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2010年9月26日 (日)

劇団どくんご『ただちに犬Bitter』

観劇:劇団どくんご『ただちに犬Bitter』

 構成・演出 どいの

 出演 暗悪健太  2B  五月うか  まほ 

    柳原良平  ワタナベヨヲコ

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豊橋での劇団どくんご公演第24番は、いつもの松葉公園にて。

この時期の恒例になっている。

かつて一世を風靡したテント演劇も昨今は時代に認知されたのか、

メジャーになり、客の入りもいい。

でも最近、近場で観劇できるテント劇団が激減してしまった。

なんかとても矛盾したことを書いているが、数十年単位での話。

この地、名古屋とか豊橋、かつては岡崎で面白いのが見られた。

それは地元に、その劇団に通じたそれを受入れる人材がいたから。

今はそれが、豊橋だけになってしまった。悲しいことだ。

さて劇団どくんごのこと。

ここの特徴は、個々の出演者によるひとりことば遊びであり、

他のメンバーとのことばのキャッチボールである。

メンバーひとりひとりに同じ持ち時間や場が与えられている。

自分の持ち場は当然、自分の責任であり、

他のメンバーと絡む時は、その即興性に妙味がある。

アドリブや素っ頓狂な突っ込みに耐えたり、逆返しが面白い。

ひとり舞台では、力量がもろに感じられるので、(申し訳ないが)

時折、眠くなったり、苦痛の時間になることもある。

逆に、思わぬ展開があって乗ってくることもある。

昨年の『ただちに犬Deluxe』では、新顔丹生みほしがよかった。

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上写真、真ん中奥の娘さん。

目立つ火吹き以上に、目茶固まった驚きの顔が強かった。

今回は欠場。

他に、ずっとレギュラーともいえる時折旬もいない。

彼こそ名前通りの演技だ。(上写真、右から二人目、膝つき男)

さて今回はといえば、

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暗悪健太さんはいつもながら味がある。

五月うかさんは、いつでも、だれよりも余裕が感じられる。(下写真、開演前)

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まほさんは、今回ぐらいその鍛えられ引き締まった肉体を感じたことはない。

(下写真 閉演後 銭勘定をしているところ どこを撮っているのか)

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まほさんや五月さんのやりとりになると、ほっとして安心できる。

舞台袖で演出・音響のどいのさんもにやっとしている。

先を急ごう。

何が言いたいのか。

テント演劇などに共通する役者さんの演技で気になること。

やたら大袈裟、大声で、もったいぶった決めぜりふを連発すること。

これって内容が受けないと、一本調子の単調な、耳障りでしかありえない。

役者さんには大変なことだけど、客の反応から感じてもらいたいなあ。

大声よりも、普通の声の方がずっと通じる時やものがありますよ。

普通の町に突然現れる異空間。

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豊橋の松葉公園でもそうだったけど、

自分としては、この松葉通りの方がずっとホンモノの異空間だった。

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コメント

高洋さん、びっくら!です。「ど」の公演よくいかれているのですね~。感謝といいましょうか…(^^;。
彼らとの付き合いは88年だから、随分古いです。昨年も今年も観には行けなかったのですが。
いまも全国テント巡業する劇団「ど」、凄いなぁ~。

投稿: zipp | 2010年9月26日 (日) 22時28分

これはこれは ようこそ zippさん 闇鍋お疲れさまです。「ど」繋がりとは奇遇です。彼らとは名古屋公演からですので、zippさんよりずっと後でしょうか。時折旬さんが目立ち、五月さんとまほさんが美女キャラ二枚看板だったような。あの息子はその数年後から出てきました。そしていなくなりました。まだ年末にかけて、大阪、四国、九州と巡回しますから、間に合いますよ。

投稿: たそがれ高洋 | 2010年9月27日 (月) 01時17分

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