« 山歩き:白山、お花松原の紅葉 | トップページ | 山歩き:秋のコグルミ谷から御池岳 »

2015年10月15日 (木)

山歩き:小秀山、兜岩で敗退

山歩き:小秀山、兜岩で敗退

山の現況情報と天気予報を調べるのはとても大事、怠ると痛いしっぺ返しがある。
それが今日、まあそんな日もある、気分を転じる方法を考えておくのも大事かと。
小秀山はちっとも悪くない、でもそんな日の山歩きは気力を維持するのが大変。
Dsc08040

【山行日】2015年10月13日(火)    
【山 域】小秀山、三の谷道
【天 候】雨のち曇り、ガス
【形 態】往復 単族 軽装
【コース】乙女渓谷登山口駐車場、起点
P8:21--林道--8:48三の谷登山口--10:37二の谷分岐--10:52兜岩--
--11:13二の谷分岐で休憩11:21--12:37三の谷登山口--13:07P

天気予報はよし、計画も万全に黄葉の八が岳へ行くはずだった。
しかし連日の夜更かしから寝床に入っても眠れず、起きるとふらつくので第2案に変更。
もう少し眠って出発を遅くして、かつて知ったる小秀山へ向かう、慣れたもんだと。
平日でも早朝なので道路は順調に進み、付知町から加子母村、乙女渓谷に着く。
天気は晴れではなく曇り、途中から雨がしとしと降り出し、駐車地ではざあざあ降り。
こんな日でも車は数台あり、隣の人は雨具をしっかりと着て果敢にも出発していく。

天気予報では、朝の内は曇りでも午後には晴れあがるとのこと。
車の中で雨音をうらめしく聞きながら、道の駅で入手したパンフを見ることにする。
こんな日に無理して山歩きしてもちっとも楽しくはない、ほかをあたろう。
ということで温泉はといえば10時から、美術館・博物館は休日の翌日で休館だと。
空を見上げれば、少し青いところも出てきた、もう少しのがまん、待機かあきらめを。

いずれにしてもまだ時間が早いから、登山はともかく散歩ぐらいはしておくべきかな。
山頂へ行かなくても、ここには立派な木造回廊で滝見物ができるコースがある。
準備して、小秀山の切り札、二の谷コースへ向かう。

すぐに登山口。

えっ、なんたること。
Dsc08008

Dsc08007

気持ちを抑え、納得させるために、その百メートルを歩く。
Dsc08012

やっぱりだめだ。

小秀山の特長といえば、はっきりと2つ。

ひとつはこの二の谷コースの滝めぐり、というか木造回廊歩道。

もうひとつは、山頂から真正面に見る御嶽の大展望。

今日はその二つともがない。

残るは、単調で延々と続く林道と「三の谷コース」の歩きのみ。
わざわざ遠くまで来たのだ、トレーニングと割り切ろう。

本当にずっと続くと思わせる林道。
Dsc08015

ようやく三の谷登山口(といっても谷は歩かない)。
Dsc08042

昔を感じさせる木造の建物は、営林署の仕事基地。
Dsc08043

Dsc08044

「山に入る前」にという点検が、実にいい。

ここからはよく整備された道をジグザグに上がっていく。
Dsc08016

雨で濡れているとはいえ、しっとりとして歩きやすい。

ただ、歩きながら、下りはどうかと考える。

植林帯の中、ジグザグの道をひたすら歩いていく。

少し離れた遠くに、秋の気配を感じるが、近寄ることはない。
Dsc08020

そろそろ支尾根に上がるかと思えば、その先がずんと続いている。
Dsc08024

単調で平坦なのに、一部ではこんな所もあって、帰りにてこずりそう。
Dsc08025

降りてきた若者が、ガスなのであきらめて引き返してきた、と言う。

御嶽が見えることは一時もなし、わかるわかるその気持ち。

自分もどこかで引き返すきっかけがあればそうしようと決める。

秋の気配を色濃く感じるようになると、ようやく二の谷道との分岐。
Dsc08028

休憩適地の看板があるが、それがあっても気の休まる場所ではない。
Dsc08029

ここら辺から勾配がきつくなり、根っこや石がごろごろの道になる。
Dsc08037

なんとか歩いているが、滑りやすそうで、下りを考えると憂鬱になる。

息を切らせながらさらに上がると、兜岩らしき大岩が見えてきた。
Dsc08032

ここが山頂でいい、と思うのだが、実際の小秀山はここからが長い。

兜岩からは天気がいいと、御嶽がすっきり顔をのぞかせるのだが、今日はありえない。

振り返ると、ふもとの村や町がうっすら見える、ということは天気がよくなりそう。
Dsc08031

でも、それはもう待ちきれない、潮時ときめ、ここで休憩しよう。
Dsc08035

しかし、ガスと風が相変わらずでとてもじっとできる場所ではない。

少し下ろう、とおりるが、やはり適地は見当たらず、結局、分岐までくる。

腰を下ろすようなところはないので、立ったまましばし時をすごす。

こんな日もある、この後もがまんがまんの長い歩きを耐え忍ぼう。
Dsc08041

それにしても、長い。

いいかげんうんざりした頃に登山口、そして、延々と林道の歩き。
Dsc08045

Dsc08050

よくぞ歩いたものだ。
Dsc08038

帰り、付知峡倉屋温泉おんぽいの湯につかり、夕森山と恵那山の雄姿を見る。

小秀山は山の陰にかくれて見えず、あの山の姿ってどんなだろう。

熊谷守一記念館こと「熊谷榧つけちギャラリー」が休館だったのもがっかり。

晴れた日の小秀山、ふたつの特長はといえば。

二の谷コースの木造回廊は谷に沿ってぐんぐん上がっていく(2007年の時)。
001

山頂からは御嶽がこんな感じで見える(2007年)。
026

022

昨年の噴火の日、この山から御嶽を見ていた人はどんな気持ちだったのか。

Dsc08048


|

« 山歩き:白山、お花松原の紅葉 | トップページ | 山歩き:秋のコグルミ谷から御池岳 »

山歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山歩き:小秀山、兜岩で敗退:

« 山歩き:白山、お花松原の紅葉 | トップページ | 山歩き:秋のコグルミ谷から御池岳 »