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2020年11月 2日 (月)

山歩き:三池岳・仙香山で秋に浸る

山歩き:三池岳・仙香山で秋に浸る

紅葉の鈴鹿を味わおうと訪れた第2弾は、八風峠周辺。
ここ数年、釈迦~八風峠~三池岳を結ぶ稜線は一部で人気が高い。
ぬけるような青空、黄紅葉は真っ盛り、こんな山日和はめったにない。

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【山行日】2020年10月31日(土)    
【山 域】鈴鹿北部:八風峠、三池岳、仙香山
【天 候】晴れ
【形 態】周回 単族 軽装
【コース】八風登山口付近の駐車地、起点
P--三池岳登山口7:36--8:34分岐--8:53三池岳--9:31八風峠--
--仙香山周辺--11:56八風峠--12:56P

この週末、紅葉を求める山好きの人はだれもが行き先で悩んだのではないか。
記憶や記録から計画しても、ネットであふれる情報に心乱される。
正統派の御在所や宮妻峡、竜ケ岳の赤羊、御池・藤原その他奥座敷とか。

例年なら外れのない宮妻峡(入道・水沢・鎌・雲母)を周回していた。
ただこのコースは元気というか体力がとてもいる。
今の自分には4~5時間の歩行時間で限界のような気がする。

そこで、少しは楽そうな穴場の八風に来たのだが、びっくり。
無人の八風キャンプ場を過ぎると、その後の駐車地はどこもいっぱい。
後情報だがこの日の鈴鹿はどこも混雑したらしい、ここだけではないのだ。
だからといってここまで人気になっているとは、要対策だわ。

さてコース、あの稜線を歩くのに一番効率がいいのは岩が峰を上りに、だ。
ただそれだとますます惰性の山歩きになるので今日は逆の三池からにする。

三池岳登山口は早く来た車で見えなかった(ふさがれていた)、困るなあ。
道は元射撃場横を通っていくが、射撃場って一体いつの話なんだ?
疑問は三池岳という山名とか、稜線はずっと高い笹ヤブに覆われていた、とか。
ついこの間までとても歩きづらいところだった、って御池やイブネと同じだったわけ。

林道は途中、登山者は迂回路へまわれ、の表示で尾根に取り付く。
ここからはそれはもう、山らしいぐんぐん登っていく山道になる。

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特徴としては急であること、岩が多く花崗岩特有の白いざれざれ道なこと。
一部、白砂青松の趣のあるところもあるがずっと息の切れる急登が続く。

ひたすら上り続けると、左手の樹間から遠く釈迦が岳が見えてほっとする。

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そしてなだらかになると分岐表示があり、片や福王山へ下りる道(難路)。

目の前には、美しい三池庭園が現れる。

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ずっと急な上りのあとでこれがあるから、山歩きはやめられない。
しばらくはゆったり右に左に、そして落ち葉に隠れたお菊池などを味わう。
山頂へは、いったん尾根芯を外れてざれ場に出る。

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右手には、竜ヶ岳の広い山頂が見える。

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今日もたくさんの人で盛り上がっていることだろう。

向かう先の紅葉の枯れた華やかさがいい。

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左手を見れば、ぎらつく陽光に紅葉が映える。

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やるじゃないか三池庭園。
山頂は、あと少しだ。

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三池岳山頂は三角点表示と山頂が異なっている、がどうでもいい。
肝心なのはここで広がる眺望。

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釈迦へ続く稜線っていいのよね、うっとり、なのか
それとも視点が少し右にずれて、稜線の幅とふくらみににんまりなのか。

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思わず足はそのまま直進。
西へ向かっているようで実は北進で、竜ヶ岳への縦走路に入る。
高いピークがふたたびあらわれ、下っていくと別のコブがある。
ここら辺でもたもたしていると、何人もの人が通り過ぎていく。
竜というか石ぐれ峠方面からこんなにも往来があるとは驚いた。
引き返してふたたび三池岳へ、そして八風峠方面へ向かう。

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このちょっとしたコブ越えの道のなんと美しいこと。

途中、竜と釈迦を往復するという人やトレランさんが抜いていく。

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八風峠を過ぎて高みから何度も三池岳を振り返る。

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朝、国道から見るとあんまり判然としなかった三池岳。
こうして角度を90度変えてみると、双耳峰ならぬ三目峰だった。

北仙香山や休憩岩、中峠をすぎて仙香山へ。
ここまで来たら寄らないわけにはいかない。

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風弱く、陽光よし、いいじゃないかひょうたん池こと仙香池。
ということで周囲を歩く、これが今日の主たる目的。
以前も来ているけど記憶がないのはいいことだ。

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開けたここで一服しよう。
ふつうは稜線上の開けたところから平野や伊勢湾を見る。
こちとらはあの鈴鹿の奥座敷稜線を目の栄養にしよう。

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独り静かに山を楽しむ寡黙なおじさん族の矜持、というやつだ。

南仙香小山、いいじゃないか。
注意して下りていけば、小川も楽園もありそうだ。

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ここは全部、赤坂谷の源流部。
沢ヤはこういうのを知っているからやめられないのだろうな。

釈迦・三池の縦走路に戻ってから、段木尾根に少しだけ入る。
ここから見るワイドビューというのが八風周辺の魅力を語る。
3枚のフォト、左から右へ脳内変換してくだされ。

046_20201102185901 047_20201102185901 048

さてと下りは悩むまでもなく、八風峠道の一択。
釈迦東尾根、岩が峰、大平尾根、段木尾根、三池岳では足膝に辛い。

人気の稜線縦走路を戻っていく。

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時折左手を見ては、こんなところの先に楽園があるのだな。

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八風峠からは歴史と先人の歩みを味わいながら道を下る。

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かなり下ってきてから、正面の高いところに段木尾根を見る。
随分な標高差を一気に下る、そんな変化を年寄りは求めませぬ。

 

 

 

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