすぐ近くで、飛んでる未来が今日もとことん実験している。
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あの17世紀に、世界を席巻したこの国のマグマは今なおふつふつと燃え滾ってる、てか。

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2018年5月23日 (水)

山歩き:岩が峰から釈迦が岳

山歩き:岩が峰から釈迦岳

金曜日に雨が降り、土曜日には平地でも強い風が吹き荒れた。
となると、山の上で満開の白八汐や石楠花、山躑躅の運命や如何に。
今日は以前歩いた安心のコースをすたすたと記憶を辿るように歩く。
見上げては感心する花のトンネルもあれば、落花でできた絨毯もとても楽しい。
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【山行日】2018年5月20日(日)    
【山 域】鈴鹿中部:釈迦が岳、岩が峰
【天 候】晴れ
【形 態】周回、単族、軽装
【コース】八風林道の栃谷付近の駐車地、起点
P7:13--8:09北山--8:42岩峰--9:04県境稜線--9:12釈迦岳9:30--
--10:53仙香山11:15--11:31八風峠--12:38P

普段から予定を立てた計画的な山歩きではないので、いつも行先には悩むことになる。
現状の体調では新しい山域とか未踏のルートを試す心意気も激減している。
過去ログからめぼしいコースを思い出しては、ああだこうだとぐだぐだ。
岩が峰から釈迦は数回歩いてるが、数年前のことでもう記憶にないからありがたい。

桑名から登山口の田光・八風への道路って、距離が短く早く行けるのはどこなんだろう。
北からいなべ警察東、石榑東を通ってくるのか、南から朝明を目指す道からなのか。
道路地図を見ても、カーナビにしたところでいつも決定打に欠ける。
仕方がない、往きは北からアプローチして、帰りは南へ回ってみよう。

八風林道を上がり、キャンプ場を過ぎると、記憶にある小さな橋がある。
そうそうここら辺だ。
おっと時刻は早いのに先客が結構多いではないか。
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最近は山歩き人気が上がっているのか、鈴鹿自体が人気なのだろうか。

とにかくなんとか準備して、栃谷左岸の林道へ入っていく。
先行していた連中は、犬尾山へもいくということで、すぐに渡渉していく。
もう少し林道を進んで、渡渉しやすいところを選んで対岸に渡る。

植林の中を高みを目指して歩いていく。
すると、自然にはっきりとした踏み跡にぶつかり、それが岩が峰への道になる。
かつてはバリルートだったらしいが、今は立派な人気コースなのだ。

数回、ざれたコルを越えていく。
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岩が並んだところを上がっていく。
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視界が開けて見えるのは、となりの大平尾根、その向こうには三池岳の尾根。
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北山までこんなにも時間がかかるのか(記憶が飛んでいるからそう感じる)。
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そして右手に目立つ立派な岩、鏡岩ことジョーズ岩。
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それを見ながら岩が峰では一番リスキーな部分にとりかかる。

へつるような、幅の狭い部分を抜けて、ほっとすると、左手にこれ。
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岩が積み重なって雨宿りができそうな穴場だが、上から水が落ちてくるので無理だろうな。

それよりもよく見ると、昔の古墳の石室のようでもある。
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急な斜面をジグザグに上がっていくと庭園のような、目立たない岩が峰に。

そして次のこの小さな池は上から見るよりも落下点をむこうに見たほうがいい。
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コバのような、そしてかつて往来のあったようなたしかな道型を踏んでいく。
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壁のような上りが続くと稜線は近い。

お助けロープもあり、周りには白八汐の落花が白い。
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稜線に上がる。
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おお、釈迦への道にもまるで雪のように白い花びらが散乱している。

何はともあれ釈迦が岳山頂へ。
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それなりの景色、そして今上がってきた岩が峰の尾根がよく見える。

そこに来た連中、なんと石榑峠からだそうで、3時間超とは速いなあ。

山頂周辺をしばらく歩いてみる。
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ここから八風峠まで、最近は特に人気のある稜線漫歩になる。

三重県側の展望よし、新緑よしがとても気持ちいい。

そして滋賀県側の、源流につながるとてもなだらかな傾斜がなんともいい。

視界が開けて明るくなると、稜線では特に目立つ崩壊地。
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仙香山までの平坦というか凡庸な地は、滋賀県側に踏み込むのがよさそう。
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これなんか、仙香池ほどではないが明るくていいんでないかい。

その仙香池は光が強くて明暗が大きいので、モデルを入れて撮る。
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休憩にはどこでもいい、ピクニックなんだから。
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日差しが強いからちょっとした木陰がいい。

景観も花木も落花の絨毯もなんでもそろう稜線だこと。
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少しやつれた(失礼)感じのおじさんが話しかけてきた。

なんでも白八汐に赤色が混ざったのがどこそこにあって、それを見に来た、と。
それって、ヤマケイやヤブコギネットでは竜が岳から静が岳への途中にあるのが話題になってた。
彼によると、年によって違いはあるがそんなのが他のどこそこにもいくつもあり、それが楽しみなのだと。
そんな山歩きの楽しみもある、参考になりますわ。

八風峠に到る。
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もう体力的にはいっぱい一杯、三池岳は遠い。

何よりもこの釈迦~三池岳間の三重県側の下り道といえば急なところばかり。
そのなかで、緩くてしかも趣のあるのがここ八風峠道。

まるでこの道しかない、ユン・ゲサン。

下り始めてすぐに感じる安心感。
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山躑躅ロードあり、地蔵ありと。
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川原歩き区間を途中に挟む。
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ただその後の林道歩きも記憶よりはずっと長かった。

最後に登山口(下山口)こと登山届け提出小屋。
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ほう、8月4日にはイベントあるとね。

何はともあれ、ここら辺でもっと歩きたいところが出てきた、いい傾向。
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2018年5月13日 (日)

山歩き:三人山から雨乞・七人山

山歩き:三人山から雨乞・七人山

今年初めての鈴鹿、色んな樹木の花が当たり年だというのに、大きく出遅れ。
否、ようやく鈴鹿まで来る気になっただけで、しっかりと歩け通せるか不安がある。
今日のコース、距離も短く標高差の少ない雨乞岳への道は、新緑に輝いていた。
朝方は涼しかったのに日中は暑くて強い日差しに疲れたので七人山で一服。
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【山行日】2018年5月12日(土)    
【山 域】鈴鹿中部:雨乞岳、七人山、三人山(郡界尾根)
【天 候】晴れ
【形 態】周回で一部往復、単族、軽装
【コース】武平峠西0.6キロ駐車場、起点
P--7:30登山口--7:47一服峠--8:33三人山--9:05東雨乞--9:17雨乞岳9:27--
--9:39東雨乞--10:04七人山11:23--クラ谷道--12:24一服峠--12:39P

鈴鹿へはしばらく来ない間に道路状況がかなり変っていた。
高速道路建設やその他道路工事が重なり、迂回路や片側通行の表示が方々にある。
旧鈴鹿スカイラインに入ってからも三箇所で臨時信号があり、長い待ち時間だこと。
それにも増して朝早い時間なのに登山者が多くて、駐車場の空きの少ないこと!

武平峠トンネルを過ぎるとそんな狂騒も少しは穏やかになる。
峠西0.6キロの駐車場になんとか停めることができた、開いててよかった。
たらたらと準備して、出発。

一服峠への登山口まで、車道を降りて行く。
登山口はここ、雨量計のあるところ。
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すぐに急勾配になる道をゆっくり落ち着いて、静かに歩く。
ふらついたり、足を踏み外すと厄介なところなのでよそ見をしないように。
ずっと急な道をのぼって、ようやく着いた一服峠。

ここから始まる郡界尾根は適度に上下動があり、新緑もいい感じだ。

南に開けたところから鎌が岳をみる、山腹の新緑のまだら模様がいい。
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ずっと尾根伝いに歩いていく道の両側には石楠花が今を盛りと咲いている。
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なんかこれも久しぶりだ、本当に今年は当たり年なんだ。
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右側、少し北側に開けた向こうには七人山が見える。
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となると三人山か。

トラバースしては申し訳ない、喘ぎながら上っていくと、先客あり。
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クラ谷道とは違って単調だがドライな道なので選択する人が増えているようだ。

ちょっとした鞍部を過ぎるとひたすら東雨乞をめざして上がっていく。
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自分とほぼ同じ大きさのザックを背負った小さな少年がお父さんと上がっていく。
たくましい親子登山、新潟の五頭山域で捜索されている親子を思う。

笹原が少し出てきて前方に青空が見えるようになる、もう少しだ。
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と思ったのはなるほどよくある勘違いで、ニセ山頂をいくつも越えていく。

笹原は元気で、隠れた足元にはハルリンドウが鮮やかな水色で輝いている。
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笹の海をぐるっと回りこむとようやくその先に開けた東雨乞山頂があった。

いつ来ても見晴らしがいい、360度展望の山だ。
違う方角から自分が現れたので、先客が不思議がっている、まあよくあること。
この東雨乞で気をつけなければならないのは、下山のときの下り口。
視界が利かないときは、要注意かも。

ぐるりと見回して山並みを味わい、勢いのあるうちに雨乞本峰へ向かう。
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下ってふたたび上がっていく笹原の中に開かれた1本の道。
このお手軽なプチ雄大な歩きが雨乞岳の魅力かも。
笹の海に埋まるような小さな点に見えていた登山者が少しずつ動いて大きくなる。
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笹が背の高さほどのところもあって、すれ違いはどこらへんになるのかな。

雨乞岳山頂、ここはよく来ているのでなじみがある。

少しだけ周囲をぐるっとする。
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イブネ方面へ向かう元気な人たちを見送りながら、東雨乞に戻る。
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ユン・ゲサンはクラ谷道方面へ。
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すれ違う人が多いのは、こちらの道がメインである証拠なんだ。
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七人山とのコルには、七人山方面に入らないように枝木が置かれている。
まあそれなりに意味のある措置かも。
久しぶりなので目指すことにする。

ちょちょっと上がればすぐのはずが、足が重くて上がらない。

右へ左へのそりのそりでようやく七人山へ、なつかしい景色。
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しばしブナ林の中をうろうろと歩き回ってみる。
おっと下りすぎた、ふたたび上がっていく、きつい。
ということで、適当なところで休憩とする。

雨乞では日差しがきつくてしっかり後頭部を焼かれた。
ここでは直接降り注ぐ日光はなく、樹幹を通る風も涼しい感じ。
いかん、立ちくらみだ。

折角だからいつもザックに入れているだけのアレを出そう。
ということで、ぐったりタイム。
これって本当にいつも持ち歩いているだけで、活用したことがない。
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ゆっくり休憩するときに使えばいいのだが、面倒くさがりなのでそんなのはありえない。
今日こそは、ということで。
ものの本にはいつでもすぐに立てられるように、と書いてある。
いい加減だがそれなりになんとかなる。
分かったのは、ふさわしい適当な場所選びと、その場の整地ということ。
付け加えれば、本体とロープとペグ4本(8本)に、ポリエステルの薄軽シートかも。

そんなことを思いながら狭いながらも楽しい我が家でぐったり。
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ただその後の片付けがそれなりに面倒で、それを如何に楽にするかが肝要かも。

帰りは、クラ谷道で一服峠まで行く。

この雨乞岳へのメインルートは渡渉を何度も繰り返し、ぬかるみがとても多い。
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新緑が新鮮で、コースも変化に富んでいていいのだが、気がぬけない。

なんやかんやで一服峠へ。
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膝をかばいつつだるい足で、気を張り詰めながら下りていく。

もどると駐車場は満車で、周囲も路上駐車がずっと連なっていた。
いろんなことにげんなりしながら、山歩きってとても激しい運動だと思った。
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2018年5月 8日 (火)

日記:クレラー・ミュラー美術館

日記:クレラー・ミュラー美術館とユトレヒト オランダ旅その3

ファンゴッホ作品についてはファンゴッホ美術館に次いで多いクレラー・ミュラー美術館。
アムステルダムからかなり離れた地方の国立公園内にあり、行き方が少し厄介。
広々とした敷地には野外展示作品もあり、サイクリングも楽しめる。
帰り、せっかくだから旧都のユトレヒトにも寄り、そこで雨に降られる。
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【訪問期間】2018年4月15日(日)
【地 域】オランダ:オッテルロー(デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園)とユトレヒト
【天 候】曇りのち雨

オランダ・トラベルチケット1日券を使って地方へちょっとした電車旅行。
ガイドブックには3つの都市から1時間に1本しかないバスで途中、乗り換えるとのこと。
少し心配したが、鉄道インターシティは快適で、乗り換えバスもきちんと連絡していた。
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バスの中で国立公園入園料を購入し、目的の美術館へ歩いていく。
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ミュージアムパスで入館、ガラス張りの明るくて落ち着いた美術館である。
個人の財力と審美眼でもって貴重な作品が護られ後世に伝えられた、と。
不便な場所にもかかわらずたくさんの鑑賞者がひきもきらず訪れている。
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ファンゴッホ作品がその中心を飾る。

「糸杉」は高校の英語の教科書の挿絵で、「ゴッホの寝室」とともに初めて見た。

特徴のあるタッチでとても勢いを感じる樹木だから印象に残っている。
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cypressの複数形が題名で、先生が「なぜ複数形か?」と質問した。
あの時見た「糸杉」はここの作品ではなかった。
ファンゴッホには同一テーマで描かれた作品が多く、レプリカも多いので迷う。
「見たことがある」と思っても別の作品であることが多い。

例の「ひまわり」にしても有名どころが4点から6・7点あり、真贋論争まである。
元になる作品があってレプリカがあっても、ファンゴッホの手を経れば全てがオリジナルになる。
スタンダードナンバーをその時の到達点や気分で演奏するジャズメンみたいに。
自分の記憶にあった「糸杉」はメトロポリタン美術館のものであり、「寝室」はオルセーか。

ぐるっと周り、空いたところでもう一度見直し、野外に出る。
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展示作品を見るというより、きちんと手の入った庭園を散歩する。
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数日過ごしたオランダは平坦な土地ばかりだったので、少しでも起伏のある土地が珍しい。
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この立体ボックスというか一坪ハウス、いいんじゃない。

散歩の後は、国立公園内にある自転車専用道路を無料の貸し自転車で回る。
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自転車置き場にずらっと並んだ白い自転車はどれに乗ってもいいそうだ。
ただオランダの自転車の9割以上がハンドブレーキではなくペダルを逆回転するタイプ。
サドルが高くて(直せばいいのだが)大柄なオランダ人向きなので選ぶのも大変。

久しぶりにサイクリングする郊外公園はどことなくタスマニアの荒野に似ていた。
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老いも若きも男女関係無く、だれもが自転車に乗って楽しそう。
そして、田舎でも都会でも、自転車はオランダでは一番優遇されている乗り物なのだ。

雨が少しぱらついてきたので、残念ながら早めに切り上げて、公園を後にする。
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鉄道インターシティでアムステルダムへの帰り、時間もあるので、途中下車する。

古い都で町並みが美しいユトレヒトへ。

降り立った駅はとても大きな屋根で覆われ、ショッピングセンターが直結している。
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あまりに近代的というかモダンな様相に戸惑ってしまう。

しばらく歩いて、建物の外に出てようやく一息つける感じ。

古い町並みに歩く人がたくさん。
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遠くからでも目立つ由緒ある教会へ行く。
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こういうヨーロッパ的な庭園というのはあまり心は動かされない。
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これは、いい。
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ユトレヒトの街も他と同じく町の中心を運河が流れ(運河に沿って町が作られ)ている。
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道路より一段低い運河の水面と、その位置に住まいがあるから地階になるのか。
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水の都は今も昔も移動手段は渾然としている。
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カヌーやボートだって普通なのだ。
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そうだった、この街はディック・ブルーナの町でもあった。

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この壁画はいったい何。

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2018年5月 4日 (金)

日記:キューケンホフ公園

日記:キューケンホフ公園で花畑を見る、オランダ旅その2

チューリップ花畑といえばキューケンホフ公園、と言われる観光名所。
よく目にするのは風車を背景に一面、花の色で縞模様のとても広いもの。
そこに見学者は写っていないが、あんなに広い面積をどうやって観光するのか。

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【訪問期間】2018年4月16日(月)
【地 域】オランダ:キューケンホフ公園
【天 候】晴れ、日中は暑いが朝晩は涼しい

花畑といえば日本ではどんな地域にも有名なところがあり、どこもとてもにぎわっている。
自分の近くでは、浜松フラワーパーク・ガーデンパーク、なばなの里、木曽三川公園とか。
有料・無料を問わず、花畑を見て気を悪くする人はあまりいないので、どこも絶好の観光地だ。
選り好みしないで最寄の適地があれば、人生はそれだけで楽しくなり満足できる。

さてオランダを代表する世界的に有名なキューケンホフ公園とはいったいどんな所か。
そこは一年のうち3月中旬から5月中旬までの8週間だけ(!?)開催される、という。
もちろん有料だが、スキポール空港から往復バス運賃と入園料がセットで25€のお値打ち。
世界中から訪れる観光客をどんどんさばいていくシステムもしっかりとしている。
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空港でバスに乗り、公園までは20分ぐらい。
着くと、たくさんの人を目にしてびっくりする。

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広い園内をどのように周るとよいのかという心配も、分かりやすい地図パンフや標識がある。

基本的には、日本の大きな有名公園と違いがあるわけではない。

たくさんの見物客がいても園内が広いので上手に拡散されていく、許容範囲が大きい。
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雨天や暑さしのぎ用に、室内施設がいくつかあり、中はとても充実している。
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ランの館があれば、王道チューリップがどっさりの中央屋内も。
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休憩どころやレストランなども適所にありぬかりがない。
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公園から出て、チューリップ畑の元を、遊覧船で運河をめぐるツァーもある。
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畑とほとんど同じ低い視線で見ると、その広いこと、遠いこと。
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あれはどこかで目にしたことがある?
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ディック・ブルーナーの世界、なるほど出店だ。
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これも、そうか。
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とにかく、広くて大きいし、珍しそうなチューリップや花が多い。
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公園のもとになっている部分が素晴らしい、樹木の大きさと貫禄がすごい。
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ほぼ1日いたけど、飽きることはない、とても落ち着くところだった。
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2018年4月29日 (日)

日記:オランダへ行く

日記:オランダへ行く

ファンゴッホとフェルメールの絵画、そしてチューリップ花畑を見にオランダへ行く。
直行便ではなく香港経由で待ちが数時間あるヒマな人用の計画。
現地で6泊する9日間旅だが、実際に活動できるのは5日と半分。
主要な美術館めぐりを中心に、月曜の休館日はキューケンホフ公園とする。
オランダって文化も交通(鉄道やトラム・バス)網もとても合理的で感心する。
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【訪問期間】2018年4月12日~20日
【地 域】オランダ、アムステルダムの同じホテルにずっと滞在
【天 候】日本よりも一ヶ月遅れの涼しさ、でもすぐに日中は夏という感じ

ファンゴッホとフェルメールの絵画に興味・関心が高まり、それらを求めての旅。
世界中に作品が散らばったとはいえ彼らの生地なのでやはり聖地なのだ。
目的の美術館はアムステルダム国立美術館とファンゴッホ美術館がアムステルダム市。
マウリッツハイス美術館がデンハーグ市、クレラー・ミュラー美術館がオッテルロー。
拝観料は当然高いが、オランダ国内の主なミュージアム対象のパス(高価だがお値打ち)を利用。
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アムステルダム国立美術館、真ん中を自転車の通路が走っている。

キャセイ航空の飛行機は、オランダの玄関であるスキポール国際空港に入る。
このスキポール空港が何かとびっくり、驚くことが多い。
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規模が大きいのは国際的なハブ空港として当然だが、とにかく人が多くてにぎわっている。
空港出口から出るといろんなものがいっぱいある感じでなんかぐしゃぐしゃ。
バスやタクシーなどの案内はどこでも同じだが、すぐ地下には鉄道がある。
これってどこでも同じようだが、滞在中、その鉄道の便利さには感心した。
空の中心であるだけでなく、鉄道駅としてもオランダ国内の中心的存在なのだ。
また空港内にはたくさんの店舗があるが、なんと大きなスーパーが入っている。
レストランやみやげ物屋とは別に、生活必需品がなんでもそろうスーパーがある!

つまり、スキポール空港を拠点にすればオランダ各地への観光などはいつでも簡単にできる。
逆に、どんな交通手段を使うにしろ、オランダ各地から空港を目指すなら最短で戻れる。
日本でもそうだが、空港への案内表示はわかりやすく丁寧で、道などもよく整備されている。
買い物や食事で困っても、24時間営業しているのが国際空港。
わざわざアムステルダムやほかの大都市に頼ることはない。
ホテルだって、アムステルダム市内や他と比べても3割ぐらい安い。
そんなことを旅の途中ぐらいで気がついて少し後悔した、ということ。

ところでファンゴッホやフェルメール、それにレンブラントの作品。
一番中心にはレンブラントの「夜警」のある国立美術館。
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集団肖像画の系譜はエルミタージュ美術館のオランダ分館で目にする。
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そこではこんな解剖実習画もあって、これが杉田玄白の「解体新書」や腑分けに繋がった。
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数時間かけてゆったり、でも他の画家のすてきな作品もたくさんあるから必死に鑑賞。

世界中からそれらを目当てに来ている同好の士の多いのにもあらためてびっくり。
国立美術館とファンゴッホ美術館の側にはとても広い公園広場がある。
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2枚目は夜の7時半ごろでこのにぎわい、サマータイムを楽しんでいる。

17世紀に栄華を誇ったオランダは、その時にできた財産をしっかり保持している。
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アムステルダム市内の道はトラムが優先。
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アムステルダム中央駅にはこんなのもあった。
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つづく

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2018年4月22日 (日)

山歩き:海上の森から猿投山

山歩き: 海上の森から猿投山

右ひざの痛みはずっとあるが、少しずつ歩き、近くの山へ入る。
自分の身体の現実に向き合い、状態をなんとか受け入れてはいる。
標高差は少ないが距離のある今日のコース、苦しみながら猿投山へ。
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【山行日】2018年4月22日(日)    
【山 域】地元愛知:海上の森、猿投山
【天 候】晴れ、夏日の暑い日
【形 態】往復 単族 軽装
【コース】海上の森センター駐車場、起点
P11:36--12:18物見山--12:49山路峠--13:17赤猿峠--13:54猿投山14:14--
--14:41赤猿峠--15:05山路峠--15:32物見山--16:13P

膝は痛いけど動かないわけにはいかない。
自分の家の周辺を散歩したり、慣れた山に少しずつ入り、状態を確かめる。

桜の花見は豊田高専の並木道や猿投のヤマザクラ道でなんとか味わった。
もとい、なんとかではなく、今年ぐらいしっかり味わった事はない。
そしてこの時季なのにもう夏日って、季節は一体どうなっちゃてるの。

海上の森センターから歩き出す今日のコース。
始めは緑が大きくて濃い林道から。
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新緑の木々がまぶしくて、落下している花ビラは藤のそれに変っている。
ついこの前までは薄桃色の桜がいっぱいだったのに。

平坦で陽のあたらない樹林の道をたらたらと物見山へむかう。
ここでようやく視界が開ける。
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ここから赤猿峠までの道がとても長く感じる。
稜線をたどっていくのだが、高いところをただ結んでいるのではない。
ところどころで尾根が途切れたり、違う方向に行ってしまうのをよく見定めている。

一気に下りになると、切り通しの山路峠。
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ここから再び稜線に上がってもいいが、楽をするためにトラバ道を選択する。

それにしても最初にこのコースを作った(?)人はすごいと思う。
地形図を見ながら机上で計画を練ったのだろうか。
それを元に、その通りに実行するのはもっと大変だったのではないか。

なにしろ稜線歩きなのに視界が開けないのだ。
役に立ちそうなのは鉄塔だが、木々がしっかりと茂って、それらが見られない。

右や左に急角度で曲がるのも、方角を見失いやすい。
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前方がそれとなく明るくなるとようやく赤猿峠。
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ここでようやく猿投山の領域に入り、東海自然歩道に合流する。

ここからは分かりやすい道になり、見所もふえてくる。

道から少し外れて鉄塔の下、瀬戸の町を見下ろす。
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歩道に戻ってじきに自然歩道特有のベンチ。

2週間ほど前だと、タムシバや山桜のビューポイントだったところ。
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アカガシの道を進み、次のベンチへ急坂を上がっていく。
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恵那山ポイントというより三国山を見るところを過ぎる。

稜線の新緑がどんどん映える猿投山。
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上げる足がだるくて仕方がないが、ようやく山頂へ。
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夏日の山頂は23度、休憩する人が多いのはいつも通り。
知った顔の人が相変わらず元気なままなのもいつも通り。
身体が冷えてきたからもう降りる、とチャーリーさん。

猿投神社方面だと一気だが、海上の森はちょっと遠い、これはまずった。

下りこそ膝に無理はできない。
あわてず慎重にそろりそろり、上りは重いのをよっこらせと。

ずっとだるさを感じつつ、なんとか4時間ぐらいは辛抱できるようになった。
山歩きがこんなにも辛いとは、と言いたくなるが、少しでも歩ける喜び、だから。
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2018年2月 5日 (月)

日記:こんな日が自分にも来た

日記:こんな日が自分にも来た

「形あるモノはいつか壊れる」
頭ではわかっていてもいざそうなるとびっくりし、あわてふためく。
昨日までずっとなんともなかったのだから本当に困る。
そんな状態になってかれこれ2ヶ月、やっぱり異常と言うか壊れたようだ。

足の右ひざに痛みが走り、普通に歩けない状態が続いている。
ひざを動かしている部位のどこかが磨り減ってしまったのだろう。
刺すような痛みがくるので歩くときは慎重になる。
痛みが走ると、右足全体がカクンとなりよろけてしまう。
右足を軸足にできないので、階段の下りなどでは左足だけでつないでいく。

そのうちなんとかなるだろうとはじめは思ったのだが甘かった。
湿布したりサポーターも使ったが痛みを多少散らすだけのようだった。
ただ、不便な状態に慣れてきて慎重でありさえすればなんとかはなる。
ということで未だに医者へはかかっていない。

困るのは日常生活のかなりの部分と、散歩や山歩きができないこと。
調子のよさそうな時に軽い散歩だけはおこなっている。
山歩きは一度、標高差の少ない西尾の里山の万灯山へ行った。
生きものふれあいの里から山へ向かう。
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山頂まではなんとかなったが、標高差50mの下りが大変だった。
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一般論として山歩きでは、ひざの痛みや故障が多いらしい。
だからふだんから準備運動をきちんと行い、ストレッチをかかさなかった。
時間ごとに屈伸とひざ回しをきちんとするのも自分のルーティン。
はじめは調子がわるくても少し歩くと治まるのがいままでだった。
だから、自分のひざに痛みがあらわれて途方に暮れている。

なんとかならないまま右ひざをかばうので、歩き方が変ってしまったようだ。
少しの時間歩くだけで、反対側の左足が鉛のように重く感じる、とか。
両足の筋力が目に見えて衰えた、とか。

右ひざの急変に対して、ずっと心が追いつかないでいる。
すりへりの磨耗なら歩きすぎだし、普通に年齢からくる単なる老化なのか。
でも、こんな日が自分にも来たらしい、ということ。
今まで何もなかったのは、単に運が良かっただけだった。

そんな鬱屈した日々の今日。
仕事先で車を停め、いつもするようにドアミラーを格納した。
左右ともに納まったのに、右側からずっとモーターの回り続ける音がする。
いろいろといじってみても変らず、モーターのうなるような空回り音が続く。
右側のドアミラーこと「アウトリヤビューミラー」の故障、のようだ。
エンジンを切れば音はしないが、動かすとずっとうるさく空回りしている。

数日前に9年目の車検を受けたK社に持って行く、そのうるさい20分間の長いこと。
K社では、部品の磨耗なのでそっくり交換とのこと、ただ料金は4万円と。
でも朗報、スズキではその部位の保証期間が3年から10年間に変更されたとのこと。
適応範囲ということで、スズキの直販店を紹介してくれた。
K社から直販店への移動時間の20分間もうるさい音を聞きながら、でも。
スズキの直販店の対応はなるほど丁寧で、右だけでなく左も無料交換するとのこと。

この社会が信用と安心の保証で成り立っていることを教えてくれた。
最近は裏切られることがはびこっているので余計にそう感じる。

そういえば今の自分の仕事、バイトだけど火災報知機の交換をしている。
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マンションやアパートの各部屋に法律で設置が義務付けられてから10年。
交換時期が来ているので機器をまるっと取り替えている。
電池だけの交換でも理論上いいのだが、機種の劣化を考慮してのこと。

その10年前の火災報知機だが、10年を経てもきちんと作動している。
当たり前のことといえばそうだが、保障期間の10年を正常に保っている。
いったい10年間もつという電池ってどういう構造なんだろう。
でもそれだってあと数日とか数年である時突然、切れて作動しなくなる。
その日は、どんな風にくるのだろう。

火災報知機の機械部分、基盤にしたところでどうなんだろうか。
煙や火災を探知しないで何もされないまま10年間をじっとそのままでいる。

これが不思議、というかこの機械の肝心なところ。

普通の電化製品は使わなければどんなものでも壊れてしまう(動かなくなる)。
ステレオでもカメラでもなんでも、故障するでもなく動かなくなってしまう。
部品のコンデンサーに通電しないと劣化して働かなくなるというのが主らしい。
火災報知機はその逆を行くのだから、逆転の発想の産物というのだろうか。

そして火災報知機にも当然のように、作動しなくなるその日はやってくる。
電池でも機械でも寿命があり、働か(動か)なくなるときが必ず来る。
その境界やきっかけはどんな風なんだろう。
みんなその日をどんな顔して迎えるのだろう。

うつらうつら、外してきてまだ正常に作動するたくさんの火災報知機を前に、
処分するなら当然それらは産業廃棄物あつかいになるのだけれども、
分解して、せめてプラスティック部分は資源ごみに、とか考えている。

機械も資材も生身の体も、寿命があり、身の振り方を考えないと・・・。

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2017年12月31日 (日)

映画:2017年 今年の七本

映画:2017年 今年の七本

今年のトップセブン(順不同)。
惰性で綴る、単なる好きなものだけ、という自分の覚書。
分母は350以上と数だけはとても多い、でも今年の封切はほとんど見ていない。
その少ない封切作品から選んだので「今年の~」という書き方は本当に心苦しい。

《欧米映画》
『マンチェスターバイザシー』 生きていればイヤというほど感じる世間の不条理、でもね
『オンザミルキーロード』 結局戦火からは逃れられず、ならば共に歩む愛の世界 
『ドリーム』 成功話、英雄譚にはかならず裏があるものなのってか

《アジア映画》
『お嬢さん』 あやしげでつたない日本語に興奮しますがな
『牯嶺街少年殺人事件』 数十年ぶりの再見、細かく造りこまれていた瑞々しさ
『台北ストーリー』 牯嶺街~から数十年、色んなことがあったからそうなるのも仕方ない
『グレイトウォール』 東と西では生き方も考え方も死に方も違う、でもね

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映像も音楽も記録媒体の進化と再生機械や方法の変化はめまぐるしい。
毎日おびただしい情報が世間を飛び交い、頭の上を静かに通り過ぎていく。
ラジオ、テレビ、新聞・雑誌は、インターネットに追いついてきたのか、相手にしないのか。
スマホもタブレットも持たず、SNS、Lineともつながらない我が生活。
でも、世の中は便利になったような気がする。

映画は映画館でみること、を本分としてきた自分だが、今やまったくの降参。
名古屋の映画館(スコーレ・名演・伏見ミリオン)は遠いし、時間も金もかかる。
TOHO東浦、MOVIX三好、安城コロナも同じく、刈谷日劇さんでさえ遠く感じる。
ケーブルテレビキャッチの放映などビデオやHDに記録するほどのものはまるでない。
違法でがさつなYouTubeの映像は、たまさか貴重なものがあるので離れられず。

今年はどっぷりNETFLIX生活に浸る。
新作は相変わらず少ないが、作品数だけはどんどん増えている。
見たい作品をマイリストに溜めておくのだが、60本以上にはらんでしまって。
でも、面倒な手間がなく観たいときに即、その世界にひたれる便利さは手放せない。

ということで、Netflixで見てよかったものを。

『ゴッドファーザー3部作』映画ノアールの王道というか、すべてがここにはある
『バウンスkoGALS』’97年作品が微妙なバランスで今なお新鮮という
『うつしみ』園子音’00年作品。まったく息を切らさずに走る女優さんの意気の良さに感動
『ひそひそ星』も園子音’15年の作品で傑作。彼の作品はとにかく数を見ないと
『その日の雰囲気』韓国’16年作品。女優さんの男への対応演技が韓流の基礎見本のようで
『フォトグラファーズインNY』’13年作品だけどずっと以前のこれぞ写真家が活躍していた世界
『ビッグリボウスキ』『バッファロー’66』『パルプフィクション』『プランマン』などもよかった。
キム・ギドクも一部ならなんとかなるし。
音楽モノのドキュメンタリーでは『コルトレーンを追いかけて』がためになった。

一方、思わせぶりのタイトル作品はたいがいその場限りのものが多い。
そんな時は、かつて見てよかった好きな作品を再び見ては感慨にふけっている。
この時間を持てるのが「小確幸」かな。
最近では『LoveLetter』や『ストロベリーショートケイクス』。
岩井俊二は言うまでもないし、『ストロベリー~』は生態観察なんだから。

以上、最近のぐうたらなまとめ。
毎日1本、できれば2本、映画を観ては妄想に浸ろう。

でも昨晩刈谷日劇でみた『すばらしき映画音楽たち』はあらたな発見があった。
というかそれは、アイドル音楽に対するマキタスポーツの著、
「すべてのJ・POPはパクリである。」
の論に通じるものがある。

映画音楽の世界でも個別の独立系など天分や才能で評されるものもあるが、
巨大資本が注ぎ込まれた世界でのそれは
たくさんの蓄積され磨き上げられてきた集合体の結実なので
有無を言わせぬすばらしさがあって当然、というもの。

御意。

で、結論。

よい大人は映画館できちんと入場料を払って映画を鑑賞しよう。

クストリツァやホドロフスキー、エドワード・ヤンやウェイ・ダーションなら当然。
城定秀夫も加えたいけどそれは無理でしょ。


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2017年12月 6日 (水)

山歩き:象山から拇指山

山歩き:象山から拇指山

旅先の台北でのお気楽山歩きは地下鉄「象山駅」からすぐの象山。
間近に台北101ビルが臨めて、手軽なハイキングコースとしても人気がある。
それだけでは山ヤとしてみっともないので、少し先の拇指山方面へも行く。
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【山行日】2017年12月4日(月)    
【山 域】台湾、台北市信義区:象山183m(四獣山)
【天 候】曇り時々晴れ
【形 態】一部周回・往復 単族 軽装
【コース】地下鉄象山駅起点
象山駅12:45--12:52登山口--13:07象山--13:49拇指山--13:56峠14:05--
--14:15拇指山--14:53象山15:16--15:35登山口--15:45象山駅

地下鉄、淡水信義線の終点「象山」駅の出口2番を出ると目の前に公園。
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象山公園一帯や遊歩道コースの概略説明図がありわかりやすい。

公園に沿って歩道を南へ進んでいくと、左へ曲がって上がり、ほどなくして右へ。
すると左手に急階段の道が続く、登山口がある。
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少し進むと左右に道が分かれる。
一般的には右側で、がしがしと一気に象山へ上がっていく。
左側の道も同じだが、はじめは少しトラバ気味で、最後で急坂になる。

標高差はほんの百数十メートルだが、石階段の上りは急で息が切れる。
道は石段にしっかりと整備され、必要なところには手すりもついている。
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時々振り返ると見所もあり、表示などもほんわかする。
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時々あらわれる脇道やショートカット道は以前の登山道や地元からのもの。
湿度が高い土地なので石が苔蒸していて、とても滑りやすい。
当然のことながらこんな石段の道は、上りより下りの方がずっと注意が必要。

「六巨石」が見えてくると、象山の名前の由来を感じる。
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岩の上からの展望は絶景だが、自撮りポイントとしての方がよく利用されている。

そこから象山山頂はすぐ。
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展望台や休憩ベンチもあり、観光客の絶えることはない。
地元の散歩や山歩き、運動愛好家のコースでもあり、そんな人も非常に多い。

ここで道は四方に分かれる。
自分のような通りすがりの者は、ここで遊歩道説明図をしっかり見ることになる。
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象山は四獣山(ほかには獅子山・豹山・虎山)遊歩道上のひとつ。
ここからそれらへの「南港縦走路」がずんと続いている。
まずは拇指山320mへ。

一旦、ずんずんと下っていき、山塊を右へトラバース気味に巻いていく。
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途中から横腹に取り付くと急な上りが続いてちょっとした尾根先の展望台に出る。
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そこが拇指山のようで、眼前に象山を経て台北市街が見られる。

ベンチ周辺には、甘い人間を目当てにタイワンリスがせわしい。
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縦走路はそこからさらに角度を増して上がっていく。
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尾根に上がると、峠のような休憩地になっている。
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汗もしっかりかいたし、この先のピークまで進むと帰りが大変なのでここで引き返す。
いつも何をやっても中途半端な自分らしい決断。

それにしても、岩に向かって咆哮する仙人というか修行僧のようなおじさんとか、
ポーズをとる恋人の姿をなめまわすようにずっと撮り続けるカップルとか。
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美しい景色を見るのもいいけど、人間の生態観察ぐらい楽しいものはない。

少し高い位置のこちらからは歩いてきた象山が見下ろせる。
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手前に象山、その向こうに台北市街。

ちんたら象山へもどっていく。
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象山の展望ベンチでゆっくり休憩。
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下りはもうひとつの道を選んだが、分岐点で雰囲気が違うので多少不安を感じた。
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