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2013年7月23日 (火)

日記:暑さにとろける日々

日記:暑さにとろける日々

毎日、暑い日々が続きますがみなさん如何お過ごしでしょうか。
動けば当然、熱が発生しますから、じっとしているのが一番。
弱った思考の脳も、ますます怠惰に浸り溺れます。
では、あまりに何ですので、この一ヶ月余りのことを少し。

なまった身体を少し立て直すためにここ数日はようやく山へ。
前述と矛盾しますが、これしかいい療法はありません。
猿投山で、平日でも駐車場は満車です。
どんどん同好や会員制の山となりつつあります、嘘です。

この時期はコバエがうるさく、ヘビもにょろにょろ。
今日、登山道の真ん中で目撃しました。
ヤマカガシがヒキガエルを襲っていました。
思わずデジカメましたが、掲載は控えます。

名古屋コーチンらしきも数羽、わがもの顔です。
暑い真っ昼間に雄叫びコケコッコーします。

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チョウやトンボも元気で、こんな蛾がひらひら。

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道が増え、何かとしっかり整備され、いかにもみんなの山。
入山すると、すとんと心が落ち着く感じがします。
帰ってきた、という感じ。

6月中旬から7月の初旬まで物見遊山旅に出ていました。
イングランドの主だった所と、パリ。
今回は荷が重く、精神的にも打ちのめされました。
今までの経験や慣れが通用せず、新たな課題もたくさん。
自分には、レベルが高すぎました。

ロンドン、ヒースロー空港からレンタカーで移動。
コンパクトカーでギアチェンジはマニュアル。
道路地図も地域案内冊子もなし、どこをどう走ればいいのか。
シェフィールドまで、とにかく無料の高速道路をたらたら走る。
傍らをたくさんの車がびゅんびゅん飛ばしていきます。
標識や表示板を必死に見ていても、その後どうするか迷います。
目的の宿もまるで見当すらつきません。
あわてて全国版の大きな道路地図を購入、大判の縮尺に道路が網の目。
交差点信号は少なく、ロータリー式で、これがとにかく難しい。
この垂直に交わらない道にとことん悩まされました。

そして、花粉症です。
今まで、海外に出ればいつも花粉症から逃避できたので油断してました。
日本でなら、予防薬や対応薬でなんとか抑えていたのに。
くしゃみの連発に、目がかゆいのなんの。
体調ががたがたで、天気もよくないと気分も沈みます。
この時期のイングランドの気温も読み間違えていました。
ユニクロのヒートテック長袖を中心に考えていたら、半袖だけの日も。

湖水地方、ウィンダミアとアンブルサイドで2日ずつ。
ピーターラビットの懐に行きましたが、山歩きは不十分。
南下しつつ、コッツウォルズを。
イブシャム、チッピングカムデン、ブロードウェイ、スノースヒル、
ボートオンザウォーター、バイブリー、グロウスター、カッスルクーム

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そして、バースにソルトフォード。

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その後、ストーンヘンジに寄り、ステインズのちロンドンへ。

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それなりに楽しみ、歩き、有意義な時間を過ごせたわけです。

ロンドンでレンタカーを返した時は、ほっとしました。
肩の荷ばかりではなく、全身から緊張がとれました。
なぜにイギリス人は狭い道をあんなにびゅんびゅん飛ばすのか。
モータリゼーションの発展というのを早くに成し遂げた国の誇り?
確かに国中、網の目のように道路が張り巡らされています。
車の道、自転車の道、人の歩く道がきちんと区別されています。
出発地から目的地へ、だれもが最短最速の道を選択できます。
そのための自動車専用道路であって、全て無料です。
信号待ちがないので無駄がありません。でも、
慣れない自分には、日本の信号待ちがホントに懐かしかった。
ゆっくり考えられる時間は、必要だわさ。

さて次は大都市ロンドンでの数日。
がらりと生活が変わりました。
町の中、地名もホテルズというホテル密集地が起点。
地下鉄など乗り物はオイスターカードで悩まず利用できる。
色別の路線図も乗り換えも分かりやすくて、感心する。
町並みも、工事が多くて通行が不便なのをのぞけば、見事なもの。
とにかくイングランドは、田舎も都市も建物に伝統がある。
よくもまあここまで、というぐらい伝統を大切にしている。
それぞれ石造りの家って、何百年もずっと使われ続けている!
町並みが定規で測ったように、きちんと整えられている。

そして一番の驚きは、博物館・美術館が無料開放されていること。
文化・芸術はみんなのもの、だからみんなで受け継いでいこう。
とにかくだれもがホンモノに容易に接することができる。
だから当然、行きましたよ。
大英博物館、ナショナルギャラリー、ポートレートギャラリー、
テートブリテンなど、時間もかかるからふらふら。

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その合間に、教会や宮殿、大きな公園を。

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バッキンガム宮殿、グリーンパーク、セントジョンズパークほか。

たまたまここへ来る前に日本でみたインド映画『命ある限り』

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そのロケ地はほとんどがロンドンだったので、あれこれ感動して納得。
帰りの機内でも、3回見て、復習もばっちり。

やっと、少し、ロンドンに慣れてきた頃に今度はフランス、パリへ。
ユーロスターで移動。

ここら辺、計画に無理がありましたね。
準備段階で、ロンドンとパリという大都市に頭が混乱。
まあ、ぐったり疲れながらも駅へ行きます。
えっ、遅れている、夕方の便だからパリには暗い夜か。
といいつつ、この時季はサマータイムで夜9時過ぎでも明るい。

いつもの少ない荷物(スーツケースだが、売場では2~3日用)を
引きながら乗り込む。
背には20㍑のオスプレイのザック。
スーツケースは入ってすぐの棚に持ち上げ、置く。
これではちょっと不用心だな、と思ったが、自席へ急ぐ。
他の乗客もどんどん乗り込んできて、大きな荷物を置いている。
しまった、自分の小さな荷物の上にあんな大きなのを載せられるのか。
そんなことを心配していた。
夕方便のユーロスターは2時間半、日が暮れることもなく快適にパリへ。
で、降りるときも順番に並んで歩いていく。
そして、荷物棚を見ると、ない。
自分のスーツケースが、ない。
周りを探す、他の車両もあわてて見回るがどこにもない。
思わぬ出来事に焦りあわてながら、係員らしき人に事情を話そうとする。
すると、だれもかれも、英語は分からないと相手にしてくれない。
ようやく少しだけ分かる人が、○○へ行け、と言う。
よく分からなかったので、とにかく警察を探し、重い扉を開けて入る。
事情を話すと、なくなったのはユーロスター内だから、警察は関係ない、と。
結局、行き先を教え示されたのは、ユーロスター拾得物係。
そこでは、もう時間を過ぎたから今日は締めた、と言われる。
でも仕方がないからこちらに来い。
今のところ、そんな落とし物は届いていないから、明日、再び来るように。

がっくり落ち込んで夜を過ごし、翌日、再び行くと、
対応はまるで同じ、何をどんなものをなくした(盗られた)か、何も聞かれず。
何も、ない、の一点張り。

そのスーツケースには何が入っていたのか。
ふだんなら、生活に必要なものだけで、金目のものはないのだが、
この時、何を間違えたか、一ヶ月前に購入したデジカメを入れていた。
ソニー製の高倍率カメラで、イングランドでのほとんどを撮っていた。
カメラもまあ高額だが、何よりもデータの取り返しがつかない。

自分のアホさ加減を呪いましたね。

ということで、写真が少ない事情も分かって頂けたので、
パリでのことも含めて、次回があるのかどうかは不明。

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コメント

 たそがれさん 暑いですね  日本は台湾より暑いんです

私 まむしの上に座ってしまったことがあります 噛まれました      靴を・・・。  虎馬です。

なんて楽しい生活!    裏山の椎の木 です

カメラ 残念でしたね

投稿: k | 2013年7月25日 (木) 23時36分

暑い時は山に限りますよね。(笑) 現金なもので、平地での暑さは(じっとしていても)ゆるせませんが、山の上ならどんなに汗をかいても許せますし、気持ちいいですね。
しかし最近更新が無いなぁと思っていたら、そんな日本を脱出してヨーロッパ巡り?をされていたのですね。 優雅です。

投稿: おど | 2013年7月26日 (金) 21時07分

Kさん お元気そうでなによりです
ヘビと仲がよさそうですね。うらやましいです。
自分はヘビ年で興味もあって積極的に関わろうとしているのですが、難しいです。
山でもよく脅かされ、あわててのけぞることがよくあります。虎馬です。
今回のヤマカガシ、往きに見て、2時間後にもねばってました。
ヒキガエルがじっとして(もちろん生きている)何かを待っていました。
楽しい山歩きを。

投稿: 本人 | 2013年7月27日 (土) 22時28分

おどさん お久しぶりです。最近は、大峰ですか。
本当に、山の引き出しが多いですね、感心します。
そして事前調べ、計画も綿密。それ以上に体力維持と鍛錬。
暑い夏は、身体を痛めつけるに限ります、出来る人は。
今回のイギリス、優雅とはほど遠かったのですが、考えてみればそうかも。
明日のことは分からない、行ける時に無理してでも、と出かけています。

投稿: 本人 | 2013年7月27日 (土) 22時33分

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