日記・コラム・つぶやき

2018年7月 2日 (月)

日記:北海道にも梅雨や花粉症がある!

日記:北海道にも梅雨や花粉症がある!

札幌、北海道にはすっかり魅せられて、季節をかえて訪れたくなる。
梅雨のこの時季、週間天気ではずっと晴天が続く北海道を期待していた。
ああそれなのに直前から急変、梅雨のような天気と、なんと花粉症にも。
富良野・美瑛へのツァーとか、札幌市内をうろうろと美食にふける。
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【訪問期間】2018年6月25日~29日
【地 域】北海道:札幌市、富良野・美瑛
【天 候】到着日は10度、翌日は晴れ、のち梅雨状態

往復航空券とホテル宿泊(朝食付き)のついた4泊5日のツァー、お値打ち。
当日までずっと天気がよかったのに空港から札幌へ向かう電車内は少し変。
気温も愛知と同じぐらいだったのに、みなさん厚手のコートを羽織っている。

翌日だけバスツァー「富良野・美瑛のファームや花畑をめぐる」を入れる。
ラベンダーが色づき香る、という旬には少し早いので料金はその分、安い。
札幌駅北口のバス乗り場から出発、一部高速を通って富良野を目指す。
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天気が晴れから曇りになっていくのが残念。

まずはラベンダー畑といえばここ、という「ファーム富田」で2時間見学。
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北海道を代表するファーム、というだけあって団体バスや車が殺到している。
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お客さんの8割は外国からの人々、という感じでなんとなくリッチ。

最盛期には早すぎるがそれなりの花などで畑を彩っている。
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十勝岳連峰がくっきりと見られ、いつかは登ってみたいと思うのだが、それはもう・・・。
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次に「美瑛・四季彩の丘」という花の模様の丘。
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以前来た時は、じゃがいもをバターで食べる、というそれが目玉だった。

そこに営業努力で、カートやバギーという乗り物そしてアルパカ牧場を加えた。

高低差のある丘に花をうまく配列し、その間をトラクターことノロッコ号でめぐる。
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その料金や入園料などを軽く計算すると、おお、たくさんの雇用を生み出してる。

次は「白金・青い池」で、話題のブルーの池の散策なんだそうだけど。
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これって、岐阜・関のモネの池と同じパターンかな。
人里はなれたところにあったふしぎな場所が人伝に広がって名所になる、それ。
別にハコものを作るでもなく、行政はせめて駐車場や道路を整備するだけでよい、と。

そして「深山峠展望台」、十勝岳連峰を見渡す絶景ポイント、と言われても。
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ここはおそらく昔から、ツァーバスの寄り場だったんだろうと思わせる。

これで終わりかと思えば、一番大事なところらしい「フラノマルシェ」でお買い物。
そんな日帰りバスツァー、いいところだけ寄ってそれなりに楽だから人気がある。

次の日は雨、近代美術館に行くと展示入替えで閉鎖中。
となりの知事公苑へ寄る。
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雨の日だから深追いはできないが雰囲気はいい、でも建物は修理中で入れず。
事前にちょっと調べればいいのだが、スマホという便利な手段は持っていない。

がっくりしつつ地下鉄に乗るのもしゃくだから、傘をさして歩いていく。

続きだと北大植物園になるのだが別の方角に今回の唯一の目的地があった。
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大通り公園の外れにあたる札幌市資料館。
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朝日新聞夕刊に連載の「アートトリップ」からアートの定義を問う巨石を見に行く。
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島袋道浩・作「一石を投じる」という2014年の第1回札幌国際芸術祭出品作。
アイヌの聖地とされる二風谷から10トン超の自然石「幸太郎石」を運び、
手を加えずに北海道庁前に設置した、ということ。
注目の的になったが、安全面などの理由で場所を代え、現在はここに仮置きとのこと。

資料館の中に入ると、ここは市民のミニギャラリーでもあってしっかり利用されている。
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写真展や絵画展、書画作品展など、どの会場も文化の香りが漂っていて気持ちいい。
有名な美術館や博物館もいいが、意識の高い市民のそれはもっと楽しめる。
今はなき「おおば比呂氏」記念館もあって、これは思わぬ拾い物になった。
没後30年の今年は、この8月に特別展が開催されるとのこと。

建物の外に出ると雨は小降りになっていた。
ならばということで公園をずっと歩いていく。

ニュースで紹介されていた花壇コンクール作品もしっかりと見られた。
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大通りから札幌駅までの地下歩行空間を行けば、ラン展も楽しい。
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ついでにモンベルのでかい店舗に入る。
こんな時だからこそいろんなグッズをしっかりと見て細かいところまで比較できて感動もの。
満足して、いつも行く寿司屋で満腹になる、これは遺憾かった。

次の日も天気はダメだったが、ぎりぎり曇りとも。

いつも行く「国営滝野すずらん丘陵公園」へ地下鉄とバスを乗り継ぐ。
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天気がぱっとしないので空いていたが、そこへ団体さんや学校の遠足が入る。
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見どころの花、といえば期待してはいけないが、それなりに見られるもの。
散歩を兼ねてデジカメる。
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ていねいに植栽されたものはそれなりに決まっている。
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これはねらっているのか、自然に増えてしまったものなのか。

ちなみに大通り公園ではいろんな種苗が販売されていた。
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でもこんなのが簡単に見られる、というのは内心複雑な気持ちになる。
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かつてはヒマラヤの高地にだけ咲くまぼろしの花だったのに、技術が進むとありがたみが。

よく手入れされた花壇には感謝です。
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そんな梅雨時の北海道。
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2018年5月25日 (金)

日記:デンハーグ、ロッテルダムとか雑感

日記:デンハーグ、ロッテルダムとか雑感 オランダ旅その4まとめ

アムステルダムはアムステル川の河口に建設した大きなダムの内側にできた都市。
町の形はまるで長崎平戸の出島をぐんと大きくしたような、扇形に広がっている。
出島はどうしてそんな形なのかと昔、社会(歴史)の教科書を見て思ったが、今回で納得。
世界は神様が創ったかもしれないが、オランダはオランダの民衆が造った、と。
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【訪問期間】2018年4月17・18日(火・水)
【地 域】オランダ:デン・ハーグ、ロッテルダム、アムステルダム
【天 候】晴れ時々曇り

京都や札幌のような碁盤の目のような町というのは位置が座標軸上にあるので分かりやすい。
ニューヨークのマンハッタンも垂直にストリートとアヴィニューが交わり、場所が分かりやすかった。
近・現代にできた世界の都市のだいたいがそうだろうなんて思っていたのが大きな誤解。
歴史の重みを鑑みればそれは全く逆で、町の味や深みはそんなところにある方が多い。

フェルメールの有名な絵画があるのがデン・ハーグ。
彼の生誕地デルフトの隣の、かつての都で、政治的に中心的な都市。
マウリッツハウス美術館を主目的に市立美術館やプレディウス美術館へ行く。
降りるのはデン・ハーグセントラル駅。

オランダではどんな都市でもその町の中心にある駅はすべてセントラル駅で統一されている。
これは、よそ者の旅行者には分かりやすくて便利だ。
日本における卑近な例で恐縮だが、刈谷駅と刈谷市駅なんてだれが区別できるか、と。

デン・ハーグは人口も少なく、小さい町なので歩きやすいと思っていたら失敗した。
駅と中心街の位置、バスなど交通網の発着地点が離れ難しくて迷ってしまう。
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フェルメールの代表的な作品だけはしっかりと鑑賞する。
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3点あるのだが、2点は素晴らしくてずっと見ていたいもの。

あと1点は、いくら初期の作品とはいえとてもフェルメールの作品とは思えない。
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ここは日本人の団体さんが必ず訪れる場所で、混乱を避けて時間帯などが優遇されている由。


地球の歩き方の読者投稿で紹介されていたブレディウス美術館もパスで入れる、うれしい。

投稿して推薦している方の言われるとおりこじんまりとした雰囲気のある個人美術館。
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欧米の個人美術館というのは国立や公営を凌ぐところが多いのでさもありなんだが・・・。
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名前のブレディウスというのは、かつてのあの事件と関係があるのだろうか。

その後すぐ近くにある、あの錯視画で有名なエッシャーの美術館へ行く。
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ただ残念ながら、ミュージアムパスは使えない、という。

次の市立美術館へも行きたかったし、時間もおしていたので、パスする。

アムステルダム市立美術館もハーグ市立美術館も市立は近・現代に門戸を開いている。

今現代を育てていかないと未来はないわけだから文句はないが、有名作品は少ない。
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単にこちらの感性の問題なのだが、ニューヨークのMOMAとは比べられない。

ロッテルダムへは鉄道移動の方が早いが、最近できた地下鉄で行く。
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ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館が地下鉄の駅から近い、というのが理由。

ここでの目的はもちろんピーテル・ブリューゲル1世の「バベルの塔」。
昨年だか日本にも来ていたのに、と残念人間は嘆きつつ観る。
それは、ボイマンス美術館も同様なのか、めっちゃ東京展のことを売りにしていた。
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ここは(も)作品数が多くてしっかりと生気を吸い取られる。
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この作品を展示しているのが素晴らしい、ブラボー。
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いい加減疲れ果てて館外へ、そして中央駅へ移動する。
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するとガイドブックの挿絵写真を飾っていた建物がいっぱい並んでいる。
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ロッテルダムって観光ではあまり(?)紹介されてないが、とんでもなく建築未来都市だった。

未来都市といえば中国の上海が有名で、幾何学的で素っ頓狂な塔や建築物が多い。

でも上海はどこかちぐはぐな感じなのに対して、ここはじっくり生活に溶け込んでる。
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生活そのものの市場のすぐ近くで、飛んでる未来が今日もとことん実験している。
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あの17世紀に、世界を席巻したこの国のマグマは今なおふつふつと燃え滾ってる、てか。

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2018年5月 8日 (火)

日記:クレラー・ミュラー美術館

日記:クレラー・ミュラー美術館とユトレヒト オランダ旅その3

ファンゴッホ作品についてはファンゴッホ美術館に次いで多いクレラー・ミュラー美術館。
アムステルダムからかなり離れた地方の国立公園内にあり、行き方が少し厄介。
広々とした敷地には野外展示作品もあり、サイクリングも楽しめる。
帰り、せっかくだから旧都のユトレヒトにも寄り、そこで雨に降られる。
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【訪問期間】2018年4月15日(日)
【地 域】オランダ:オッテルロー(デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園)とユトレヒト
【天 候】曇りのち雨

オランダ・トラベルチケット1日券を使って地方へちょっとした電車旅行。
ガイドブックには3つの都市から1時間に1本しかないバスで途中、乗り換えるとのこと。
少し心配したが、鉄道インターシティは快適で、乗り換えバスもきちんと連絡していた。
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バスの中で国立公園入園料を購入し、目的の美術館へ歩いていく。
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ミュージアムパスで入館、ガラス張りの明るくて落ち着いた美術館である。
個人の財力と審美眼でもって貴重な作品が護られ後世に伝えられた、と。
不便な場所にもかかわらずたくさんの鑑賞者がひきもきらず訪れている。
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ファンゴッホ作品がその中心を飾る。

「糸杉」は高校の英語の教科書の挿絵で、「ゴッホの寝室」とともに初めて見た。

特徴のあるタッチでとても勢いを感じる樹木だから印象に残っている。
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cypressの複数形が題名で、先生が「なぜ複数形か?」と質問した。
あの時見た「糸杉」はここの作品ではなかった。
ファンゴッホには同一テーマで描かれた作品が多く、レプリカも多いので迷う。
「見たことがある」と思っても別の作品であることが多い。

例の「ひまわり」にしても有名どころが4点から6・7点あり、真贋論争まである。
元になる作品があってレプリカがあっても、ファンゴッホの手を経れば全てがオリジナルになる。
スタンダードナンバーをその時の到達点や気分で演奏するジャズメンみたいに。
自分の記憶にあった「糸杉」はメトロポリタン美術館のものであり、「寝室」はオルセーか。

ぐるっと周り、空いたところでもう一度見直し、野外に出る。
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展示作品を見るというより、きちんと手の入った庭園を散歩する。
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数日過ごしたオランダは平坦な土地ばかりだったので、少しでも起伏のある土地が珍しい。
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この立体ボックスというか一坪ハウス、いいんじゃない。

散歩の後は、国立公園内にある自転車専用道路を無料の貸し自転車で回る。
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自転車置き場にずらっと並んだ白い自転車はどれに乗ってもいいそうだ。
ただオランダの自転車の9割以上がハンドブレーキではなくペダルを逆回転するタイプ。
サドルが高くて(直せばいいのだが)大柄なオランダ人向きなので選ぶのも大変。

久しぶりにサイクリングする郊外公園はどことなくタスマニアの荒野に似ていた。
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老いも若きも男女関係無く、だれもが自転車に乗って楽しそう。
そして、田舎でも都会でも、自転車はオランダでは一番優遇されている乗り物なのだ。

雨が少しぱらついてきたので、残念ながら早めに切り上げて、公園を後にする。
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鉄道インターシティでアムステルダムへの帰り、時間もあるので、途中下車する。

古い都で町並みが美しいユトレヒトへ。

降り立った駅はとても大きな屋根で覆われ、ショッピングセンターが直結している。
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あまりに近代的というかモダンな様相に戸惑ってしまう。

しばらく歩いて、建物の外に出てようやく一息つける感じ。

古い町並みに歩く人がたくさん。
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遠くからでも目立つ由緒ある教会へ行く。
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こういうヨーロッパ的な庭園というのはあまり心は動かされない。
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これは、いい。
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ユトレヒトの街も他と同じく町の中心を運河が流れ(運河に沿って町が作られ)ている。
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道路より一段低い運河の水面と、その位置に住まいがあるから地階になるのか。
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水の都は今も昔も移動手段は渾然としている。
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カヌーやボートだって普通なのだ。
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そうだった、この街はディック・ブルーナの町でもあった。

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この壁画はいったい何。

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2018年5月 4日 (金)

日記:キューケンホフ公園

日記:キューケンホフ公園で花畑を見る、オランダ旅その2

チューリップ花畑といえばキューケンホフ公園、と言われる観光名所。
よく目にするのは風車を背景に一面、花の色で縞模様のとても広いもの。
そこに見学者は写っていないが、あんなに広い面積をどうやって観光するのか。

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【訪問期間】2018年4月16日(月)
【地 域】オランダ:キューケンホフ公園
【天 候】晴れ、日中は暑いが朝晩は涼しい

花畑といえば日本ではどんな地域にも有名なところがあり、どこもとてもにぎわっている。
自分の近くでは、浜松フラワーパーク・ガーデンパーク、なばなの里、木曽三川公園とか。
有料・無料を問わず、花畑を見て気を悪くする人はあまりいないので、どこも絶好の観光地だ。
選り好みしないで最寄の適地があれば、人生はそれだけで楽しくなり満足できる。

さてオランダを代表する世界的に有名なキューケンホフ公園とはいったいどんな所か。
そこは一年のうち3月中旬から5月中旬までの8週間だけ(!?)開催される、という。
もちろん有料だが、スキポール空港から往復バス運賃と入園料がセットで25€のお値打ち。
世界中から訪れる観光客をどんどんさばいていくシステムもしっかりとしている。
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空港でバスに乗り、公園までは20分ぐらい。
着くと、たくさんの人を目にしてびっくりする。

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広い園内をどのように周るとよいのかという心配も、分かりやすい地図パンフや標識がある。

基本的には、日本の大きな有名公園と違いがあるわけではない。

たくさんの見物客がいても園内が広いので上手に拡散されていく、許容範囲が大きい。
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雨天や暑さしのぎ用に、室内施設がいくつかあり、中はとても充実している。
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ランの館があれば、王道チューリップがどっさりの中央屋内も。
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休憩どころやレストランなども適所にありぬかりがない。
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公園から出て、チューリップ畑の元を、遊覧船で運河をめぐるツァーもある。
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畑とほとんど同じ低い視線で見ると、その広いこと、遠いこと。
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あれはどこかで目にしたことがある?
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ディック・ブルーナーの世界、なるほど出店だ。
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これも、そうか。
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とにかく、広くて大きいし、珍しそうなチューリップや花が多い。
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公園のもとになっている部分が素晴らしい、樹木の大きさと貫禄がすごい。
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ほぼ1日いたけど、飽きることはない、とても落ち着くところだった。
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2018年4月29日 (日)

日記:オランダへ行く

日記:オランダへ行く

ファンゴッホとフェルメールの絵画、そしてチューリップ花畑を見にオランダへ行く。
直行便ではなく香港経由で待ちが数時間あるヒマな人用の計画。
現地で6泊する9日間旅だが、実際に活動できるのは5日と半分。
主要な美術館めぐりを中心に、月曜の休館日はキューケンホフ公園とする。
オランダって文化も交通(鉄道やトラム・バス)網もとても合理的で感心する。
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【訪問期間】2018年4月12日~20日
【地 域】オランダ、アムステルダムの同じホテルにずっと滞在
【天 候】日本よりも一ヶ月遅れの涼しさ、でもすぐに日中は夏という感じ

ファンゴッホとフェルメールの絵画に興味・関心が高まり、それらを求めての旅。
世界中に作品が散らばったとはいえ彼らの生地なのでやはり聖地なのだ。
目的の美術館はアムステルダム国立美術館とファンゴッホ美術館がアムステルダム市。
マウリッツハイス美術館がデンハーグ市、クレラー・ミュラー美術館がオッテルロー。
拝観料は当然高いが、オランダ国内の主なミュージアム対象のパス(高価だがお値打ち)を利用。
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アムステルダム国立美術館、真ん中を自転車の通路が走っている。

キャセイ航空の飛行機は、オランダの玄関であるスキポール国際空港に入る。
このスキポール空港が何かとびっくり、驚くことが多い。
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規模が大きいのは国際的なハブ空港として当然だが、とにかく人が多くてにぎわっている。
空港出口から出るといろんなものがいっぱいある感じでなんかぐしゃぐしゃ。
バスやタクシーなどの案内はどこでも同じだが、すぐ地下には鉄道がある。
これってどこでも同じようだが、滞在中、その鉄道の便利さには感心した。
空の中心であるだけでなく、鉄道駅としてもオランダ国内の中心的存在なのだ。
また空港内にはたくさんの店舗があるが、なんと大きなスーパーが入っている。
レストランやみやげ物屋とは別に、生活必需品がなんでもそろうスーパーがある!

つまり、スキポール空港を拠点にすればオランダ各地への観光などはいつでも簡単にできる。
逆に、どんな交通手段を使うにしろ、オランダ各地から空港を目指すなら最短で戻れる。
日本でもそうだが、空港への案内表示はわかりやすく丁寧で、道などもよく整備されている。
買い物や食事で困っても、24時間営業しているのが国際空港。
わざわざアムステルダムやほかの大都市に頼ることはない。
ホテルだって、アムステルダム市内や他と比べても3割ぐらい安い。
そんなことを旅の途中ぐらいで気がついて少し後悔した、ということ。

ところでファンゴッホやフェルメール、それにレンブラントの作品。
一番中心にはレンブラントの「夜警」のある国立美術館。
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集団肖像画の系譜はエルミタージュ美術館のオランダ分館で目にする。
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そこではこんな解剖実習画もあって、これが杉田玄白の「解体新書」や腑分けに繋がった。
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数時間かけてゆったり、でも他の画家のすてきな作品もたくさんあるから必死に鑑賞。

世界中からそれらを目当てに来ている同好の士の多いのにもあらためてびっくり。
国立美術館とファンゴッホ美術館の側にはとても広い公園広場がある。
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2枚目は夜の7時半ごろでこのにぎわい、サマータイムを楽しんでいる。

17世紀に栄華を誇ったオランダは、その時にできた財産をしっかり保持している。
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アムステルダム市内の道はトラムが優先。
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アムステルダム中央駅にはこんなのもあった。
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つづく

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2018年2月 5日 (月)

日記:こんな日が自分にも来た

日記:こんな日が自分にも来た

「形あるモノはいつか壊れる」
頭ではわかっていてもいざそうなるとびっくりし、あわてふためく。
昨日までずっとなんともなかったのだから本当に困る。
そんな状態になってかれこれ2ヶ月、やっぱり異常と言うか壊れたようだ。

足の右ひざに痛みが走り、普通に歩けない状態が続いている。
ひざを動かしている部位のどこかが磨り減ってしまったのだろう。
刺すような痛みがくるので歩くときは慎重になる。
痛みが走ると、右足全体がカクンとなりよろけてしまう。
右足を軸足にできないので、階段の下りなどでは左足だけでつないでいく。

そのうちなんとかなるだろうとはじめは思ったのだが甘かった。
湿布したりサポーターも使ったが痛みを多少散らすだけのようだった。
ただ、不便な状態に慣れてきて慎重でありさえすればなんとかはなる。
ということで未だに医者へはかかっていない。

困るのは日常生活のかなりの部分と、散歩や山歩きができないこと。
調子のよさそうな時に軽い散歩だけはおこなっている。
山歩きは一度、標高差の少ない西尾の里山の万灯山へ行った。
生きものふれあいの里から山へ向かう。
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山頂まではなんとかなったが、標高差50mの下りが大変だった。
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一般論として山歩きでは、ひざの痛みや故障が多いらしい。
だからふだんから準備運動をきちんと行い、ストレッチをかかさなかった。
時間ごとに屈伸とひざ回しをきちんとするのも自分のルーティン。
はじめは調子がわるくても少し歩くと治まるのがいままでだった。
だから、自分のひざに痛みがあらわれて途方に暮れている。

なんとかならないまま右ひざをかばうので、歩き方が変ってしまったようだ。
少しの時間歩くだけで、反対側の左足が鉛のように重く感じる、とか。
両足の筋力が目に見えて衰えた、とか。

右ひざの急変に対して、ずっと心が追いつかないでいる。
すりへりの磨耗なら歩きすぎだし、普通に年齢からくる単なる老化なのか。
でも、こんな日が自分にも来たらしい、ということ。
今まで何もなかったのは、単に運が良かっただけだった。

そんな鬱屈した日々の今日。
仕事先で車を停め、いつもするようにドアミラーを格納した。
左右ともに納まったのに、右側からずっとモーターの回り続ける音がする。
いろいろといじってみても変らず、モーターのうなるような空回り音が続く。
右側のドアミラーこと「アウトリヤビューミラー」の故障、のようだ。
エンジンを切れば音はしないが、動かすとずっとうるさく空回りしている。

数日前に9年目の車検を受けたK社に持って行く、そのうるさい20分間の長いこと。
K社では、部品の磨耗なのでそっくり交換とのこと、ただ料金は4万円と。
でも朗報、スズキではその部位の保証期間が3年から10年間に変更されたとのこと。
適応範囲ということで、スズキの直販店を紹介してくれた。
K社から直販店への移動時間の20分間もうるさい音を聞きながら、でも。
スズキの直販店の対応はなるほど丁寧で、右だけでなく左も無料交換するとのこと。

この社会が信用と安心の保証で成り立っていることを教えてくれた。
最近は裏切られることがはびこっているので余計にそう感じる。

そういえば今の自分の仕事、バイトだけど火災報知機の交換をしている。
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マンションやアパートの各部屋に法律で設置が義務付けられてから10年。
交換時期が来ているので機器をまるっと取り替えている。
電池だけの交換でも理論上いいのだが、機種の劣化を考慮してのこと。

その10年前の火災報知機だが、10年を経てもきちんと作動している。
当たり前のことといえばそうだが、保障期間の10年を正常に保っている。
いったい10年間もつという電池ってどういう構造なんだろう。
でもそれだってあと数日とか数年である時突然、切れて作動しなくなる。
その日は、どんな風にくるのだろう。

火災報知機の機械部分、基盤にしたところでどうなんだろうか。
煙や火災を探知しないで何もされないまま10年間をじっとそのままでいる。

これが不思議、というかこの機械の肝心なところ。

普通の電化製品は使わなければどんなものでも壊れてしまう(動かなくなる)。
ステレオでもカメラでもなんでも、故障するでもなく動かなくなってしまう。
部品のコンデンサーに通電しないと劣化して働かなくなるというのが主らしい。
火災報知機はその逆を行くのだから、逆転の発想の産物というのだろうか。

そして火災報知機にも当然のように、作動しなくなるその日はやってくる。
電池でも機械でも寿命があり、働か(動か)なくなるときが必ず来る。
その境界やきっかけはどんな風なんだろう。
みんなその日をどんな顔して迎えるのだろう。

うつらうつら、外してきてまだ正常に作動するたくさんの火災報知機を前に、
処分するなら当然それらは産業廃棄物あつかいになるのだけれども、
分解して、せめてプラスティック部分は資源ごみに、とか考えている。

機械も資材も生身の体も、寿命があり、身の振り方を考えないと・・・。

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2017年11月19日 (日)

日記:石田ゆうすけ氏の講演を聞く

日記:石田ゆうすけ氏の講演を聞く

昨日の土曜日は雨、今日は晴れの貴重な休日。
残り少ない紅葉を求めて山歩きだったが、石田ゆうすけ氏を見逃すわけにはいかない。
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文化講演会『本を読んで、冒険の旅に出た』
【講 師】石田ゆうすけ氏(旅行作家・グルメ作家)
【講演日】2017年11月19日(日)14時~15時半
【場 所】刈谷市中央図書館2階視聴覚室
【主 催】刈谷市図書館協会

著書やブログから感じる人柄やなりを、是が非でも目と耳で確かめたかった。
内容はおそらく各地で行っている慣れたもので、何度も話していることだろう。
聴衆の年齢層や主催者の意向、その場の雰囲気をふまえて丁寧に話されていた。

旅のスライドは厳選され、提示する時間と間の取り方もよく考えられている。
だれもが感動する美しい観光写真はさっさと手短に、
旅のほとんどの時間を占めたであろう何もない亡羊とした光景はしっかりと。
自撮りを含めて彼の切り取る景色写真には、対象に到る時間が詰め込まれている。
文章がうまいだけでなく、フォトグラファーとしても感心する。
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安定した生活を前に、人生を棒に振りそうな冒険の旅に出ること。

なぜ、旅に出たかったか。
とにかく、感動したかった。
幼い頃から成長するにつれ、時間はどんどん短くなる。
どんどんなくなっていく時間なら、やりきってやれ。

選択するにあたって、後悔しない方をとること。
自分を奮い立たせ、日程を決め、ささいなことからでも行動に移す。

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いつものんべんだらり、なんでも先送りの人生を送っている身の上には、グサッと来る。

ただ講演会場の聴衆は、自分を含めて年齢の高い人ばかり。
人生の時間の使い方に良質なヒントをくれた石田さんには、本当に申し訳なかった。
シリアやポーランド、中国の人の話などネットや新聞では絶対わからないもの。
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せめて会場で散見した学校関係者がその価値に少しでも気がついてくれることを願う。

《講師、石田ゆうすけ氏の紹介》
和歌山県白浜町出身。
高校時代から自転車旅行を始め、20歳のときに日本一周を達成。
サラリーマン生活を経て、自転車で世界一周へ。
『行かずに死ねるか!』から始まる「世界9万5千km自転車ひとり旅」シリーズ3部作は
韓国、台湾、中国でも発刊され、累計30万部を超えるヒット作に。
現在は、各誌で取材・執筆のかたわら、全国の学校や企業のほか、
アメリカや台湾でも講演を行っている。
主な著書は『行かずに死ねるか!』『いちばん危険なトイレといちばんの星空』
『洗面器でヤギごはん』『道の先まで行ってやれ!』『大事なことは自転車が教えてくれた』


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2017年11月 3日 (金)

日記:雪と紅葉の札幌

日記:雪と紅葉の札幌

観光都市、札幌の魅力はどの季節でも魅力にあふれていること。
食べものは素材がよくておいしいし、きちんと管理された公園が多い。
それなりの都市計画がなされていて、粗忽な訪問者にもわかりやすい。
昨年は紅葉盛期に遅れたので一週間早め、それがどんぴしゃだった。
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【訪問期間】2017年10月23日~27日
【地 域】北海道:札幌市
【天 候】到着日は0度、翌日から快晴5~15度

往復航空券とホテル宿泊(食事なし)のついた4泊5日のツァー。
2泊でも3泊でも料金は同じなので最大の4泊で手を打つ、お値打ち。
実質は中3日で、その3日目にバスツァーを予約した。
台風の接近通過で、行けなければキャンセル料金は満額で返金なし。

何はともあれ、前日というか当日朝まではほとんどあきらめていた。
欠航または大幅遅延のはずの飛行機が条件付ながら予定時刻に出航。
天候状況が悪ければ引き返す、だったが大きく揺れながらも着陸。
JR新千歳駅から札幌まで、車窓から見える景色は積雪の冬だった。

札幌市内でも積雪があり、みぞれに変わって足元はじゅくじゅく。
ただ翌日からは文句なしの晴天が続き、温度もぐんと上がった。
地元では10月中旬からずっと雨続きのうっとおしい生活だったので心も晴れる。

思いつく札幌の紅葉の観光名所を地下鉄やバスを利用して巡る。
足元が湿っていても普通に歩けるだろうということで、まずは中島公園。

地下鉄出口から地上に出ると頭上を覆う黄色。
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この公園を通勤・通学で使う人、散歩で来る人。
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一番多いのは自分のような旅行客で、外国からの観光客が特に多い。
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造られた庭園だから自然ではない、だからこその見事すぎる味わい。
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次は地下鉄で真駒内へ移動する。
いつも行くのはすずらん公園だが、今日は途中の芸術の森を目的地にする。
バスの便がいいのと、足元の状況から判断する。

野外にある彫刻の森美術館。
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景色は素敵なモデルさんがいてこそ引き立つ。
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北斗七星もひっそりと。
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ここの食堂のランチビュッフェ、素材の野菜の新鮮さにびっくり。


真駒内駅に戻るバスを途中で下車し、広い真駒内公園へ寄る。
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競技場ものぞいてみる。
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ふつうだった、アイスアリーナは省略。
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プロ野球ドラフトで盛り上がっていた日本ハム、ここに球場を求めているらしい。

真駒内駅にむかう歩道が最高かも。
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緑から黄色、橙、赤色が順番だろうか。
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しっかり歩いた最後は、夕方の大通公園。
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高校生がモデルガンで戯れていた、なんともはや。
忙しいツァーのわずかな合間をぬって、紅葉をデジカメる訪日客の人。

次の日は、まずは円山公園へ。
公園の紅葉の素晴らしさは言うまでもないが、自分は山歩きで紅葉の円山へ(既述)。

円山公園のあとは、駅周辺で食べる遅い昼食の予定にあわせて歩いていく。
地下鉄でもぐるより、地上の並木の紅葉や町並みを見ていくほうがずっといい。
一区間歩いて近代美術館へ、ただ好みの催事ではなかったのでちら寄り、残念。

隣の知事公苑。
こここそ、きちんと造られた庭園で、権力者?の意向や威力をひしひし感じる。
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街の真ん中の広い緑の土地、北大植物園。
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造られた場所とはいえ、自然感というか、のびのび育てられている。
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地図では広い土地も、ぐるっと歩くと意外と狭い。
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赤れんがに来ると、びっくりするほどのたくさんの人、観光客なんでしょう。
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スマフォを空にむける人が半端ない。
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丸っと一日使える、帰る前日は日帰りバスツァー。
札幌市内の各所と定山渓、豊平峡へ行く、温泉とランチビュッフェのそれ。
料金は8980円で少し高いとも思えたが、無駄や無理の無い楽なもの。
客層も、ほとんどの人が札幌市内の人というのにはびっくり。

紅葉の名所といっても近所のそれを巡っていくもの、大丈夫?
駐車場やトイレがしっかりとあるそれらは上手いところに眼をつけた。

藻南公園、豊平川と紅葉。
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エドウィン・ダン記念公園、北海道開拓時代の洋風建築。
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石山緑地、岩肌と彫刻と紅葉。
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定山渓のリゾートスパに入り、そこのランチビュッフェも申し分なし。

豊平峡ダムの紅葉はすっかり終わっているという話だったが。
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それにしても観光で気楽に、こんなにも見事な黄紅葉に遭遇すると今後が心配。
そんなどうでもいい不安を覚えてしまった。

観光都市、札幌って若い人、特に女の子がとても多い街だと行くたびに思う。
自分も含めて年寄りしかいない田舎に住んでいると特にそう感じる。
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2017年10月 5日 (木)

日記:ニューヨークへ行く

すっかり御無沙汰で申し訳あります。ネタなし、なもんで。

日記:ニューヨークへ行く

世界の中心的存在の大都市、ニューヨークへ行く。
現地で6泊する8日間旅だが、実際に活動できるのは5日間。
美術館めぐりを主目的に摩天楼のすきま、人種のるつぼにせわしく浸る。
言語や物価、治安など不安がいっぱいで覚悟はしていたが、なんとか生還。
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【訪問期間】2017年9月21日~28日
【地 域】アメリカ合州国、ニューヨーク
【天 候】日本よりも暑く、まだ夏という感じ。ずっと晴れ

世界一周はとても無理だが名だたる大都市を少しだけ見るのならなんとかなりそう。
これまで香港、台北、南京、シドニー、ロンドン、パリ、ローマ、北京など。
そこへ、ニューヨークへビジネスクラスで行く、贅沢だがお値打ちな旅行プランが。
時差が13時間あり、体調維持も大変だからこれはありがたい。
ホテルはウェスティンNYタイムズスクエアに連泊で、行動・移動にはとても便利。

ニューヨークは世界の政治や文化の中心であり、また観光地でもある。
何を見てどこを訪れるかはあまりに漠としていて迷ってしまう。
主目的をいくつかの有名な美術館めぐりとし、できれば都会の雰囲気を味わう、とする。
5日間の内、一日だけは遠征してフィラデルフィアの美術館へ行く。

パリのように便利でお値打ちなミュージアムパスがあれば言うことはないのだが、ない。
ただそれに似た、観光客向けの便利でお得なNYシティパスがあり、それを購入。
いろんな名所や美術館・博物館9箇所から6箇所を選ぶというもの。

移動は徒歩と地下鉄とバス、メトロ7日間フリー32ドルというのを購入。
NYメトロは一回乗車が2.5ドルだが、何よりもフリーという便利さを優先する。
ということでいつの間にか、まさしく
ニューヨークおのぼりさん向け豪華(せわしい)メニューになって(して)しまった。

結果、次のようなところへ行く。

ニューヨークシティパスを利用して
①メトロポリタン美術館、②グッゲンハイム美術館、③イントレピッド博物館、
④自然史博物館、⑤サークルライン観光クルーズ、⑥エンパイアステートビル展望台。

①②④は最初から希望で、①④は1日だけではとても回りきれない、もっと時間を。
⑤⑥はシティパスにあったから利用したが、だからこそ満足できた。
選択しなかった他のパスは、
⑦トップオブザロック展望台、⑧自由の女神、⑨9・11メモリアル博物館。
⑦は⑥との比較で、⑧は⑤で見られる、⑨は③との選択で遠かったので外した。

予約したり直接出向いたのは
フリック・コレクション、近代美術館、フィラデルフィア美術館、バーンズ財団などの美術館。
ほかにセントラルパーク、ハイライン、ブルックリンブリッジなど。

さわりだけ少しずつ、付け足していくつもり。続けばいいけど・・・。

①メトロポリタン美術館
とにかく広くて、作品も多すぎて、1日あてたが2階の一部だけ
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レンブラント
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そしてゴッホ
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お目当てはルノワールのこれ
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②グッゲンハイム美術館
次回特別企画があり、展示の入れ替えで一部分だけ公開と残念
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これが胸に響く
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③イントレピッド博物館
航空・海洋・宇宙・軍事など豪華、ここも広大すぎて、でも
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コブラもあるけど、こんなのがみんな好きなようで
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④自然史博物館
映画ナイトミュージアムはどこだったか、今は主流の展示方法がお見事
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⑤サークルライン観光クルーズ
ハドソン川からイーストリバーへ、水上からマンハッタンの摩天楼をながめる。
いくつかの橋を下から見上げるのも美しい。
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人がたくさん歩いているのが見える、これは行って歩かねば。


⑥エンパイアステートビル展望台
観光入場者がすごい数、それをさばくスタッフもなれたもので。
展望台では、自撮りもいっぱい。
英語以外のことばしか聞こえないのがうれしい。
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つづく

ということで、2017-10-16追記

NY滞在中の中日、たまたまの日曜日、フィラデルフィアに遠征する。
前日、バスターミナル(ホテルからすぐ近くという幸運)へ下見も兼ねて切符を買いに行く。
当日朝、発車40分前に行くともうすでにたくさんの人が並んで待っている。
発券番号が50番台だからそれなりに覚悟はしていたが無事乗車できるのか。

発車時刻10分前ごろ係員が来て準備、整列番号の確認をして、声をあげる。
「シニア?」
相方がシニアだが、あわせて自分もシニア扱いになっていたので手をあげる。
係員は我々を呼び、当然のように、最前列に並ぶように指示する。
なんか申し訳ないような気分になっているのは自分たちだけで、だれもが平然としている。

かつて学生時代あこがれた、長距離大陸間移動バスのグレイハウンド。
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NYからフィラデルフィアへ、高速に乗るとほとんどまっすぐの道をバスはひた走る。
眺めの良い最前列の優先席だったが、景色は単調、文句は言えない。
町になり、高速を出て中心部に近づくにつれ高層ビルが見えてくる。

平屋のだだっ広い、普通に地方にあるようなターミナルに着く。
情報が何もないので、美術館への行き方とシティマップをもらう。
フィラデルフィアは大都市という印象があるが周囲に人は少なく、車も同じく。
地図をしっかり見て、町の中心からまっすぐ離れたところにあるそこを目指す。

高層ビル群をすぎて角を斜めに曲がっていくと公園のようなとても広い通りになる。
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この通りをずんと進んだ突き当たりがフィラデルフィア美術館になる。
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なんか、美術館のためにこの広くて立派な道路が造られているようで、すごい。
ところで町の雰囲気が今日はどうも変、祭りかパレードがある特別な日のようだ。

そんな晴れがましい中、緊張するパレード出場者を見ながら歩いていく。
途中、ロダン美術館があり、もうひとつの目的地、バーンズ財団美術館を確認していく。
パレードの先頭はマニアなら垂涎もののバイクが並んでいる。
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祭りの前の準備中、立派な噴水があり、立派な建造物が美術館。

建物の前の石階段が長くて立派、真夏の日差しのもと、こりゃ大変そう。
でも周囲には、先ほどからその階段を元気に駆け上がっていく若者が多い。
とても美術館に来ている、とは思えない。
最上段に上がると、みんな申し合わせたように両手を挙げて跳びはねている。
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なんかどこかで見たような光景。

まるであの映画の一シーンのようだ。

フィラデルフィア美術館は内部もとても大きな教会のような感じだった。
チケットを購入すると2日間有効とのこと、それはNYでこそやってほしかった。
ここも印象派の作品をたくさん持っていて、落ち着いた雰囲気でとても満足。
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有名どころはともかく、印象派の外縁というか、つまはじきされたニッティスもあった。
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彼の作品は、ローマの近代美術館でとても印象的だったので、少しほっとする。

次は、バーンズ財団美術館へ。

とその前に、先ほどの映画の一シーンはしっかり銅像になっていてファンがいっぱい。
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バーンズ財団はルノワール181点、セザンヌが69点とその方面では圧倒的な存在。
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展示方法が個人(故人)の意思(遺志)なんだから。

壁面を埋める絵画に呆然、目がまわる。(内部は撮影禁止、財団ホームページより借用)
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1点、1点きちんと見たり、全体に圧され、椅子に座って浸ったり。
どうしても大きくて目立つ作品が気になる。
その各部屋の主というかセンターになる作品を引き立てるように他が配置されていたり。
主は当然のようにルノワールが多いが、モジリアーニの存在感も際立っていた。
セザンヌは最近はどこの美術館へ行っても人気がない、見ている人がいない。
でもここでは、その目立たなさがとても貴重な役割をはたしている。
一時期、日本ではとても人気のあったユトリロもここでは引き立て役として立派な存在。

今回の、おのぼりさんニューヨークの美術館を歩く、では一番印象的な美術館になった。

フィラデルフィア美術館から町を見る。
あれから40年、とても「ごみだめ」のような町ではなくなっている。
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つづく、かな?


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2017年7月12日 (水)

日記:猿投山の公式?草取り、笑う資本主義

日記:猿投山の公式?畑の草取り、笑う資本主義

629+2=701 
ヤマレコでみたこれ。Sさんが書いている。

6月29日は猿投山の標高(629m)にちなんで「猿投山の日」と。
てっぱんさん他が提唱し、制定記念日当日、記念ボードを設置している。
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一時期、というか今もその記念版さがしで一部盛り上がっている。

先の629+2=701、なるほどと思いつつ実際はまるで分かっていなかった。
計算上はふつう629+2=631で、631は猿投山の最高地点の標高らしい。
+2の2は2日ということで、6月29日に2日加える(過ぎる)と7月1日。
先に習えば、7月1日は「猿投山最高地点の日」とも。
猿投山に数式上の公式でもできたのか、と期待したのは自身の耄碌だった。

この前、登山口駐車場で靴の店が試し履きの出前をしていた。
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なじみのモントレイル靴もどっさり。
レオナから出発したモントレ生活、自分の場合はずっと助かり、充実している。

でも山頂で会ったこの人の足元を見たら、浮気しそう。
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あの有名なブログ「猿投山の達人」とも連続でニアミスした。
おそらく何度も会っているはずだが、面と向かって話したことは一度もない。
最近のレポ「南駒が岳~越百、擂鉢窪避難小屋での夜」は身の毛がよだつ。
猿投山の達人であることは明白、ただ、他の山では勝手が違うようだ。

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週に一度、畑の手伝いに借り出される。
6月末の頃、雨が続いて畑の草が日ごとにぐんぐん伸び放題。
早いうちに始末しないと大変、とは思っていたが。
このところの、かんかん照りになってからの作業である。
根を詰めるには軟弱なので、作業は1日ではとても終わらず連日に。
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それにしても雑草とはよくいったもので、しっかり根が張ってたくましい(憎たらしい)。

雑草とはいえ、野草の一種で、イネ科植物がほとんど。
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ただ植物にも人間のこの法則はあてはまるらしい。
人は弱いから群れるのではない、群れるから弱くなるのである。
ぎっしりと密に茂ったところは大変そうだが、土が湿っていて剥ぐと一網打尽にできる。
まばらに生え丈の短いのは、かちんこちんに根を張り、鎌の刃も跳ね返される。
作業後、家に帰るとき、ずっとくしゃみが出て、花粉症がぶりかえした。
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市の住民検診の結果がくる。
昨年、要観察・要指導とされた箇所をそのままにしていたら(いつもの先送り)・・・。
今年は、要医療になった。
高血圧に続いて腎臓機能疾患、脂質異常症とは、節制した生活してるのになぜ。

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右のものを左に、左のものを右に。
お笑い芸人のネタうたにあったような、(彼、あれからどうした)。
左右にモノを動かす、たったこれだけのことで金になる。

GNP計算はそも、金の移動が元になっていて、それを経済活動という。
「ゆうちょ」で下ろした金をJAに定期で預け、JAで下ろした金を「ゆうちょ」に戻す。
これだけで数千円と粗品をどっさり手にする。
笑う、資本主義。
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