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2018年5月13日 (日)

山歩き:三人山から雨乞・七人山

山歩き:三人山から雨乞・七人山

今年初めての鈴鹿、色んな樹木の花が当たり年だというのに、大きく出遅れ。
否、ようやく鈴鹿まで来る気になっただけで、しっかりと歩け通せるか不安がある。
今日のコース、距離も短く標高差の少ない雨乞岳への道は、新緑に輝いていた。
朝方は涼しかったのに日中は暑くて強い日差しに疲れたので七人山で一服。
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【山行日】2018年5月12日(土)    
【山 域】鈴鹿中部:雨乞岳、七人山、三人山(郡界尾根)
【天 候】晴れ
【形 態】周回で一部往復、単族、軽装
【コース】武平峠西0.6キロ駐車場、起点
P--7:30登山口--7:47一服峠--8:33三人山--9:05東雨乞--9:17雨乞岳9:27--
--9:39東雨乞--10:04七人山11:23--クラ谷道--12:24一服峠--12:39P

鈴鹿へはしばらく来ない間に道路状況がかなり変っていた。
高速道路建設やその他道路工事が重なり、迂回路や片側通行の表示が方々にある。
旧鈴鹿スカイラインに入ってからも三箇所で臨時信号があり、長い待ち時間だこと。
それにも増して朝早い時間なのに登山者が多くて、駐車場の空きの少ないこと!

武平峠トンネルを過ぎるとそんな狂騒も少しは穏やかになる。
峠西0.6キロの駐車場になんとか停めることができた、開いててよかった。
たらたらと準備して、出発。

一服峠への登山口まで、車道を降りて行く。
登山口はここ、雨量計のあるところ。
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すぐに急勾配になる道をゆっくり落ち着いて、静かに歩く。
ふらついたり、足を踏み外すと厄介なところなのでよそ見をしないように。
ずっと急な道をのぼって、ようやく着いた一服峠。

ここから始まる郡界尾根は適度に上下動があり、新緑もいい感じだ。

南に開けたところから鎌が岳をみる、山腹の新緑のまだら模様がいい。
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ずっと尾根伝いに歩いていく道の両側には石楠花が今を盛りと咲いている。
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なんかこれも久しぶりだ、本当に今年は当たり年なんだ。
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右側、少し北側に開けた向こうには七人山が見える。
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となると三人山か。

トラバースしては申し訳ない、喘ぎながら上っていくと、先客あり。
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クラ谷道とは違って単調だがドライな道なので選択する人が増えているようだ。

ちょっとした鞍部を過ぎるとひたすら東雨乞をめざして上がっていく。
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自分とほぼ同じ大きさのザックを背負った小さな少年がお父さんと上がっていく。
たくましい親子登山、新潟の五頭山域で捜索されている親子を思う。

笹原が少し出てきて前方に青空が見えるようになる、もう少しだ。
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と思ったのはなるほどよくある勘違いで、ニセ山頂をいくつも越えていく。

笹原は元気で、隠れた足元にはハルリンドウが鮮やかな水色で輝いている。
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笹の海をぐるっと回りこむとようやくその先に開けた東雨乞山頂があった。

いつ来ても見晴らしがいい、360度展望の山だ。
違う方角から自分が現れたので、先客が不思議がっている、まあよくあること。
この東雨乞で気をつけなければならないのは、下山のときの下り口。
視界が利かないときは、要注意かも。

ぐるりと見回して山並みを味わい、勢いのあるうちに雨乞本峰へ向かう。
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下ってふたたび上がっていく笹原の中に開かれた1本の道。
このお手軽なプチ雄大な歩きが雨乞岳の魅力かも。
笹の海に埋まるような小さな点に見えていた登山者が少しずつ動いて大きくなる。
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笹が背の高さほどのところもあって、すれ違いはどこらへんになるのかな。

雨乞岳山頂、ここはよく来ているのでなじみがある。

少しだけ周囲をぐるっとする。
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イブネ方面へ向かう元気な人たちを見送りながら、東雨乞に戻る。
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ユン・ゲサンはクラ谷道方面へ。
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すれ違う人が多いのは、こちらの道がメインである証拠なんだ。
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七人山とのコルには、七人山方面に入らないように枝木が置かれている。
まあそれなりに意味のある措置かも。
久しぶりなので目指すことにする。

ちょちょっと上がればすぐのはずが、足が重くて上がらない。

右へ左へのそりのそりでようやく七人山へ、なつかしい景色。
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しばしブナ林の中をうろうろと歩き回ってみる。
おっと下りすぎた、ふたたび上がっていく、きつい。
ということで、適当なところで休憩とする。

雨乞では日差しがきつくてしっかり後頭部を焼かれた。
ここでは直接降り注ぐ日光はなく、樹幹を通る風も涼しい感じ。
いかん、立ちくらみだ。

折角だからいつもザックに入れているだけのアレを出そう。
ということで、ぐったりタイム。
これって本当にいつも持ち歩いているだけで、活用したことがない。
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ゆっくり休憩するときに使えばいいのだが、面倒くさがりなのでそんなのはありえない。
今日こそは、ということで。
ものの本にはいつでもすぐに立てられるように、と書いてある。
いい加減だがそれなりになんとかなる。
分かったのは、ふさわしい適当な場所選びと、その場の整地ということ。
付け加えれば、本体とロープとペグ4本(8本)に、ポリエステルの薄軽シートかも。

そんなことを思いながら狭いながらも楽しい我が家でぐったり。
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ただその後の片付けがそれなりに面倒で、それを如何に楽にするかが肝要かも。

帰りは、クラ谷道で一服峠まで行く。

この雨乞岳へのメインルートは渡渉を何度も繰り返し、ぬかるみがとても多い。
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新緑が新鮮で、コースも変化に富んでいていいのだが、気がぬけない。

なんやかんやで一服峠へ。
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膝をかばいつつだるい足で、気を張り詰めながら下りていく。

もどると駐車場は満車で、周囲も路上駐車がずっと連なっていた。
いろんなことにげんなりしながら、山歩きってとても激しい運動だと思った。
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コメント

海外旅行記かな?と覗いてみれば、なんと山を歩いていますやんか。
となると、お眠の時間になったけれどちょっとカキコしてみるか。

> 10:04七人山11:23
> 狭いながらも楽しい我が家でぐったりタイム。

よろしおますな。
歩き回らなくても味わいある時間は過ごせます。

> 山歩きってとても激しい運動だと思った。

こんな感想が浮かんでくるようでは若いときの自分を引きずっていますね。

投稿: グー(伊勢山上住人) | 2018年5月14日 (月) 23時19分

グーさん どうもです。
ものごとをいつもしっかりと見つめておられますね。
台高に入ればつねにグー文学が開花する、ホントうらやましい限り。
久しぶりの鈴鹿ですが、山に入り込む人の光景がすっかり変わってしまったようです。
数年前の自分のことは忘れるようにしていますが、情報過多の今は別世界ですね。
体力の衰えは、気力だけではどうしようもなりません。
常に汗をかかない山歩きを、どうぞ。

投稿: 本人 | 2018年5月15日 (火) 23時32分

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