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2013年10月 1日 (火)

日記:刈谷日劇を応援したい

日記:刈谷日劇を応援したい

「刈谷日劇」は古くからある映画館である。
名鉄刈谷市駅の駅前にある目立つパチンコ屋「愛三ビル」の5階にある。
ここがこの7月に新装?開店していた。

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この新装は、施設としての映画館だけではなく、番組内容においても。
いわゆる名画座、それも正真正銘のもの。
システム、料金なども思わずあっと驚く。
こんな地方の不便なところでこれは画期的だと思う。

今日、見たのはこの2本。
『建築学概論』『サニー永遠の仲間たち』
前者はこの夏の封切で、名古屋シネマテークに行く時間が取れなかった。
見逃し、もう諦めていたので救われた気分。
後者は昨年、名古屋の伏見ミリオン座で見ている。
あらためて見て、別の感慨にひたれた。
ともに韓国映画で、90年代と現在の時を越えて描いている。

『建築学概論』イ・ヨンジュ監督
出演 オム・テウン ハン・ガイン イ・ジェフン スジ
『大学1年の授業で恋した君に、15年後再会した・・・。
あの頃の純粋な想いがよみがえる。
・・・みんな 誰かの初恋だった・・・ 』

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あの国では「初恋ブーム」という社会現象にもなったそうで。
純粋に一途に思っていたのに、不器用な素直さで諦めてしまった。
そんな苦くて甘酸っぱいだけ、必死に忘れようとしていた想いが・・・。
家を建てることと恋愛は共通点が多い、とも。
役者がみんな印象深い。
現在の男オム・テウンはどことなく村上春樹で、多少どんくさい。
現在の女ハン・ガインはいい女だけど・・・「マルチュク青春~」と同様かな。
若い時の男イ・ジェフンは、東山紀之くんをぐんとおぼこくした感じ。
若い時の女スジは、いい娘なんだけどあぶなっかしくて・・・。
建てたいあこがれる家というのが、海を臨む広い窓のあるもの。
これって、「冬のソナタ」や「イルマーレ」とも共通する。
そんないろんな点で、胸おどり切なくなる作品。

『サニー永遠の仲間たち』は昨年の5月~6月の作品。
女の子6人組の学生時代と現在。
こちらも大ヒットしたので、初恋ものより惹かれる人は多いかも。

こんな作品2本が、スクリーン2で500円(注)で見られる。
途中退出や、逆に朝から最終までずっといても料金は変わらず。
10月11日までやってます。

この刈谷日劇のリニューアルについては全然知らなかった。
いつも読んでる朝日新聞にはこの情報はまるでなし。
中日新聞や刈谷ホームニュースでも読んでおれば分かったかもしれない。

スクリーンはふたつ。
スクリーン1はいわゆる普通の映画館で、今は『ウルヴァリアン』。
料金も、おとな1700円のロードショー館。

一方のスクリーン2がお勧めの名画座。

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料金は2本立て800円。でも回数券を購入すれば1回分は500円になる。

先週までは地元を舞台にした作品だった。
『いつか見た夏の日』と『タカハマ物語』。
見たくても見られないもので、この選び方もすごいと思う。

今後の予定は『オース!バタヤン』、これだけは特別料金で1000円。
その後は、イ・ビョンホン特集で
『甘い人生』『王になった男』『アイリス』から週替りで2本立て。

宣伝がいまいちなのか、刈谷の人はみなさん忙しいからか、観客は・・・。
こんな素晴らしい番組表で見逃す手はない、と思う。
本当に、それこそもったいない。
もちろん刈谷市近郊の人だって、名古屋からだって十分にモトが取れる。
駐車場はもちろん無料で、広い。
映画館のロビーでのサービスにも頭がさがる。
ずっと見に行くし、応援したい。

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コメント

「たそがれ高洋」さま
刈谷日劇担当者でございます。
ご来場いただきましてありがとうございました。

この夏にデジタル映写機の設備に改修したことをきっかけに
興行のスタイルも変えてのリニューアルオープンでございました。

皆様へのお知らせの努力が足りておらず、まだまだこれからという気持ちで上映しておりますので
このようにブログで大きくご紹介いただくこと たいへん嬉しいことでございます。

新旧ともに魅力的な作品を揃えていきたいと存じます。
次の機会にもおこしいただけますように
ご来場を心待ちにいたしております。
ありがとうございました。

投稿: 刈谷日劇 | 2013年10月 2日 (水) 18時19分

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