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2020年10月25日 (日)

山歩き:蒜山三山縦走

山歩き:蒜山三山縦走

蒜山高原は牧場や娯楽施設が集まる一大観光地。
休暇村蒜山高原に宿泊、部屋の窓からは正面に蒜山三山が見える。
旅先でのちょっと山歩き、中国地方の蒜山三山を縦走し秋を味わう。

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【山行日】2020年10月20日(火)    
【山 域】中国山地:下蒜山、中蒜山、上蒜山
【天 候】曇り時々晴れ
【形 態】縦走 単族 軽装
【コース】犬挟峠から三座を縦走し休暇村へ
下蒜山登山口9:44--10:53下蒜山--11:42フングリたお--12:24中蒜山12:33--
--13:23上蒜山--13:44八合目(槍ケ峰)14:23--15:02百合原牧場--休暇村

中国地方のここ周辺の山の定番は大山と蒜山。
旅先でのちょっと山歩きが全国の山を股にかける遠征登山のようで歯がゆい。

ずっと以前から開けた高原の観光地として有名だった蒜山。
牧場の先に見える整った山々が蒜山三山(上蒜山・中蒜山・下蒜山)。
標高こそ上蒜1202m、中蒜1123m、下蒜1100mだが標高差は690m。
登山口から下山するまで距離があり、累積標高差は1186m。

見るからに登攀意欲をそそられる存在だが、縦走なので面倒がある。
下山してから、はじめの登山口に停めた車までの足の確保である。
元気な人なら歩けばいい、物持ちなら自転車持参、金持ちはタクシーほか。
これが厄介なので今までものぐさな自分は敬遠することが多かった。
ただ今日は、登山口まで送ってもらえば帰りは歩いて戻れる、ラッキー。

出発地点の犬挟峠近くの下蒜山登山口までは送ってもらう。

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コースの説明板に東屋もある登山口・駐車場は豪華である。
木道はすぐになくなり尾根に上がるまではいきなりの急登である。
それらをこなして五合目に出ると一気に世界が開ける。

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前方に下蒜山が見え、そこに向かう道が開けている。
しっかりと切り開かれ、よく整備された道は稜線歩き気分を盛り上げる。
少し歩を進めるだけで最初の目的地がどんどん近づくのがいい。

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壁のような急な上りになり息を切らすようになると、後ろを振り返ればいい。

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自分の歩いてきた道筋が見え、少しの達成感が得られるのである。

最初の頂へ、と思ったら残念、ニセ頂上の九合目だった。

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もくもくと進めばやがて開けた頂に出る。

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ベンチで休む先客、その向こうには中蒜山、その右奥に上蒜山。
そのもっと奥には大山もかすかに見えている。

先は遠いが、なだらかな道を進んでいくと樹林に入る。

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この縦走路には随所に樹林帯があらわれ、これがちょっとした安らぎになる。
少しの森を抜けて視界が広がると中蒜山へ続く道がはっきりする。

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振り返れば、下蒜山と通りぬけてきた樹林帯の小森など。

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ふんぐりタオ815mは下蒜と中蒜の最低鞍部で、少し意味を持たせた感じ。

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ふたたびあらわれた急な上りをえっちらおっちらこなすと視界が開ける。

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中蒜山山頂方面の建物は避難小屋らしい。
山頂はかなり広くてベンチも多く、おじさんたちがくつろいでいた。
山頂標識をデジカメると、あらまあ向こうには上蒜山が写っている。

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道は裏側へ下りていく感じで、上蒜山への道のりがはっきりとわかる。

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ずんずん下る、眺めのよい稜線、癒しの樹林。
そしてはっきりと上蒜山への方向性が。

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振り返れば、中蒜山の大きな山体と秋を物語る色合。

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最後の上りは同じように辛かった。

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なんとか坂を乗り越えて後ろを振り返ると。

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秋の味わいの向こう、右手前に中蒜山、左奥に下蒜山。

しばしの歩みで静かな上蒜山山頂へ、ただ展望はなし。

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奥の三角点には興味なし、休憩もここではせずに先に進む。
下り始めると、ブナなどの豊かな樹林に入る。

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そこを抜けて振り返れば、上蒜山山頂一帯の秋姿。

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下りはほとんどまっすぐの一本道。
ずんと開けた先が八合目こと槍ケ峰。

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ここで休憩。
眼下に広い蒜山高原、稜線に目をやれば歩いてきた山並み。

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ここまで人にはあまり会わなかったが、ヘビは五匹と多かった。
朝方冷え込んだこともあり、日中、彼らは日向ぼっこに出てきたらしい。
そこへ熊鈴の音。
ここの縦走は2回目という広島の方で、昨日は大山ユートピアだったと。
全国を股にかけて山を登っている活発な人で、ぽんぽん山の名前が出てくる。
9月の連休には御在所と御池へ来ていて、遭難捜索隊とも鉢合わせしたとも。
珍しく人と話し込んで、長い休憩になった。

下りは豪快そのもの、広い視界の中、一直線に下っていく。
振り返れば同じく、以下同文。

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ふもとに近づくと残念ながら暗い人工林になり、段差の大きい階段。

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それも下山口(上蒜山登山口)を過ぎれば、牧場の広い道になる。

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ただこの道が長い。

 

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