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2019年8月18日 (日)

山歩き:猛暑トレ体調維持は猿投山

山歩き:猛暑トレ体調維持は猿投山

炎暑、酷暑がずっと続き、お盆の台風がすぎても猛暑が居座っている。
ヒグラシの鳴き声にツクツクホウシの加わってきたことが季節の移ろい。
熱帯夜は常態化し、息も絶え絶えの生活に意気と刺激を求めて山へ。
高所や遠征などとてもとても、そんなときはいつでも待ち受ける猿投山。

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【山行日】2019年8月18日(日)   
【山 域】愛知(地元):猿投山
【天 候】晴れ時々曇りのち雨、山頂の気温は27度
【形 態】一部往復の周回 単族 軽装
【コース】登山者用駐車場、起点
P11:27--11:45広沢城跡--12:01城ケ峯--武田道--12:38大岩展望台12:43--
--13:01東宮--13:15山頂13:29--13:42東宮--14:01大岩--14:21御門杉--14:35P

行きたいところがいっぱいあって、いつも焦っていた日々がなつかしい。
あの稜線を歩けば山また山の雲上の世界と思いつつ少ない休日に苛立っていた。
山は逃げない、という言葉に安心していたらいつのまにか体力も気力も失せていた。
計画する気力と歩ける体力がなければそれこそ、ぐーたらのあぶないおじさんだ。

6月の礼文・利尻以降、何かとあってあまり山歩きができていない。
もともと虚弱体質なので週1回程度のトレーニングができていないと不安になる。
生長や成長もなく、毎日が衰弱と劣化の日々なので鍛錬とお勤めが必要なのだ。

猿投山だと準備はワンパック、家事を済ませてから家を出る。
駐車場が数箇所あるがとにかく人気の山なので休日・平日とも満車、路駐。
でも朝早い人が昼頃には下山して帰るから、上手い具合に滑り込む。
最近は同じようなことを考える人が多くて、いつでもどこにもライバルはたくさん。

今日の目的は普通に山歩きができるための筋力トレーニング。
このところ上りも下りも登りで足を上げるのが辛くなることが多い。
山歩きのトレーニングは山歩きをして付けるのがそれらしくてよい。
猛暑の低山でそれなりに歩ければ、毎日の生活を乗り切る刺激にもなる。

駐車場を出て車道へ、出発。
すぐに左折して、広沢城跡・城ケ峯から武田道方面へと向かう。
東海自然歩道の一般道でそのまま山頂を目指すよりも距離も時間も長い。
80分で行けるところが120分になる、というのが自分の経験からの見当。
一般道を使った下りが60分なので、今日は3時間歩きという目安。

枝尾根の末端に取り付き、すぐに山の神。

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ヤセ尾根を進むとこの尾根のシンボルが真ん中にどーん。

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小さなはしごと急坂を上れば尾根の肩にあがりほっと一息、すぐに広沢城跡。

くねくねのつなぎ道を辿っていけばやがて城ケ峯への上り。
えっちらおっちらで頂に上がる。
東海環状自動車道猿投トンネルの入口真上に位置するというがまるで分からず。

ここからの眺めは、すぐ眼前に広沢城跡、そのむこうに豊田の町だった。
天気のせいか、じんわり樹木が生長したので徐々に視界は狭まる。

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城ケ峯から下ると道はすぐに武田道に合流する。

起伏の少ない歩きやすい道も、猿投山南尾根端への上がりは少しきつくなる。
あと少し。

ここの尾根端に上がると、海上の森方面への展望が広がる。

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ここからは武田道の真髄で、昔のように駕籠を背負って歩けそうだ。

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じんわりとした上り下りの稜線歩きを進めばやがて東海自然歩道の一般道に合流。

右手の巻き道を上がって大岩展望台へ。

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休憩所に大きな岩がありぐわんと視界が開ける、というのが人気のもと。
ここまで暑くて汗びっしょり、息を整えるために少し休憩する。

すぐ先で右、東宮から山頂、と左、西宮を経て東宮から山頂、に分かれる。
ふだんの自分は、10分ほど余計にかかるとはいえ西宮を経て東宮の道を選ぶ。
今日は弱気、そのよぶんの10分の回り道が辛そう。

一般道を進み、車道に出て、東宮への鳥居をくぐり上がっていく。
親子連れやトレランさんなど行き交う人が増える。
この道は少しきつい上りだがとてもよく整備されていて歩きやすい。

途中、猿投山を代表する大木が多く集まっていて神聖な気持ちになる。
特に道沿いの大樹の根元にはかつて、手作り仏や地蔵さんが祀られていた。

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時の流れや、人それぞれの好悪もあってか、今はその痕が微妙に残るのみ。
個人の残す表示プレートも、極言、落書きと同様かもしれぬのだから。
何をしなくても最低足跡や思い出を残すのだから、人為は極力最小であるべきだろう。

えっちらほっちら、たらたら進んでいてもなんとか東宮へ。
ここで止める手もあるが、なんとか格好をつけるために山頂へと向かう。

なんとか山頂へ、風がないので暑い。
休日で人はいるが、多くない、否、少ない。

汗びっしょりなのでここでも調整、靴を脱いで足を空気にあてる。
山へ来てこの靴を脱ぐ、というのは自分にとって実に貴重なセレモニーなのだ。
これをやってこそ、真に休憩といえる。
靴の砂や泥を払い落とし、ふたたび履いて紐を結びなおすと気が引き締まる。

さて、下山。

この時間でも上がってくる人が多いのがこの山の特徴か。
途中、知りあいの夫婦に会い、近況を話し合う。
奥さんはいつでも日傘を差されていて、それだけ体力もあるということ。

走り抜いていくトレラン系の人に最近は女の人が多い。
装備も何もかも引き締まっていて、当然、足も軽やか。
山歩きなどは最初から目的でなく、体幹トレーニングの意識高い系なんだろう。

大岩を過ぎたあたりで雲行きがあやしくなり、遠くで雷鳴がする。
ざーっと音がして、雨が降っている気配。
でもそこは樹林帯、音と気配だけで身の回りまで濡れることはない。
一応、傘を差す、折りたたみの小さなものだ。
それで充分に凌げるし、雨具を着るなら濡れたほうがましの暑さでもある。

雨はそのまま降り続き、駐車場まで傘を差す。
不思議なのは他のみなさんの反応。
雨がイヤそうで頭をタオルで覆ったりしてあわてているのに、傘が出てこない。
ザックの荷物は多そうなのに、そこに傘はないってか。

車に乗ってからもしばらく雨は降り続き、時々は大粒になった。
豊田市街地に入ると、ウソのようにカンカン照りになった。

今日はなんとか暑い中、山歩きができた。
これを続けて行けば体調はそれなりに保てそうだ。
どこか遠くの山へという目標があるわけではないがいつでも歩けるようにはしておきたい。

それにしても連日のこの暑さ。
昨年はもっと暑くて長かったが、今年もきついに変わりはない。
熱帯夜を越えた朝はいつも、あまりの暑熱で目覚め、苦しくて仕方のない。
これも生きる苦しみ、たまさかのブログを書くように。

猿投山、こんな時もあった。山頂のようす。

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