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2017年11月 7日 (火)

山歩き:秋の奥ノ畑から雨乞岳

山歩き:秋の奥ノ畑から雨乞岳

鈴鹿で紅葉といえば御在所岳、でも時期が長くてはずれがないのは千種街道。
藤切谷道には黄紅葉だけでなくシデやミズナラ、ブナ、カエデの大木が並ぶ。
西日に映える谷道は帰りとして、往きは奥ノ畑がいい、なんやいつもと同じか。
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【山行日】2017年11月5日(日)    
【山 域】近江鈴鹿:千種街道、藤切谷、奥ノ畑、雨乞岳
【天 候】晴れ時々うす曇り、稜線の風は冷たい
【形 態】一部往復の周回 単族 軽装
【コース】鳴野橋付近の駐車地、起点
P7:50--8:49蓮如跡--奥ノ畑--10:17稜線--10:33南雨乞--10:53雨乞岳--
--11:18杉峠--12:00向山鉱山跡12:35--12:49蓮如跡--13:47P

近江鈴鹿へは石榑トンネルを抜けていくのが近道、そこからが遠いけど。
連休最終日の鳴野橋付近の駐車地はしっかり埋まっていた。
もたもた準備して歩き出す。
くだんの千種街道、歩きはじめの林道は長くて単調なのが惜しい。
黄紅葉が朝日に透け、落葉が積もって・・・でも残念、車のわだちがくっきり。
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遊びではない、鹿の食害を防ぐために立ち木にテープを延々と巻く作業の方々。
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蓮如上人一夜宿跡手前の塩津橋を渡り、奥ノ谷出合で右折する。
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最初こそ少し高度感のある細くてへつる道を通り過ぎると、黄茶色の森が迎えてくれる。
道は奥ノ畑谷に沿ってあるようなないような、何度も渡渉をくりかえしていく。
南へ、そして南東、東へと進むので、輝く朝日が導いてくれる感じだ。
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光が透けた葉や照り返す赤黄の葉は期待通りではあるがそれ以上でもない。

明るくなってくると奥ノ畑の下の畑。
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シダ類が増えていて、手入れの行き届かない畑になってる。
畑といえばこの夏と秋、雨後すぐに伸びるので毎日イヤになる草刈作業が続いた。

道はあるようでなく、たまに赤テープや踏み後が交差する。
下の畑をすぎるとふたたび茶黄の森に入り、緩やかに上がっていく。
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なにがあった?

谷の音はずっと大きくて、主流からできるだけ離れないように進む。

上の畑に来る、こちらは植樹もありってか。
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そしてふたたび黄葉の森に入る。

こんな歩きがずっと続くような、ずっと続けばいいような、そして右手に。
奥ノ畑の主、シオジの大木。
巨木(大木)はいくらデジカメってもその大きさが伝わらないのが残念。
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しばしシオジの大木と戯れたあとは慎重に方向を選ぶ。
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先々回は、清水ノ頭を目指すためにすぐに右手の急な斜面に取り付いた。
先回の昨年は谷にそってもう少し上流へ、頃合をみて上がり、清水ノ頭のすぐ近くへ。

だから今日はまともに、いわゆる奥ノ畑峠を目指す。

森の景色としては最悪だが、樹幹につけられた赤ペンキがそれを示しているようだ。
時にそれを見て、視界が開ければ周囲の稜線を見て進んでいく。
それにしても奥ノ畑谷の水量はいつまでも多く、元気に流れている。
右手に分かれていく枯れ沢もあったが、しびれをきらして眼前の尾根に飛びつく。

踏み後もあったのだが、急な尾根の低いササの下はジュクジュクに湿っていて??
途中で、目指した峠や清水ノ頭を横目にしながらがっくり、さらに上が長い。
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雨乞岳から奥ノ畑を目指すあわてん坊が勢いよく下っていった跡だったか。

たどりついた稜線は眺めのよいところ。
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もう、峠に下りて清水ノ頭へ上りかえす気力などなくなってしまった。

急登で汗もかいたが、通り抜ける風が涼しいというか冷たい。
いつまでも行動着だけでは震えが来る、シェルターというのを羽織る頃か。
昔、ヤッケとかマウンテンパーカーを着て山に登り、すぐに汗が出て暑かった。
それ以来、ほとんど年中、行動着だけで歩いている。
ファイントラックのドラウトエア長袖にユニクロのドライメッシュ半袖Tシャツ、ともに速乾。
ソフトシェルとかライトシェル、アウターというのを考える時季や年頃かも。

稜線では背後からの日差しが暖かいのがうれしい、帽子をかぶる。

まずは南雨乞岳へ向かう。
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絶好の展望休憩地には先客がいた。

清水ノ頭から大峠へ、そこからツルベ谷へ下りるという、お気をつけて。
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南雨乞の狭い山頂は展望だけでなく孤立感あり、日向ぼっこ良しの休憩適地。
まだ昼食には早い.
東雨乞岳から雨乞岳へ続く美しい稜線や、御在所岳・鎌が岳を見る。
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今日も東雨乞岳には人影が見える。

雨乞岳へは笹原の中、きれいな道筋が見える。
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最初こそよかったが、途中から外したようで笹の海に飲み込まれる。
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笹原を泳ぐではなく、もがき苦しみ、からまって抜けない足にふらつく。
もがいている間に靴紐が両足ともほどけてしまっていた。
こんな時は落ち着いて足元を見ること、笹の根元には疎や密があるのだから、と。

山頂に飛び出すと、ヌードルを食すたくましそうな若者たち、いつもこんなパターン。
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一応は山頂近くの池も見るが、何があるでもない。

杉峠への下りは滑りやすいので慎重に行く。
笹原に隠れた湿った粘土地面を見極め、急な斜面では足場を選ぶ。
独り静かに山を楽しむ、いいね。
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イブネに続く道。
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この連休もテント村が出現したことだろう、また行きたいものだ。

ススキの秋、樹林帯はすっかり冬支度。
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杉峠は山歩き人の交差点であり、誰かが必ず休憩している場所でもある。
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この杉峠からが今日の主目的で、千種街道、藤切谷道に入る。

すぐに鈴鹿では有数の大木の並木道、そして美しい道型。
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落ち葉が積もり、黄紅葉が南西からの光を浴びて映える。

一反ホーソはどんどん弱っていくようで、痛々しい。
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大シデ並木ではなんども足が止まる。
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気に入った錦秋を切り取ろうとするがどこも同じ、じっくり味わえばいい。

それよりも道が荒れている。
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ごろごろの浮石が多いし、沢が広がって渡渉に苦労し、気がぬけない。

向山鉱山跡で昼食休憩とする。

いつものたそがれ場の奥に、お誂えの場所を見つけた。
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今日のおかずはこれ。
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こんな静かな包まれるようなところでなんの不満もない、けど。

塩津橋で周回は閉じ、朝とは逆の光を浴びる。
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やっぱり千種街道、藤切谷道はいい。
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単調な林道歩きもなんのその。
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今日の反省

山の黄紅葉は中腹がそろそろで、千種街道・奥ノ畑は今週末が最盛期か。
自分の身の丈にあってはいるが、マンネリ感こじんまり観臭が強い。
メインが藤切谷道ならそこに到る道程にもっと新しい取り組みを入れるべきだと。
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