« 映画『私の男』 | トップページ | 映画『収容病棟』 »

2014年6月21日 (土)

劇団どくんご『OUF!』

劇団どくんご『OUF!』
Dsc03019


【公演日】2014年6月19日(木)
【場 所】名古屋城山八幡宮、特設”犬小屋”テント劇場
【構成・演出】どいの  【脚本】根本コースケ
【出 演】石田みや 五月うか 高田百合絵 ちゃあくん
      2B 根本コースケ

『光の王に 私はなる!
電子は 止まれない ですから
誰でも 簡単に 殖やせます
宇宙人と いっしょに暮らすのは むずかしい
貴殿の 心の状態が 肝心であります
ちょっとした 真空のトリックだな!』

6月の今は日が長い。
ここに来る前に、今池のシネマテークでジャ・ジャンクーの『罪の手ざわり』を観る。
映画館では、前の作品の上映が延びて15分以上の遅れ。
失った時間、予定が狂ったことで、金を返せと怒る客がいた。
自分もこの芝居があるから、内心あせってはいたが、予定通り歩いて行く。
田舎から出てきて、街中をふらり散歩するのも楽しみのひとつなのだ。
今池から池下・覚王山、大きくてしゃれた立派なマンションが多い。
通りも広くて、こういうのが都会的なんだろうか。
Dsc02983

どんな人がこんな所に住んでいるんだろう。

おいおい、路チューですか。
高校生のような若いのではなく、三十代の大人が別れを惜しんで抱き合ってる。
街ではこんなのもふつうの風景なの。
ジャ・ジャンクーの銀幕風景なら拳銃でぶっ放されてもおかしくない。

気がつけば大学の歯学部のある末盛で、思いのほか早く来れた。
まだ十分に明るいし、会場の城山八幡宮へは2度目。
方々から入れそうだ、正門ではなく西からの坂道をぐるっと上がっていく。
Dsc02984

なんとまあ古風な建物だこと。
Dsc02985

こちらもだ。
Dsc02986

案内がきちんとあり、誘い込まれていく。
Dsc02988


Dsc02989

へえ、来られて当然だけど、ここへ出てくるんだ。
Dsc02990

いつのまにか方角を失い、予想もしない展開って、やはりいい。

見慣れたテントを見、開場までまだまだ余裕があることを確認する。
Dsc02991

すぐに知り合いをみつける。
傍らを通り過ぎる人はお客さん、それとも八幡宮への参拝者なの。

予告どおり7時に開場、お客さんは多い。
席は、かぶりつきではなく、舞台全体をしっかり見渡せる正面。
Dsc02993_2

その間も若いお客さんがどんどん入ってくる。
隣に座ったおねえさんは、知り合いが多いようで何度も手を振っている。
聞くと、以前、劇団をやっていたそうで、その時の仲間とのこと。
なるほど、みなさん目がきらきらしていて反応も表情もいい。
どくんごも初めてではなく、面白いから来ている、と明回答。
テント芝居というけど、昔と今では認識が違うし、その間には何世代もあった。
なんやかんやとこだわり、難癖をつけていた時代こそ笑止。
そもそもそんなことを話題にすることがずれてるし、おかしい。
どくんごは、今も昔もずっと劇団どくんご。
いつの間にか数十年過ぎているが、彼らはいつも「今」の芝居をやっている。

始まりは怪しい一団。
Dsc02997

そして、いつものように。
まずは2Bが客席をにらみつけるように現われ、打楽器をセットする。
Dsc02998

今回は、メンバーが半分以上替わっている、はたして・・・。

音は多少の変化はあっても、いつものように落ち着いて聞ける。

さて、ひとりひとりや、からみはどうなるんだろう。

スター登場。

Dsc03000


聞き間違いや言い間違いに注意しないと、書き間違えるから。

これ、2Bの呪縛。

五月うかさん、気持ちよさそうに緊縛プレイ。
Dsc03002

こんなのもよくあるアイディアだけど、こなれてる。
Dsc03012

映像といっしょに演技。

劇の中心線だった根本コースケさん、舞台袖で笑う石田みやさん。
Dsc03004


昨年はクレジットもなく、あやしい存在だったちゃあくん。
Dsc03003

リフレインが多くて、三割ぐらい文が減らせそうに思った。
舞台ではなくテレビ向けのような声だし。
でも、しっかり受けていた。

元気いっぱいの高田百合絵さん。
Dsc03005

販売促進物品としても貴重な「がまぐち」の公開シーン。
Dsc03008

最後はふたたびそろって音出し。
Dsc03021

いつもありがとうさん。
Dsc03024


それにしても、2Bの引き締まった肉体にはびっくり(現物は自分の眼で)。
Dsc03006

あの力強い声を腹筋だけで出しているのだろう。
体脂肪率は数パーセントで、イチローやヨン様レベル(たとえが古い)。
このおじさんもそうだろうか。
Dsc03018


|

« 映画『私の男』 | トップページ | 映画『収容病棟』 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/56569690

この記事へのトラックバック一覧です: 劇団どくんご『OUF!』:

« 映画『私の男』 | トップページ | 映画『収容病棟』 »