« 日記:キューケンホフ公園 | トップページ | 山歩き:三人山から雨乞・七人山 »

2018年5月 8日 (火)

日記:クレラー・ミュラー美術館

日記:クレラー・ミュラー美術館とユトレヒト オランダ旅その3

ファンゴッホ作品についてはファンゴッホ美術館に次いで多いクレラー・ミュラー美術館。
アムステルダムからかなり離れた地方の国立公園内にあり、行き方が少し厄介。
広々とした敷地には野外展示作品もあり、サイクリングも楽しめる。
帰り、せっかくだから旧都のユトレヒトにも寄り、そこで雨に降られる。
Dsc06033_2

【訪問期間】2018年4月15日(日)
【地 域】オランダ:オッテルロー(デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園)とユトレヒト
【天 候】曇りのち雨

オランダ・トラベルチケット1日券を使って地方へちょっとした電車旅行。
ガイドブックには3つの都市から1時間に1本しかないバスで途中、乗り換えるとのこと。
少し心配したが、鉄道インターシティは快適で、乗り換えバスもきちんと連絡していた。
Dsc05914

Dsc05915

バスの中で国立公園入園料を購入し、目的の美術館へ歩いていく。
Dsc05918

Dsc05919

ミュージアムパスで入館、ガラス張りの明るくて落ち着いた美術館である。
個人の財力と審美眼でもって貴重な作品が護られ後世に伝えられた、と。
不便な場所にもかかわらずたくさんの鑑賞者がひきもきらず訪れている。
Dsc05988

ファンゴッホ作品がその中心を飾る。

「糸杉」は高校の英語の教科書の挿絵で、「ゴッホの寝室」とともに初めて見た。

特徴のあるタッチでとても勢いを感じる樹木だから印象に残っている。
Dsc05991

cypressの複数形が題名で、先生が「なぜ複数形か?」と質問した。
あの時見た「糸杉」はここの作品ではなかった。
ファンゴッホには同一テーマで描かれた作品が多く、レプリカも多いので迷う。
「見たことがある」と思っても別の作品であることが多い。

例の「ひまわり」にしても有名どころが4点から6・7点あり、真贋論争まである。
元になる作品があってレプリカがあっても、ファンゴッホの手を経れば全てがオリジナルになる。
スタンダードナンバーをその時の到達点や気分で演奏するジャズメンみたいに。
自分の記憶にあった「糸杉」はメトロポリタン美術館のものであり、「寝室」はオルセーか。

ぐるっと周り、空いたところでもう一度見直し、野外に出る。
Dsc06004

Dsc06014

Dsc06017

展示作品を見るというより、きちんと手の入った庭園を散歩する。
Dsc06020

Dsc06024

数日過ごしたオランダは平坦な土地ばかりだったので、少しでも起伏のある土地が珍しい。
Dsc06032

この立体ボックスというか一坪ハウス、いいんじゃない。

散歩の後は、国立公園内にある自転車専用道路を無料の貸し自転車で回る。
Dsc06034

自転車置き場にずらっと並んだ白い自転車はどれに乗ってもいいそうだ。
ただオランダの自転車の9割以上がハンドブレーキではなくペダルを逆回転するタイプ。
サドルが高くて(直せばいいのだが)大柄なオランダ人向きなので選ぶのも大変。

久しぶりにサイクリングする郊外公園はどことなくタスマニアの荒野に似ていた。
Dsc06038

老いも若きも男女関係無く、だれもが自転車に乗って楽しそう。
そして、田舎でも都会でも、自転車はオランダでは一番優遇されている乗り物なのだ。

雨が少しぱらついてきたので、残念ながら早めに切り上げて、公園を後にする。
Dsc06039

Dsc06041


鉄道インターシティでアムステルダムへの帰り、時間もあるので、途中下車する。

古い都で町並みが美しいユトレヒトへ。

降り立った駅はとても大きな屋根で覆われ、ショッピングセンターが直結している。
Dsc06042

あまりに近代的というかモダンな様相に戸惑ってしまう。

しばらく歩いて、建物の外に出てようやく一息つける感じ。

古い町並みに歩く人がたくさん。
Dsc06045

Dsc06053

遠くからでも目立つ由緒ある教会へ行く。
Dsc06054

こういうヨーロッパ的な庭園というのはあまり心は動かされない。
Dsc06061

これは、いい。
Dsc06062

Dsc06063

ユトレヒトの街も他と同じく町の中心を運河が流れ(運河に沿って町が作られ)ている。
Dsc06072

道路より一段低い運河の水面と、その位置に住まいがあるから地階になるのか。
Dsc06067

Dsc06068

Dsc06071

水の都は今も昔も移動手段は渾然としている。
Dsc06074

カヌーやボートだって普通なのだ。
Dsc06050

そうだった、この街はディック・ブルーナの町でもあった。

Dsc06073

この壁画はいったい何。

|

« 日記:キューケンホフ公園 | トップページ | 山歩き:三人山から雨乞・七人山 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/73449394

この記事へのトラックバック一覧です: 日記:クレラー・ミュラー美術館:

« 日記:キューケンホフ公園 | トップページ | 山歩き:三人山から雨乞・七人山 »