« 映画『BUNGO~ささやかな欲望~告白~』 | トップページ | 山歩き:北尾根から伊吹山 »

2012年10月16日 (火)

日記『ルリタテハを見た』

日記『ルリタテハを見た』

160_2

子どもが小さい頃、「しりとり」の相手をよくした(させられた)。
毎日やってるとパターンが決まってくる。

しりとり→リス→スイカ→かめ→メダカ→カエル→
「る」のあとは、「ルリタテハ」。

図鑑か何かで覚えたこの言葉を何度も口にした。
蝶の名前らしいが、頭で知っていただけだった。
自分も子どもも何十回と使ったこれのホンモノを見た。

ミカンや柿、野草が植わった小さい庭で、鳥もよく来るが蝶も多い。
アゲハって本当に美しい蝶だなあ、と思っていた。
そこにふだんは見たことのないのが来ていた。
ひと目見て、何か違っていた。
そんなに派手ではない、というより地味で、せわしく羽を動かしていた。
あわててカメラを取りに行き、撮った。
その後、ネットで調べた。
「ルリタテハ」だった。これがあのルリタテハだった。
念のため、蝶マニアの佐橋さんに確認し、お墨付きをもらった。
何十年来のなぞがひとつ解けたような気分。

《昆虫エクスプローラ》によると
『ルリタテハ(瑠璃立羽)』チョウ目 タテハチョウ科 
 大きさ (前翅長)25-44mm
 時 期 3-4月、6-11月
 分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄
紺色地にルリ色のラインが特徴的なタテハチョウ。
雑木林の周辺で見られ、地上に静止していることが多いが、
人の気配を察するとあっという間に遠くまで飛んでいってしまう。
しかし、しばらく待っているとたいてい戻ってくる。樹液にもよく集まる。
成虫で越冬するので、早春から飛びはじめる。
幼虫の食草はサルトリイバラ。

159_2 

そんなにめずらしい蝶ではない、そうだ。

「しりとり」で「る」で始まることばでは他に何があったか。
「ルビー」とか「るこうそう」・・・。
ルビーはともかく、ルコウソウの花はずっと昔に見て、解決していた。
他には何があったかなあ、と考えても思い出せないのは、
数回「る」で終わることばに持って行けば、「しりとり」は終了したのだった。
大人のずるい知恵だ。
あの頃は、子どもの相手をするのも面倒なことと思っていた。

今はむかしの二度と帰ってこないこと。

|

« 映画『BUNGO~ささやかな欲望~告白~』 | トップページ | 山歩き:北尾根から伊吹山 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/47476197

この記事へのトラックバック一覧です: 日記『ルリタテハを見た』:

« 映画『BUNGO~ささやかな欲望~告白~』 | トップページ | 山歩き:北尾根から伊吹山 »