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2018年12月 7日 (金)

山歩き:東京都民の山、高尾山の晩秋

山歩き:東京都民の山、高尾山の晩秋

高尾山599mは都心からわずか50kmに位置しながら動植物の宝庫という。
整備されたいくつもの登山道に老若男女だれもが容易に登れる都民の山や如何に。
旅行ついでに一度は足を運んで歩いてみたいという欲求にかられ勇んで行く。
平日の朝、電車を乗換え都心を抜けていく、というだけで身体も心もぐったりする。
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【山行日】2018年12月3日(月)    
【山 域】東京都、高尾山
【天 候】曇り一時雨
【形 態】周回 単族 軽装
【コース】高尾山口清滝から(往)稲荷山コース(復)六号路
稲荷山登山口11:10--11:35東屋展望台11:40--12:05高尾山頂13:30--6号路--
--14:05琵琶滝--14:15下山口清滝--14:25高尾山口

地方在住者にとって東京はどうも敷居が高くて、海外へは行っても避けていた。
ニュースや新聞で目にする地名も耳慣れてはいるが、中身は空っぽのまま。
別にそれで苦労しないしどうなるわけでもないが機会があれば好奇心はおおいにある。

カナダ旅行をキャンセルしたら、航空機(往・成田、復・羽田)だけが残った。
それが今回の四泊五日の東京旅行の元になる。
宿泊ホテルは上野・鶯谷と京葉・潮見にそれぞれ2日ずつ。
美術館・博物館中心の観光旅行に、これ幸いにと高尾山を加える。
天気を見ながらも、美・博物館が休館になる月曜日を充てるのが妥当というもの。

苦労したのは移動手段で、ガイドブックやネットで調べる。
こんな時、スマホやタブレットと無縁な化石アナログ人間は本当に無力だ(?!)。
でもつい数年前まではそれらもなかったので、やることは同じはず。
路線図を見て経路を探り、時刻表や掲示板を見て動くことにする。

最初はJR潮見駅から京葉線でJR東京駅へ。
もうここで事故か何かでダイヤが乱れていて、遅れた電車はもたもた東京駅へ。
到着した駅は同じJR東京駅といいながらまるで離れた場所にある。
京葉ロードという駅構内をエスカレーターや歩く歩道を使っても十数分かかって中央線へ。
新宿までは快速利用だが、総武線が点検とかでここでもダイヤが乱れてもたもた。
新宿からは私鉄京王線の特急に乗るために改札を出て走る。
そうそう鉄道料金はどこでも統一の交通系ICカードで、これがなかったらまるで話にならない。
料金も184円とか細かい数字で、良心的というか初めて見る数字にびっくり。
なんとか高尾山口行の特急に乗れたがほぼ満員の乗客で、びっくり。
こんなにたくさんの人が高尾山に押しかけるのかと案じるが、そうではなかった(当然だ)。

ぎっしりの家並みが高尾山とぴったり接している、さすがに都会の山。
駅を出れば平日ながら結構な人がいて、ハイカーというよりは観光客ばかり。
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うす曇の天気の中、さーっと雨が降ってきた。
すぐに雨具を着て傘をさす自分はまるで異質の人、山ではまったく普通なんだが。

登山口はどのコースを行くにしても同じ方向で、清滝駅を目指す。
歩く車道周辺は風格のある観光地そのもので、歴史を感じさせる。
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まだ紅葉も見頃で、どことなく京都の雰囲気。

正面の大きな建物がケーブルカーとエコーリフト乗り場の清滝駅。
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その手前で1号路が分かれ、稲荷山と6号路は左の脇道に逸れていく。
初めての山で一番厄介なのが登山口や下山口なのでちょっと一安心。

稲荷山コースは車道から橋を渡って、いきなりの急な上りになる。
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稜線の道は、尾根に上がるまでが少しの辛抱。
よく整備された道をずんずんと上がっていく。
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左には樹間越しに山麓の町や交通量の多い甲州街道が見える。
とてもよく歩かれている道だが行き交うハイカーは少なくてちょっと拍子抜け。
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多少の起伏があり、木の根っことごつごつした岩がむき出しなのが特徴。

急な上りになるとその先に稲荷山展望台こと東屋が見えてくる。
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ここに来て急に人が増え、時間もいいので休憩する。
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雨も止んだし汗びっしょりなので、傘をたたみシャツを脱いで調整する。

その後も稜線の道は歩きやすく、快適そのもの。
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右手には谷を挟んだ樹間越しに薬王院の建物らしきが見えるがはっきりしない。
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急な階段が続くようになり、喘いで登っていくといきなりの展望台で山頂広場だった。
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確かに人気の山で、遠足の山で観光の山。
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みんなと手軽に登れる山の要素がすべて備わっている。

紅葉の盛りの木があり、山名柱はデジカメる人でいっぱい。

皆さん何を見ているかといえば・・・。
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この山なんだけど雲に覆われて、でも分かる。
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山を楽しんでいる人がたくさんいる、それを見ていて自分も心が安らぐ。

山頂ループコースの5号路を歩いたりして長居する。
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下り、ユン・ゲサンは6号路こと琵琶滝コース。
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紅葉の時季の週末は混雑解消のため上り一方通行になるらしい。

5号路から3号路と分かれ、6号路に入ってすぐの飛び石の道がいい。
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上りで詰めてくるとよさそうだし、とてもすれ違える幅があるわけではない。
足の置き場を間違えると、滑ったり、ドボンや濡れるのはありそうだ。

続く道も沢沿いなので狭い。

自然林が多くて、樹高があるので深い感じ。
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前の沢に建物があらわれると琵琶滝がその傍らに見られる。
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こんなのも歴史というか、昭和を感じさせる。
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道が平坦になり、徐々に幅が広がると下山口は近い。
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そこから清滝駅までは車道を下っていく。
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左手に紅葉がきれいでよく手が入っていると思っているとケーブルカーの傍だった。
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昔からずっと歩かれてきた高尾山。
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都民の山でもあり、インバウンドの山でもある、か。

京王線の果たす役割は大きい。
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ちなみに交通料金と時間。
JR潮見--京葉線--JR東京--中央線--JR新宿--京王線新宿--京王線--高尾山口
所要時間は90分ぐらいで料金は683円

乗換えは大変だが、便利でお値打ち料金。

われらが猿投山で考えると、
猿投神社に鉄道駅があり、駐車場から東宮鳥居まではケーブルカーという感じ。
アホなことを妄想した。


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コメント

高尾山懐かしいです。
紅葉が綺麗ですね。
黄昏流星郡も終わってしまいましたね。

投稿: 黄昏流星群 | 2018年12月17日 (月) 23時10分

黄昏流星群さん こんにちは。
関東在住の方ですか、それとも東京で学生時代を送ったとか仕事関連でとか。
あの「人間交差点」の作者の作品「黄昏流星群」がテレビや映画で評判になっていたんですね。
お互い浮かれている間は夢心地なのに現実と結局はどろどろになるアレ。
それが丸くきれいにおさまるらしいドラマですか。
だれも傷つかずにソフトランディングって、社会や政治の世界で望みたいですね。

投稿: 本人 | 2018年12月19日 (水) 19時38分

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