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2017年6月 5日 (月)

山歩き:新緑の大川入山

山歩き:新緑の大川入山

日も長く、好天続きで乾燥しているこの時期は長い歩きに絶好だ。
しかし山の引き出しが少なくて意欲も体調も低いのでその機会を呆然と見逃している。
それではあんまりなので、以前よく訪れた山で刺激というかわからない何かを求める。
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【山行日】2017年6月4日(日)    
【山 域】南信州:大川入山、阿智村
【天 候】晴れ
【形 態】往復 単族 軽装
【コース】治部坂峠駐車場、起点
P--8:14登山口--9:01横岳--9:53最低鞍部--10:27山頂11:03--
--11:22最低鞍部--12:06横岳--12:37登山口--P

山好きの皆さん、情報入手が容易になったこともあって、色んな山に登っている。
毎週では足りずに毎日に近い頻度で山に入っている人が身近にもいる。
目標がきちんとあって年間計画をしっかりたて、まじめに実行していく。
これがあるとないのでは日頃の生活や生きる活力にも大いに差が出るのだろう。

そんなことを少し思いながら、いつも近くの猿投山で充分じゃないか、と思う。
それでは今日の大川入山に申し訳ない。
と思いつつ、所詮、猿投山の延長に過ぎないのだけれど。

休日の朝、知立や豊田の市街地を抜けて足助街道に入る。
こんないい天気の日曜日、行楽に出かける人は多い。
老いも若きも家族連れも、みんなどこへ行くのか。
平谷スキー場周辺がオートキャンプやテントでぎっしりだったけどなんかの集会?
治部坂峠の駐車場もにぎわっていて、山ヤさんらしい先客が数台停まっていた。

準備して、車道を5分ぐらい歩くと、登山口。
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この登山口周辺に駐車する人がいるのは、昔ながらの人なのかな。
おなじみの、かつては林道で舗装されていたかもしれないらしい道に入る。
雨が降ると臨時の川になり、荒れてしまった今は一番歩きにくいところ。

荒れた林道からふつうの登山道になり、橋を渡って尾根に取り付く。

この山のもっとも印象的な、根っこの入り乱れた道になる。
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樹木にとっても登山者にとってもnotウインウインの関係というか。
湿っていると滑って危なくて仕方のない道だが、今日はなんとか安心。

高度をあげるとあたり一面新緑があふれ、ジグザグの道を上がっていく。
ところどころ通行禁止のテープがあり、ワープ道が切り開かれている。
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根っこの道に穴があくなどして危険なので、対応処置が取られている。

阿智村セブンマウンテンのひとつでもあるので整備が行き届いている。

ロープのかかった崩落箇所の巻き道からは右手遠くに大川入山がのぞまれる。
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新緑のこの時期の大川入山やいかに。

上りがゆるやかになってくると、少し開けた広場のような横岳に着く。
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ここまでが三分割の前半部分、落ち着いたカラマツの新緑の世界。

三分割の真ん中は長い尾根の稜線歩きでアップダウンを何度もくりかえす。
十数個のコブのような小さなピークを越えて行く尾根歩き。

時々左右に展望が開け日光に照らされるが、木陰になる時間もながい。
歩きやすい道は、森の中の遊歩道という雰囲気。
ツツジ系は朱色の花を用意し、ダケカンバの樹幹の白さと青空がいい。
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カラマツの樹間のむこうに大川入山がラインがくっきりと見える。
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高度があまり上がらないまま、どんどん下がっていくと最低鞍部に来る。
少し右にねじれていくような、尾根のつなぎ目の不安定な部分。

三分割の残りは、ここから斜度があがりひたすら我慢ののぼりになる。

少し我慢すると暗い樹林帯から開けて明るいところに出る。
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太陽の光も十分で、振り返れば蛇峠山と歩いてきた尾根を見る。
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さらに斜度があがると笹原があらわれ、ぐんと展望が広がる。

この眼前・眼下の笹原の広がりがこの山というかこの山域の特徴。
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風に波打つ笹原はきれいな芝生のようだけど、本当はとても手強い。

見る分には素敵な景色だから、急な上りの苦しさもまぎれるというもの。

見上げる山頂方面は青空を背景にすっきりとしている。

彼というか、彼の足元にはびっくり。
最近流行のトレランさんで速いけど、痛くないのかな。
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山頂手前の低い潅木帯を回り込むように進むと山頂広場に着く。

先客はひとりと四人組。
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ここには木製ベンチがいくつか置かれ、展望も良好で落ち着ける。
あいてる場所をみつけて靴を脱いで休憩する。
と思ったら、今日はとてもゆっくりできそうにない。
コバエが群がるように寄ってきてうるさくて仕方がない。
追っても払っても無駄な抵抗で、急いで片付ける。

いつも通りだけど、展望を楽しみ、デジカメる。
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木曽山脈も赤石山脈も雪解けがどんどん進んでいる。
今年こそ、どちらにも行きたいものだ。

周囲の山並みにも気は引かれる。
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さて下山。

今日もことのほかこの下り道が気持ちいい。
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なんといっても雄大な景色。

単調な往復だから、来て帰る道や尾根がすべて見られる。

登ってくる人たちを、申し訳ないが余裕で迎えられる。
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最低鞍部を過ぎると稜線のアップダウンのくりかえし。

それにしても、こんなに登り返しが多かったか、と感じるのは弱った証拠。

ただ、登りの辛さはいつもながら、下りは結構快調にいけた。

新緑の大川入山、目にまぶしくてよし、秋の紅葉も楽しみにしよう。
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コメント

こんばんわ。 今回は大川入山でしたか。
そろそろ花も咲く頃だろうと、この週末にはいつものコースで恵那山にでもと思っていたところでしたが、近くのこちらでは既に目当ての花が咲いているようで、今から楽しみですね。(本当に行くかは分かりませんが)
それにしても、大川入山も随分と人が増えましたね。 と言っても、自分が登った5年ほど前には、すでに大勢登っていましたが・・・。

投稿: おど | 2017年6月 8日 (木) 22時59分

返事が遅くなって申し訳ありません。
おどさんが先日行かれた恵那山、見る人が見ると花が多いですね。
この時期にそんなにめぼしいものがあるのかと思ってましたが改めます。
花があれば、うるさいコバエや虫も多いわけで、難しいところです。
大川入山は恵那山よりも楽な分、入山する人はずっと多いと思います。

投稿: 本人 | 2017年6月15日 (木) 22時34分

ツツジに似ている赤い花はムラサキヤシオかな?

最近、三の峰でも見かけました。

投稿: uttchi | 2017年6月25日 (日) 11時16分

uttchi宮指路さんは花や樹木にも詳しいんですね。
ぼーっと見ている自分にはふつうのヤマツツジにしか見えませんでした。

三ノ峰とは、美濃禅定道の中間地点ですね。
美しくそびえ、立ちはだかる壁、別山の絶好の展望地。

投稿: 本人 | 2017年6月26日 (月) 19時14分

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