« 山歩き:秋の御池岳詣’16 | トップページ | 山歩き:秋の大川入山 »

2016年10月25日 (火)

山歩き:竜ヶ岳の秋羊とヤブオフ会

山歩き:竜ヶ岳の秋羊とヤブオフ会

シロヤシオという放牧羊は竜ヶ岳の春の定番だが、秋もなかなかとのこと。
藤原岳・御在所岳と並んで山ブームを支えるおしゃれな山なので近寄りがたい。
セキオノコバで開催のヤブコギネットオフ会に便乗しての欲張り山歩きとする。
図体が大きくて急峻な竜ヶ岳は見所も多いが楽には歩かせてくれなかった。
P1070314

【山行日】2016年10月23日(日)    
【山 域】鈴鹿北部:竜ヶ岳、静が岳
【天 候】曇り一時晴れ、風強し
【形 態】周回 単族 軽装
【コース】宇賀渓落合橋無料駐車場、起点
P--観光案内所7:59--ヨコ谷道--10:12竜ヶ岳10:19--10:30県境三叉路--
--10:55セキオノコバ13:46--14:09三叉路--遠足尾根新道--15:39案内所--P

ふだん気楽にひとりで歩いているから、いざオフ会となると準備で急に悩む事になる。
2時間というオフ会時間(昼食と歓談)なので装備(火器や寛ぐもの)が増える。
防寒着ほかあれもこれもとなって、ザックの大きさやパッキングもややこしくなる。
ふだんよりずっと重くて大きな装備になって再び悩み、全部ひっぱり出して考え込む。

竜ヶ岳はしばらく訪れていない山なので、コース他で記憶や資料をあさる。
なんか年齢だけはしっかり重ねても、慣れないことになると途端に狼狽する。

まずは駐車場、入山料200円をとるか駐車料金500円にするか。
それとも宇賀渓から遠く離れた地域からもぐりこむ(決して裏口入山ではない)か。
宇賀渓にしても隣の朝明渓谷も観光地だから仕方ないが駐車料金がどうも、だ。
P1070285

久しぶりということで妥協して、少し早朝に訪れることでなんとか駐車地は確保。
もたもた準備してのち、入山届ほかでさらに時間を使ってようやく出発。
登山計画や時刻・時間の記入を通してぎゅっと身が引き締められる感覚。
入山するや小市民で気が小さいから一気に規範意識の虜になってしまう。

最初はおしゃれな若い人たちの後を追うように観光地の舗装路をすたすた歩いていく。
P1070286

記憶にない新しい水場を過ぎ、トイレや遠足尾根新道登山口を見ていく。
P1070288

丸太橋を過ぎると旧来の登山道で、くねくね歩いて金山尾根登山道口も通り過ぎる。

固そうな岩やへつり道を上がったり下がったり、窯跡や滝を見ながら進む。
P1070290

P1070291

P1070292

P1070296

この「中道」はなかなか変化に富んていて楽しい。

ヨコ谷に出合うと川原歩きと堰堤越えが交互に現れる。
P1070298

堰堤越えの鉄ハシゴが多くの利用者によって垂れてしまっているのがすごい。
P1070301

川原歩きに飽きたころ、急角度で右折し、尾根に取り付く。
P1070305

ここの標識は明白だが直進する踏跡があって、右折はもう少し先と勘違いしやすい。

間違えて進むと、土手のむこうに堰堤があらわれ、対岸の傾斜地に取り付いて往生する。

さて、正しい道に戻っても苦労が多い。
尾根への取り付き道は当然のことながら急なので足に来る。
ずっとなんとか歩いてきてここに来て一番きつい登りになるのだから、顎が上がる。

尾根(七つ頭?)に乗ると、ここの下りに対して注意書きがあり、通せんぼロープあり。
P1070307

広がりがあっていい雰囲気のところだが、危険と裏腹なんだろう。

ここら辺からは上がっていくごとに視界が広がっていくから気分的には楽になる。

樹林帯を抜けると眼前に、竜ヶ岳らしい景色があらわれる。
P1070314_2

この山のどこの登山道を上がってきてもそうなのだが、印象は異なる。

振り返ると、別の意味で雄大な景観があらわれる。
P1070320

疲れた足でゆるゆると開けた笹原の道を山頂方面へ上がっていく。
P1070313

うわぁ、冷たくて強い風に押し戻されそうになる。
P1070322

とても長居はできない。

逃げるように県境三叉路から静が岳方面へ降りていく。
P1070326

しかし、ところどころで足が止まる。

竜ヶ岳の秋の放牧羊が散らばっているような、群れてるような光景。
P1070331

P1070332

ドローン持参者は強風なのであげるのを躊躇している(無事ヤマレコにアップされてた)。

県境三叉路付近で手を振る知人を見かけたが、あっという間に見えなくなった。
zippさんて、忍びのような風采だけでなく、歩きそのものもすたすたと速すぎる。
彼を早くに見失ったので、追尾フォーカスが狂い、間違えてこちらに来る。

P1070340

記憶ミスの勘違い、とてもセキオノコバの池ではない。

えんやこら辛い登りをしてようやく静が岳への分岐、そして手前の池。
P1070341

銚子岳への縦走路に入って左手に、やっとヤブコギネットオフ会会場を見る。

落忍さんがしっかり通る声で呼んでいる、ありがたいことだ。
P1070343

すでに十人以上の懐かしい顔ぶれの方々が寛いでいた。
その後も、レポやブログなどで見ているだけの人のなま実物にびっくりする。
ヤブコギの明日を背負っていく若い団体さんには湿った空気が華やぐ。

自分にとっては、このブログだけが社会に開かれた小さな窓で、
オフ会で他人に会って話すなどというのは、びっくり驚きの接点なのだ。
と書きながら、印象が薄いから後日再会しても忘れられているだろう。

復路は、距離は長いが足にはやさしい遠足尾根新道で帰る。

県境三叉路で、石くれ峠へ向かう梨丸隊・クロオさんたちと別れる。
P1070363

向かう先は開けた豪快な景色で、遠足尾根の雄大さが際立つ。
P1070366

この尾根に大日向手前から新道を設けることで登山道にできてよかった。

人工林の急な暗いところだが、勾配を上手につけて新道はできている。
P1070372

以前の遠足尾根道もなかなかよかったが、最後が急できつかった。

舗装路に出て、なんとか下山予定時刻に間に合うかたちで案内所に到着。
どこかで時間を気にする枠にはめられているような感じの山歩きになった。

P1070335

個人的には、秋色もなんとか感じられたし、人からの刺激もたくさんあった。
冬山の誘いはうれしかったが、ほとんどひとりでしか歩かないのでどうかな。
沢装備のようになりそうなので、そこは辛い。


|

« 山歩き:秋の御池岳詣’16 | トップページ | 山歩き:秋の大川入山 »

山歩き:鈴鹿」カテゴリの記事

コメント

 先日はお疲れ様でした。 前回のオフではいらっしゃらなかったので、今回はどうかと思っていましたが、たそがれさんを含め想像以上に大勢の方が集まり盛況でしたね。(顔と名前をまったく覚えられませんでしたが 笑)

 竜ヶ岳の紅葉も、行きにはまだ晴れ間が覗いていて映えていますね。 帰路は、鈍よりとした天気だったので、残念な紅葉になってました。 しかし、三叉路から1時間半で下山ですが、相変わらず健脚ですねぇ。

投稿: おど | 2016年10月27日 (木) 12時37分

おどさん いつものことながらお久しぶりです。
先日の表情は少しやつれ気味に見えましたが、歩きのほうはすごいですね。
なんかどんどん過激というか、追い込んでいるというか。
おどさん独特のコース取りというのを楽しみに見ています。
体調にはくれぐれも気をつけて楽しい山旅を。

投稿: 本人 | 2016年10月28日 (金) 21時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/68113045

この記事へのトラックバック一覧です: 山歩き:竜ヶ岳の秋羊とヤブオフ会:

« 山歩き:秋の御池岳詣’16 | トップページ | 山歩き:秋の大川入山 »