山歩き:鈴鹿

2018年6月 2日 (土)

山歩き:御在所越えてヤブオフ会へ

山歩き:御在所越えてヤブオフ会へ

今回のヤブコギネットのオフ会は20回目で、節目の数字になる。
開催地が同じだったり近いので、コース取りが似たり同じになりやすいのが残念。
経験に裏打ちされた貴重な意見を聞いたり、新鮮なメンバーに会えるのが楽しい。
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【山行日】2018年5月26日(土)    
【山 域】鈴鹿中部:御在所岳、鈴鹿の上高地(神崎川右岸)
【天 候】曇り時々晴れ
【形 態】周回、単族、軽装
【コース】旧鈴鹿スカイライン表道口付近の駐車地、起点
P7:34--表道--8:35下山口--8:43御在所岳8:54--上水晶谷道--
--10:10上高地(オフ会場)13:33--13:48上水晶谷道--14:16地獄谷出合--
--15:05西峰--15:32峠道口--16:04武平峠--16:19P

旧鈴鹿スカイライン沿いの駐車場の多くは御在所岳を目指すのに都合がいい。
御在所岳の人気とあいまってそこは、朝早くから多くの登山者の車で溢れる。
特に旧料金所跡に新設された駐車場は、人気の中道に最寄りなのでいつも満杯。
朝7時頃には駐車場から溢れた車が路上の空き地をどんどん埋めていく。
自分の、あわよくば裏道か中道を使ってオフ会へ行くというもくろみはすぐに霧散する。
そのまま車を走らせると、標高はどんどん上がり、武平峠に行き着く。
最近はずっと武平峠Pが多いので、少し下から、しかも空いているP。
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11時半開始なので30分前の到着を目指すと持ち時間は3時間半と充分。
こんな時でないとゆっくり御在所岳に来ることもない、しかも少しはトレーニングを。

駐車地から車道を少し上がっていくと、表道の途中に入る。
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道の特徴はよく覚えていて、いきなりの急登が続く。
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一息つくと眼下に車道や武平峠Pが見え、眼前には鎌が岳が見える。
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無駄なくまじめに高度を稼いでいく道でよいのだが、下りにはあまり使いたくない。

途中、軽快な歩みの若者に会ったが、人に会うのが珍しい道でもある。

後半、渡渉するが、このロープはずれていて当てにならない。
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上空が少し開けてくると、表道の先は短い。

振り返ると正面眼下に雲母峰、下りでは道を間違えやすそうなところだ。
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ぽんと出たところは、山頂の建造物がある車道で、どこかの町のよう。

山頂に用がないこともないので、車道をそのまま進んでいく、実に歩きやすい。

ふだん田舎では人に会うのが少ないし、山歩きの最新ファッションというのも見たい。
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右折し、階段を上がっていくと御在所岳三角点、早いので静かだ。

望湖台へ寄ると、うっすらと琵琶湖が見えた。
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今日のコースのおおざっぱな下見(このおおざっぱさが後で苦労を招く)も兼ねてと。

スキー場に来ると、朝の早い登山者たちがもうどんどん登ってくる。

途中から少しワープして上水晶谷へ下りていく。
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この岩から入るが、最初だけ道がはっきりしない。

基本的には上水晶谷の右岸に沿って、くねくねと進んでいく。
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地獄谷出合を過ぎて少し方向を変え、すぐに崩落場所で左岸に移り、また戻る。
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その後は広がって歩きやすくなり、やがて千草街道にぶつかる。

オフ会場の上高地へはどこからでも行けそうと思うのだが、地形は意外と複雑。
少し小高い丘のような尾根端を越えるのだが、そのむこうにまた丘が現れる。
斜面はところによってはかなり急だし、窪地や平地には水たまりや流れができている。
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落葉がしっかりと積もっていて、ゆだんするとぐちゃっとなる。

潅木の間を抜けていくと、それらしい雰囲気の会場が見えてきた。
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順調に来れたので予定よりもうんと早い到着だ。
先客は、いつも早く来ているメンバーだ。

オフ会終了後は皆さん、三々五々と去っていく、えっえっ何?。
あれっ、皆さんほぼ同じ方向というか、朝明駐車場方面ばかりだ。
こちらは駐車場に戻るために、標高差が少しはあるが再び御在所越えで行く。

ショートカットということで上水晶谷道から地獄谷を経て峠道だと近い。
来た道をそのまま戻るのでお気楽、新鮮な新緑が目に優しい。
上水晶谷右岸から一旦、左岸へ、そしてふたたび右岸に戻る。

そして地獄谷出合に来る。
樹木に付けられた落書きだけでなく、きちんとした表示板もある。

数回通っているのでなんの躊躇もなく下の方から渡渉し、眼前の谷に入っていく。
水が少ない、というのは先回もそうだったから疑問に思わない。
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すぐに二股になる、早いな、ここは太い右だったはず。
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枯れ沢に近いが湿り気は多いし、手掛かりが少ないので何でもつかんでいく。

すぐにまた二股になる、なんか雰囲気が記憶とはちがうような感じもする。
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太い右股は滝状に立っているのでさけて、上がりやすい左というか間を上がる。

つかめる枝や根、草木も利用してとにかく沢から尾根に逃げることにする。
ようやく上がると、目指すべき御在所と西峰のコルが遠くに見えた。
左手のはるか眼下に、本来進むべき地獄谷らしきがあるようだ。
戻るには急すぎてとても無理、危ないので上にあがるしかない。

今自分がいる狭い尾根を見るとなんともふしぎ、踏み後があるではないか。
まさか間違えてここに入ってくる人がそんなにいるとはとても思えないのでけもの道か。
かかとが伸びきってしまうようなきつい上りだが、そうするしかない。
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数歩あがっては肩で息をし、少しでも楽をしようとなだらかな方や枝木を求めていく。
あわてて動き出したのはヤマカガシか、びっくりさせるな。

進む方向は当然、見当がつく、北西尾根稜線。
今いるのはその北西尾根の地獄谷側の急斜面。
まさかこんなまっさかさまの斜面を歩くとは、この凡ミスなければ考えもしないコース取りだ。

重い足をとにかく上げつつなかなか近づかない彼方の稜線へ向かう。

おっ、ようやく見えてきた。
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なんとそこは数年前にオフ会場になった西峰の開けたところだった。
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因縁というか、何つながりか知らんけど。

下草がなくなった西峰と北西尾根をずるずる進み、樹間から御在所岳を見る。
ズームで撮っているから何が写っているのかは分からない、後の楽しみ。
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あらまあ、別世界だわ。

峠道下り口まではそんなところ。
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下山だけだと一気に高度を下げる便利な峠道だが、膝にはきついので気をつける。
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武平峠からは車道の隅をたらたらと行く。

今日もまた愚かなミスをしてぐったり、でも結果として筋力をつける山歩きにはなった。
いつまでも あると思うな 山とヤブコギ(ネット)、なのか
いつまでも 楽しく遊ぼう 山とヤブコギ(ネット)、になるのかは気分次第。
どこまでも懲りないし進歩がない、のだけは変らない自分。
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2018年5月23日 (水)

山歩き:岩が峰から釈迦が岳

山歩き:岩が峰から釈迦岳

金曜日に雨が降り、土曜日には平地でも強い風が吹き荒れた。
となると、山の上で満開の白八汐や石楠花、山躑躅の運命や如何に。
今日は以前歩いた安心のコースをすたすたと記憶を辿るように歩く。
見上げては感心する花のトンネルもあれば、落花でできた絨毯もとても楽しい。
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【山行日】2018年5月20日(日)    
【山 域】鈴鹿中部:釈迦が岳、岩が峰
【天 候】晴れ
【形 態】周回、単族、軽装
【コース】八風林道の栃谷付近の駐車地、起点
P7:13--8:09北山--8:42岩峰--9:04県境稜線--9:12釈迦岳9:30--
--10:53仙香山11:15--11:31八風峠--12:38P

普段から予定を立てた計画的な山歩きではないので、いつも行先には悩むことになる。
現状の体調では新しい山域とか未踏のルートを試す心意気も激減している。
過去ログからめぼしいコースを思い出しては、ああだこうだとぐだぐだ。
岩が峰から釈迦は数回歩いてるが、数年前のことでもう記憶にないからありがたい。

桑名から登山口の田光・八風への道路って、距離が短く早く行けるのはどこなんだろう。
北からいなべ警察東、石榑東を通ってくるのか、南から朝明を目指す道からなのか。
道路地図を見ても、カーナビにしたところでいつも決定打に欠ける。
仕方がない、往きは北からアプローチして、帰りは南へ回ってみよう。

八風林道を上がり、キャンプ場を過ぎると、記憶にある小さな橋がある。
そうそうここら辺だ。
おっと時刻は早いのに先客が結構多いではないか。
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最近は山歩き人気が上がっているのか、鈴鹿自体が人気なのだろうか。

とにかくなんとか準備して、栃谷左岸の林道へ入っていく。
先行していた連中は、犬尾山へもいくということで、すぐに渡渉していく。
もう少し林道を進んで、渡渉しやすいところを選んで対岸に渡る。

植林の中を高みを目指して歩いていく。
すると、自然にはっきりとした踏み跡にぶつかり、それが岩が峰への道になる。
かつてはバリルートだったらしいが、今は立派な人気コースなのだ。

数回、ざれたコルを越えていく。
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岩が並んだところを上がっていく。
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視界が開けて見えるのは、となりの大平尾根、その向こうには三池岳の尾根。
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北山までこんなにも時間がかかるのか(記憶が飛んでいるからそう感じる)。
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そして右手に目立つ立派な岩、鏡岩ことジョーズ岩。
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それを見ながら岩が峰では一番リスキーな部分にとりかかる。

へつるような、幅の狭い部分を抜けて、ほっとすると、左手にこれ。
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岩が積み重なって雨宿りができそうな穴場だが、上から水が落ちてくるので無理だろうな。

それよりもよく見ると、昔の古墳の石室のようでもある。
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急な斜面をジグザグに上がっていくと庭園のような、目立たない岩が峰に。

そして次のこの小さな池は上から見るよりも落下点をむこうに見たほうがいい。
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コバのような、そしてかつて往来のあったようなたしかな道型を踏んでいく。
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壁のような上りが続くと稜線は近い。

お助けロープもあり、周りには白八汐の落花が白い。
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稜線に上がる。
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おお、釈迦への道にもまるで雪のように白い花びらが散乱している。

何はともあれ釈迦が岳山頂へ。
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それなりの景色、そして今上がってきた岩が峰の尾根がよく見える。

そこに来た連中、なんと石榑峠からだそうで、3時間超とは速いなあ。

山頂周辺をしばらく歩いてみる。
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ここから八風峠まで、最近は特に人気のある稜線漫歩になる。

三重県側の展望よし、新緑よしがとても気持ちいい。

そして滋賀県側の、源流につながるとてもなだらかな傾斜がなんともいい。

視界が開けて明るくなると、稜線では特に目立つ崩壊地。
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仙香山までの平坦というか凡庸な地は、滋賀県側に踏み込むのがよさそう。
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これなんか、仙香池ほどではないが明るくていいんでないかい。

その仙香池は光が強くて明暗が大きいので、モデルを入れて撮る。
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休憩にはどこでもいい、ピクニックなんだから。
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日差しが強いからちょっとした木陰がいい。

景観も花木も落花の絨毯もなんでもそろう稜線だこと。
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少しやつれた(失礼)感じのおじさんが話しかけてきた。

なんでも白八汐に赤色が混ざったのがどこそこにあって、それを見に来た、と。
それって、ヤマケイやヤブコギネットでは竜が岳から静が岳への途中にあるのが話題になってた。
彼によると、年によって違いはあるがそんなのが他のどこそこにもいくつもあり、それが楽しみなのだと。
そんな山歩きの楽しみもある、参考になりますわ。

八風峠に到る。
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もう体力的にはいっぱい一杯、三池岳は遠い。

何よりもこの釈迦~三池岳間の三重県側の下り道といえば急なところばかり。
そのなかで、緩くてしかも趣のあるのがここ八風峠道。

まるでこの道しかない、ユン・ゲサン。

下り始めてすぐに感じる安心感。
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山躑躅ロードあり、地蔵ありと。
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川原歩き区間を途中に挟む。
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ただその後の林道歩きも記憶よりはずっと長かった。

最後に登山口(下山口)こと登山届け提出小屋。
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ほう、8月4日にはイベントあるとね。

何はともあれ、ここら辺でもっと歩きたいところが出てきた、いい傾向。
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2018年5月13日 (日)

山歩き:三人山から雨乞・七人山

山歩き:三人山から雨乞・七人山

今年初めての鈴鹿、色んな樹木の花が当たり年だというのに、大きく出遅れ。
否、ようやく鈴鹿まで来る気になっただけで、しっかりと歩け通せるか不安がある。
今日のコース、距離も短く標高差の少ない雨乞岳への道は、新緑に輝いていた。
朝方は涼しかったのに日中は暑くて強い日差しに疲れたので七人山で一服。
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【山行日】2018年5月12日(土)    
【山 域】鈴鹿中部:雨乞岳、七人山、三人山(郡界尾根)
【天 候】晴れ
【形 態】周回で一部往復、単族、軽装
【コース】武平峠西0.6キロ駐車場、起点
P--7:30登山口--7:47一服峠--8:33三人山--9:05東雨乞--9:17雨乞岳9:27--
--9:39東雨乞--10:04七人山11:23--クラ谷道--12:24一服峠--12:39P

鈴鹿へはしばらく来ない間に道路状況がかなり変っていた。
高速道路建設やその他道路工事が重なり、迂回路や片側通行の表示が方々にある。
旧鈴鹿スカイラインに入ってからも三箇所で臨時信号があり、長い待ち時間だこと。
それにも増して朝早い時間なのに登山者が多くて、駐車場の空きの少ないこと!

武平峠トンネルを過ぎるとそんな狂騒も少しは穏やかになる。
峠西0.6キロの駐車場になんとか停めることができた、開いててよかった。
たらたらと準備して、出発。

一服峠への登山口まで、車道を降りて行く。
登山口はここ、雨量計のあるところ。
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すぐに急勾配になる道をゆっくり落ち着いて、静かに歩く。
ふらついたり、足を踏み外すと厄介なところなのでよそ見をしないように。
ずっと急な道をのぼって、ようやく着いた一服峠。

ここから始まる郡界尾根は適度に上下動があり、新緑もいい感じだ。

南に開けたところから鎌が岳をみる、山腹の新緑のまだら模様がいい。
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ずっと尾根伝いに歩いていく道の両側には石楠花が今を盛りと咲いている。
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なんかこれも久しぶりだ、本当に今年は当たり年なんだ。
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右側、少し北側に開けた向こうには七人山が見える。
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となると三人山か。

トラバースしては申し訳ない、喘ぎながら上っていくと、先客あり。
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クラ谷道とは違って単調だがドライな道なので選択する人が増えているようだ。

ちょっとした鞍部を過ぎるとひたすら東雨乞をめざして上がっていく。
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自分とほぼ同じ大きさのザックを背負った小さな少年がお父さんと上がっていく。
たくましい親子登山、新潟の五頭山域で捜索されている親子を思う。

笹原が少し出てきて前方に青空が見えるようになる、もう少しだ。
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と思ったのはなるほどよくある勘違いで、ニセ山頂をいくつも越えていく。

笹原は元気で、隠れた足元にはハルリンドウが鮮やかな水色で輝いている。
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笹の海をぐるっと回りこむとようやくその先に開けた東雨乞山頂があった。

いつ来ても見晴らしがいい、360度展望の山だ。
違う方角から自分が現れたので、先客が不思議がっている、まあよくあること。
この東雨乞で気をつけなければならないのは、下山のときの下り口。
視界が利かないときは、要注意かも。

ぐるりと見回して山並みを味わい、勢いのあるうちに雨乞本峰へ向かう。
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下ってふたたび上がっていく笹原の中に開かれた1本の道。
このお手軽なプチ雄大な歩きが雨乞岳の魅力かも。
笹の海に埋まるような小さな点に見えていた登山者が少しずつ動いて大きくなる。
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笹が背の高さほどのところもあって、すれ違いはどこらへんになるのかな。

雨乞岳山頂、ここはよく来ているのでなじみがある。

少しだけ周囲をぐるっとする。
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イブネ方面へ向かう元気な人たちを見送りながら、東雨乞に戻る。
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ユン・ゲサンはクラ谷道方面へ。
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すれ違う人が多いのは、こちらの道がメインである証拠なんだ。
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七人山とのコルには、七人山方面に入らないように枝木が置かれている。
まあそれなりに意味のある措置かも。
久しぶりなので目指すことにする。

ちょちょっと上がればすぐのはずが、足が重くて上がらない。

右へ左へのそりのそりでようやく七人山へ、なつかしい景色。
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しばしブナ林の中をうろうろと歩き回ってみる。
おっと下りすぎた、ふたたび上がっていく、きつい。
ということで、適当なところで休憩とする。

雨乞では日差しがきつくてしっかり後頭部を焼かれた。
ここでは直接降り注ぐ日光はなく、樹幹を通る風も涼しい感じ。
いかん、立ちくらみだ。

折角だからいつもザックに入れているだけのアレを出そう。
ということで、ぐったりタイム。
これって本当にいつも持ち歩いているだけで、活用したことがない。
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ゆっくり休憩するときに使えばいいのだが、面倒くさがりなのでそんなのはありえない。
今日こそは、ということで。
ものの本にはいつでもすぐに立てられるように、と書いてある。
いい加減だがそれなりになんとかなる。
分かったのは、ふさわしい適当な場所選びと、その場の整地ということ。
付け加えれば、本体とロープとペグ4本(8本)に、ポリエステルの薄軽シートかも。

そんなことを思いながら狭いながらも楽しい我が家でぐったり。
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ただその後の片付けがそれなりに面倒で、それを如何に楽にするかが肝要かも。

帰りは、クラ谷道で一服峠まで行く。

この雨乞岳へのメインルートは渡渉を何度も繰り返し、ぬかるみがとても多い。
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新緑が新鮮で、コースも変化に富んでいていいのだが、気がぬけない。

なんやかんやで一服峠へ。
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膝をかばいつつだるい足で、気を張り詰めながら下りていく。

もどると駐車場は満車で、周囲も路上駐車がずっと連なっていた。
いろんなことにげんなりしながら、山歩きってとても激しい運動だと思った。
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2017年11月 7日 (火)

山歩き:秋の奥ノ畑から雨乞岳

山歩き:秋の奥ノ畑から雨乞岳

鈴鹿で紅葉といえば御在所岳、でも時期が長くてはずれがないのは千種街道。
藤切谷道には黄紅葉だけでなくシデやミズナラ、ブナ、カエデの大木が並ぶ。
西日に映える谷道は帰りとして、往きは奥ノ畑がいい、なんやいつもと同じか。
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【山行日】2017年11月5日(日)    
【山 域】近江鈴鹿:千種街道、藤切谷、奥ノ畑、雨乞岳
【天 候】晴れ時々うす曇り、稜線の風は冷たい
【形 態】一部往復の周回 単族 軽装
【コース】鳴野橋付近の駐車地、起点
P7:50--8:49蓮如跡--奥ノ畑--10:17稜線--10:33南雨乞--10:53雨乞岳--
--11:18杉峠--12:00向山鉱山跡12:35--12:49蓮如跡--13:47P

近江鈴鹿へは石榑トンネルを抜けていくのが近道、そこからが遠いけど。
連休最終日の鳴野橋付近の駐車地はしっかり埋まっていた。
もたもた準備して歩き出す。
くだんの千種街道、歩きはじめの林道は長くて単調なのが惜しい。
黄紅葉が朝日に透け、落葉が積もって・・・でも残念、車のわだちがくっきり。
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遊びではない、鹿の食害を防ぐために立ち木にテープを延々と巻く作業の方々。
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蓮如上人一夜宿跡手前の塩津橋を渡り、奥ノ谷出合で右折する。
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最初こそ少し高度感のある細くてへつる道を通り過ぎると、黄茶色の森が迎えてくれる。
道は奥ノ畑谷に沿ってあるようなないような、何度も渡渉をくりかえしていく。
南へ、そして南東、東へと進むので、輝く朝日が導いてくれる感じだ。
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光が透けた葉や照り返す赤黄の葉は期待通りではあるがそれ以上でもない。

明るくなってくると奥ノ畑の下の畑。
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シダ類が増えていて、手入れの行き届かない畑になってる。
畑といえばこの夏と秋、雨後すぐに伸びるので毎日イヤになる草刈作業が続いた。

道はあるようでなく、たまに赤テープや踏み後が交差する。
下の畑をすぎるとふたたび茶黄の森に入り、緩やかに上がっていく。
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なにがあった?

谷の音はずっと大きくて、主流からできるだけ離れないように進む。

上の畑に来る、こちらは植樹もありってか。
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そしてふたたび黄葉の森に入る。

こんな歩きがずっと続くような、ずっと続けばいいような、そして右手に。
奥ノ畑の主、シオジの大木。
巨木(大木)はいくらデジカメってもその大きさが伝わらないのが残念。
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しばしシオジの大木と戯れたあとは慎重に方向を選ぶ。
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先々回は、清水ノ頭を目指すためにすぐに右手の急な斜面に取り付いた。
先回の昨年は谷にそってもう少し上流へ、頃合をみて上がり、清水ノ頭のすぐ近くへ。

だから今日はまともに、いわゆる奥ノ畑峠を目指す。

森の景色としては最悪だが、樹幹につけられた赤ペンキがそれを示しているようだ。
時にそれを見て、視界が開ければ周囲の稜線を見て進んでいく。
それにしても奥ノ畑谷の水量はいつまでも多く、元気に流れている。
右手に分かれていく枯れ沢もあったが、しびれをきらして眼前の尾根に飛びつく。

踏み後もあったのだが、急な尾根の低いササの下はジュクジュクに湿っていて??
途中で、目指した峠や清水ノ頭を横目にしながらがっくり、さらに上が長い。
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雨乞岳から奥ノ畑を目指すあわてん坊が勢いよく下っていった跡だったか。

たどりついた稜線は眺めのよいところ。
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もう、峠に下りて清水ノ頭へ上りかえす気力などなくなってしまった。

急登で汗もかいたが、通り抜ける風が涼しいというか冷たい。
いつまでも行動着だけでは震えが来る、シェルターというのを羽織る頃か。
昔、ヤッケとかマウンテンパーカーを着て山に登り、すぐに汗が出て暑かった。
それ以来、ほとんど年中、行動着だけで歩いている。
ファイントラックのドラウトエア長袖にユニクロのドライメッシュ半袖Tシャツ、ともに速乾。
ソフトシェルとかライトシェル、アウターというのを考える時季や年頃かも。

稜線では背後からの日差しが暖かいのがうれしい、帽子をかぶる。

まずは南雨乞岳へ向かう。
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絶好の展望休憩地には先客がいた。

清水ノ頭から大峠へ、そこからツルベ谷へ下りるという、お気をつけて。
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南雨乞の狭い山頂は展望だけでなく孤立感あり、日向ぼっこ良しの休憩適地。
まだ昼食には早い.
東雨乞岳から雨乞岳へ続く美しい稜線や、御在所岳・鎌が岳を見る。
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今日も東雨乞岳には人影が見える。

雨乞岳へは笹原の中、きれいな道筋が見える。
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最初こそよかったが、途中から外したようで笹の海に飲み込まれる。
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笹原を泳ぐではなく、もがき苦しみ、からまって抜けない足にふらつく。
もがいている間に靴紐が両足ともほどけてしまっていた。
こんな時は落ち着いて足元を見ること、笹の根元には疎や密があるのだから、と。

山頂に飛び出すと、ヌードルを食すたくましそうな若者たち、いつもこんなパターン。
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一応は山頂近くの池も見るが、何があるでもない。

杉峠への下りは滑りやすいので慎重に行く。
笹原に隠れた湿った粘土地面を見極め、急な斜面では足場を選ぶ。
独り静かに山を楽しむ、いいね。
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イブネに続く道。
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この連休もテント村が出現したことだろう、また行きたいものだ。

ススキの秋、樹林帯はすっかり冬支度。
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杉峠は山歩き人の交差点であり、誰かが必ず休憩している場所でもある。
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この杉峠からが今日の主目的で、千種街道、藤切谷道に入る。

すぐに鈴鹿では有数の大木の並木道、そして美しい道型。
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落ち葉が積もり、黄紅葉が南西からの光を浴びて映える。

一反ホーソはどんどん弱っていくようで、痛々しい。
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大シデ並木ではなんども足が止まる。
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気に入った錦秋を切り取ろうとするがどこも同じ、じっくり味わえばいい。

それよりも道が荒れている。
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ごろごろの浮石が多いし、沢が広がって渡渉に苦労し、気がぬけない。

向山鉱山跡で昼食休憩とする。

いつものたそがれ場の奥に、お誂えの場所を見つけた。
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今日のおかずはこれ。
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こんな静かな包まれるようなところでなんの不満もない、けど。

塩津橋で周回は閉じ、朝とは逆の光を浴びる。
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やっぱり千種街道、藤切谷道はいい。
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単調な林道歩きもなんのその。
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今日の反省

山の黄紅葉は中腹がそろそろで、千種街道・奥ノ畑は今週末が最盛期か。
自分の身の丈にあってはいるが、マンネリ感こじんまり観臭が強い。
メインが藤切谷道ならそこに到る道程にもっと新しい取り組みを入れるべきだと。
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2017年11月 4日 (土)

山歩き:秋の御池岳詣2017

山歩き:秋の御池岳詣2017

少しでも残った秋を求めて快晴の空の下、今年も御池岳詣をする。
不順な夏と、梅雨よりも本格的な10月の長雨や台風で期待はしていない。
時季も自己都合で遅れたが、これはノルマというか割愛できない山歩き。
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【山行日】2017年11月2日(木)    
【山 域】鈴鹿北部:御池岳
【天 候】晴れ
【形 態】周回 単族 軽装
【コース】鞍掛峠東側駐車地、起点
P7:28--7:43コグルミ谷登山口--8:31カタクリ峠--8:53八合目--9:17丸山9:30--
--散歩・定点観測・池めぐり・みぶな野--12:30鈴北岳--13:05鞍掛峠--13:18P

気楽な近場の山歩きでリアル充実の身の上には鈴鹿は遠くてしんどい。
人気の山域なのにこの秋は災害で、道路や駐車場に不便が出ている。
旧鈴鹿スカイライン、鞍掛峠トンネル、宮妻峡など。
だったら無理して行かなくてもいいのに、人の少ない平日にそっと行く。

朝早く出たのに23号線は車でいっぱい、覚悟はしていたがおたおた。
労働者の皆さん、日夜、本当にご苦労様です。

鞍掛トンネルが通行禁止なので三重県側から入る車は工事と登山者だけ。
そんな平日の峠の東側駐車地だが、前後してどんどん車が入ってくる。

用意して出発、まずはコグルミ谷登山口へ車道を下っていく。
今日はこちらから入って峠へ下りてくる周回コースの人が多いみたい。
これがもっとも一般的なコースといってもいい。

一時期は滋賀県側の鞍掛峠から丸山を往復するのが多数だった。
滋賀県の選定された山になり、簡単に楽しめるコースということで人気が出た。
植生の保護や山道の整備も管理する県として継続的に行っている。
ただ自分も歩いていてなんだが、鞍掛尾根道はまったくのオーバーユース。

さて三重県側の御池岳、コグルミ谷コース。
人は入っても静かな、それなりによく整備された急な道を上がっていく。
むきだしの石灰岩が枯れ山水の谷をつくっている。
五合目を過ぎると登山道はジグザグにきざまれる。
一息ついて周囲に目を向けられるようになるが朝の光はまだずっと上の方。
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すっかり我が物顔のシマリスがぴょこまか動き回っている。
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六合目のカタクリ峠からは緩やかな尾根道になり、御池の秋を感じる。
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七合目・八合目とそれなりの黄紅葉で、積もった落葉を踏んでいく。
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苔が生い茂る谷道を過ぎて三叉路の分岐を丸山に向けて上がっていく。
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晴天が数日続いただけの道はまだ湿り気があってすべりやすい。
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足が重くなり汗もじわっと出てきた頃、明るく開けた丸山山頂が見えてきた。

御池岳の最高点丸山は岩が積もった展望のひらけるところ、だれもいない。
写真を撮って遠くをながめる。
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久しぶりの好天気で御嶽や白山、雪をかぶった飛騨山脈が見える。
眼下に見えるのはよく見れば養老山地で、笙が岳の全体がしっかり。
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これは見逃していた、今まで意識しなくて気がつかなかった。
1200m地点から900mを見下ろす行為、上から目線というのは危ない。
裏山は隠れているが、行平や表山、笙が岳のダイラもよく見える。
思わず長居。

奥の平へ向かう。

周辺では滋賀県による樹木への鹿避けネットの巻きつけ作業が継続中。
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植生保護作業も継続中で、効果も上がっているのだろう。
別の方でも網柵で一部広い面積の貴重な植物を護っている。
内側と外側で違いがはっきりとなりつつある。
えっ、ササが育ってきている、って。

と、その近くに弁当のようなモノが。
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中を見ると、ガスストーブやライターに十徳ナイフなどの一式。
落し物は拾って届けるのがいいかもしれないが・・・そのままにする。
置き忘れた本人は困っているだろうが、忘れたところぐらい覚えているだろう。

来るたびに小さくなっていく奥の平のオオイタヤメイゲツ。
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御池の名所、ボタンブチと天狗の鼻を見下ろし、むこうの山並みには天狗堂。
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奥の平南峰からはおそらくだれもいないテーブルランドの美しい起伏が臨める。
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シダ類の繁茂する草原をぐるっと回り込むように進んでボタン岩へ。

途中で垣間見えた鈴鹿の山並みにうっとり。
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丁字尾根は決して丁の形には見えないし、ましてやTではない。
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マユミ池の定点観測は少し離れたところから行う。
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今年はきちんと実がなっていた、よしよし吉田君。

次は幸助の池。
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やっぱり終わっていた紅葉。
ならば、あからさまな池の姿を色んな角度から観察する。
上手に太陽の光をためこんだ池鏡とか、男前に見えるのはどこからとか。

崖側から回っていくと、ボタンブチと天狗の鼻が並んで見える。
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ボタンブチへ行き、先ほどいた場所を見ると、なんとか秋を感じる。
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そして天狗の鼻へ。
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天狗の鼻はどうみても亀の頭とかサイの角のようにしか見えない。

丸山へ向かう道を左に外れて、風池へ。
どこから撮ると、風が通り抜ける池の姿になるのか。
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そのまま西側を歩くのもいいが、一般登山道に戻る。

道を踏み外すよりもまっとうな生き方を、とは決して思わない、でも楽は取る。
楽に流れれば反動があるのも世の常なのに。
ふたたび丸山、通り過ぎるだけ。
そして、滋賀県側一般道に入る。
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植生保護だけでなく道迷い防止も兼ねて、ロープが両側をしっかりとガードする。
その内、監視カメラや信号機の設置があるかもしれない。

起伏もゆるやかなトラックコースを下っていく。
真の谷の源流の枯れた道にぶつかり、ドリーネを横に見ながら鈴北岳方面へ。
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瞑想の谷、北池へは進まず、ぐるりと大回りする昔ながらの道を行く。
どんな時季でも青々としている苔の絨毯を見たかった。
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ついでだから元池へ。

この平均台のように幅の狭い道。
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だれも落ちる(踏み外す)ことなく続いているのには感心する。
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今日見た池では一番にごっていた感じ。

鈴北岳をかすめて県境稜線を戻るように下ってみぶな野へ。
紅葉が映えるのは豊かな林生にある。
下草にシダ類の繁茂するみぶな野尾根は急で、緩いところにはドリーネがある。
前回、前々回は左側や中央を下りているので今日は右側に沿っていく。

疎林でそんなに太くはない木が並ぶ。
それは遠く、離れたところから見下ろしているからそう見えただけ。
近づくとぐんと存在感を増すブナがある。
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枯れ谷をはさんだむこうにもずっしりとしたブナがある。

みぶな野の名前の由来はヤブコギネットや「鈴鹿樹林の回廊」。
zippさんや秋狸さんがそこにレポをあげ、葉里麻呂さんがホムペで知らしめた。
中心は霧のブナで、三本が並んでいるから「みぶな」野なんだ、と。
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うーん、ここかな、存在感はそれなりにあるが、巨木とは。
晴れた日だから雰囲気が不足したか。

タテ谷には下りず、戻っていく。
急な斜面の登り、というかヤブコギって気力が充実していないと疲れる。
ちょっとしたコバでゆっくりと休憩。
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その後は鈴北岳に行き、鞍掛尾根道を下る。
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よく歩かれた広いゆるい道は方々で崩れ、整備がとても追いつかない。

背後からのぎらぎらする日光を受けてずんずん下る。
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鞍掛峠からは一番の難所といえる、気を抜くとずるっと滑る道を慎重に下る。
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今年もなんとか御池詣ができた。
途中で見かけたかなり年配の方たちはずっとそれを行っているようだ。
体力と気力を考え、自分なりのペースを守ればこそ続けられる山歩き。
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来年もできるといいが。
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2017年6月 1日 (木)

山歩き:新緑の烏帽子・三国岳・焼尾山へ

山歩き:新緑の烏帽子・三国・焼尾山へ

篠立パーキングを起点に左回りで4座(狗留孫・烏帽子・三国・焼尾)を周回する。
シャクナゲの季節はにぎやかな山域だが、少し遅い新緑だと人の気配はまるでなし。
ブナ将軍に再会し、遠慮しない動物の姿にびっくりする。
ヤセ尾根には照葉樹の落葉が堆積し、すべりやすくてとても危険。
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【山行日】2017年5月28日(日)    
【山 域】鈴鹿北部:篠立、焼尾・三国山・烏帽子岳・狗留孫岳
【天 候】晴れ
【形 態】周回 単族 軽装
【コース】篠立パーキング、起点
P7:34--7:54長楽寺--8:57狗留孫岳--9:33烏帽子岳9:42--10:33ブナ将軍10:55--
--11:33三国岳--12:27焼尾山12:53--14:24中電ゲート--14:52P

時期を検討しながらうまくいかず、2年ぶりの来訪になる。
すっかり夏日の天気のもと、広くて空いている篠立パーキングに着く。
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トイレや休憩所のある、いかにも使い勝手のいい便利な場所だ。

2年前は右回りで挑んだこの周回コース、気分を変えれば新鮮そのもの。

旧道・生活道・新道が並行するなか、まずは長楽寺と篠立林道を目指す。
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林道に入ってすぐ、にぎやかな五人組のハイカーに会う。
烏帽子岳の周回か往復のようだ、と勝手に推理。

その後、下山するまで人っ子ひとりとも会わなかったのはいったいなぜ。

植林の薄暗いなか、坑口らしきを見て、すぐに登山口となる。
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ジグザグに上がっていくが、道型はしっかりしている。

やがて枝尾根を経て尾根の肩にあがる。
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そこからは急だがしっかりとしたほぼまっすぐの道を上がっていく。

左、タカンス谷側は自然林で、右の集落側は時に植林。
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遠くから見るこの尾根はなだらかなのに、歩いてみると意外と急なのは体調か。

尾根が広がってくると開けた広場になり、反射板のある狗留孫岳に着く。
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山名は狗留尊仏に由来するらしいが、クルソンの呼び音がいい。

展望も多少開けるので、この後に行く山や尾根稜線を下見する。
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ここから烏帽子までの稜線はなだらかで、その新緑の道を密かに楽しみにしてきた。

コブをひとつ越えて、ゆるやかに広がり、カーブしていく道。
これだこれ、このなんともゆったりとした稜線歩きがたまらない。

ピピーなのか、キーなのか嬌声をあげてダダダッと逃げていく鹿の音。
最近はたくさんいるという鹿だが、いつも目にするのは逃げていく姿だけ。
そこに逃げ遅れたというか、小鹿かバンビちゃんらしきがじっとしている。
様子がおかしい、どうしたもんか、とカメラを構えて撮る。
逃げれないのか。
この先、大変だろうな、と思いつつも。

新緑の中で鮮やかに咲く山ツツジの橙色と、落花したシロヤシオ。
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烏帽子岳に近づくと勾配が急にきつくなる。

上りきったところが烏帽子岳最高点で、山頂は右へもう少し行く。
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いつもにぎやかなところだが、今日は自分ひとり。

展望が南方向にだけ開けるが、それで充分とも思う。
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反対側の細野からの道を見ると、これまた急な道だこと。
烏帽子と名がつく山だから、それなりに尖っているわけだ。

山頂を後にして、最高点にもどり、さらにバンガローへの道を下りる。

途中、岩場から西北方面に視界が開ける。
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ここはシャクナゲの多いところだがもちろん花は終わっている。

すぐに県境尾根への分岐があり、左折する。
烏帽子岳と三国岳をつなぐ県境尾根は起伏の多いヤセ尾根が特徴。

付け加えて今日は、照葉樹の落葉がしっかりと積もっている。
照葉樹の葉は固くてしかも厚い。
重なる落葉はつるつるっとすべって動きまくる。
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とにかく危なくて仕方がないので慎重にゆっくりと歩いていく。
落葉スキーの経験はないが、これだけ滑れば雪などいらない。
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このヤセ尾根だが途中、西に派生する尾根に入り込む。
すべる巻き道に足を取られてしまっていた、気を引き締める。

それにしても起伏というより上下動に多い尾根だ。

そんなことを繰り返しながらも、ブナ将軍と副将軍の存在感は格別。
どっしりと粛然と立っていた。

「ご無沙汰していてすんません、将軍様。お元気ですか」
花とかローソクとか線香でもあげるといいのだが、違うか。
悦ばれるのは、供物か。
近くに寄って抱きついてみる。

少し離れて、デジカメる。
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とにかく急斜面なので、足場には苦労する。

立ち去りがたいが先へ進む。
三国岳に近づくと大岩が立ちふさがっていて、そこを巻くように上がっていく。
稜線に上がり左折してしばらくで山頂へ着く。
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三角点山頂はこことは反対方向へ下るのだが、行く気はない。

途中、烏帽子からこの三国岳への起伏の激しい県境尾根を見る。
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山頂のあと、さらに高みを目指していくと最高点になる。
厄介な山だこと、って気にしなければいいのだが。

三国岳から焼尾山へは地形図を見ればわかりやすい。
来た烏帽子からと距離は似ているが、尾根の起伏はほとんどない。
150mをぐんと下がり、ふたたびそれだけ上がる。
単純なだけに他へ迷い込むこともないとは思う。

だから特徴はないのだが、山ツツジがとにかく多いということ。
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ツツジの色から「カラクレナイ尾根」でどうだ、って無理強い。

上がったところは、別の尾根と交差していて迷いやすい。
鞍掛峠からの道へは、もう少しヤセ尾根を進む。
このヤセ尾根の左側、北東側は崩落が激しいので要注意。

鞍掛峠からの道と合流して、左へ高みを目指すと焼尾山。
ネイムバリューこそ低いが本日の山の最高地点で922m。
ちょっとした岩が鎮座し、多少展望が開ける明るい頂だ。
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やれやれ、ということでここでは靴を脱いで休憩する。
このところすっかり夏日になって日差しもあるが、風は涼しく冷たい。
風を避けつつぼんやりしていると目の前にのそっと動くものが出てくる。
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思わず声が出てしまう。
さすがに隠れてしまった、黄土色で細長いからイタチかな。

さてと、休憩は終わり、あとは下るだけ。
といっても、この焼尾の下りはちょっと不安。
さーっと下っていく。
道も覚えているし、方向も記憶どおりだ。
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南へ振って、下りてからは東へぐんぐん。

時々鉄塔のところで切り開かれているので位置もわかりやすい。

厄介事案で有名な中電小屋のところはさっと通り過ぎる。
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その後も道型はしっかりしているし、一般道のように踏み跡も確か。
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よほどたくさんの人が入っているのだろう、と思う。

尾根芯を通らずに巻き道を行くところも確かで、ここは滑りやすくて慎重に。
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窯跡がいくつかあり、尾根の下部になる。

問題はここからだ。
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中電の鉄塔巡視路を利用しているので道がいくつにも分かれる。
以前、行き詰まったのにそれを再び選んで、またしても鈍詰まる。
スギの植林の急斜面をへつり横断し、なんとか巡視路にもどる。
落葉の堆積が多くてそれに惑わされたこともあるが、下りは難しい。
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なんとか中電私有地に近づいて、ほっとする。

あとは舗装された道をとぼとぼと歩くだけ。
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2017年5月15日 (月)

山歩き:鈴鹿の上高地でヤブオフ会

山歩き:鈴鹿の上高地でヤブオフ会

第19回ヤブコギネットオフ会が鈴鹿の上高地(神崎川右岸)で開催された。
山の楽しみ方や歩き方など色んな面で影響を受けているネットページ。
日頃ほとんど人との交流がない自分には貴重な刺激と時間である。
昨日からの雨で山全体が湿った中、花は少々の道をぐるりと歩く。
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【山行日】2017年5月14日(日)    
【山 域】鈴鹿中部:御在所岳、国見岳、神崎川
【天 候】朝のうち霧、曇り時々晴れ
【形 態】周回 往きは単族、復路はKさんと 軽装
【コース】武平峠東駐車場、起点
P7:39--峠道--8:40御在所岳--9:10国見岳--9:30青岳--西尾根--
--10:31オフ会場13:37--コクイ谷道--一服峠--車道--16:00P

最近は読むだけで、レポも上げず、レスも心の中で思っているだけ。
そんな関わり方に申し訳ないとは思いつつ、オフ会は貴重な機会なので参加する。
迷惑だけはかけられないので、コース選択は慎重に、間に合うように出る。
開始時刻が11時なので、会場には余裕の30分前の到着を目指す。

旧鈴鹿スカイラインの御在所・鎌界隈の人気は高く、Pの出足は非常に早い。
早々に中道や裏道は諦めて、表道または武平峠付近をねらって車を走らせる。
帰りのことを考えて、表道に近いPをやめたが、武平峠はほぼいっぱいだった。

現在時刻は7時半、となるとオフ会場までは3時間ある。
昨日は雨がしっかり降って、峠道に上がる道は沢になっている。
これではコクイ谷や上水晶谷道はきつい、くだりが急な尾根道も避けたい。

こんな時でないと来られない久しぶりの御在所岳を目指して上がっていく。
東登山口から武平峠に上がる道って、いつも思うけど、一番の難路だ。
峠からは崩落の危機にずっとさらされている道を気をつけて上がっていく。
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霧の中、しっかり濡れてべとべとの木々や根、岩をつかみながら行く。

アカヤシオの落花がそこかしこで見られ、顔を上げると咲いてる花がある。
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もう下ってくる人がいて、御在所岳のお達者倶楽部はずっと健在なのだ、と。

鉄柵にぶつかり、笹の中の道を回って、山頂園地の舗装道に出る。
それなりに花は見られるが、一斉とか満開とは縁遠いのが今年の特徴。

御嶽大権現へ、そして池の神へ。
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山頂三角点も通り道なので外せない。
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ちらほらとはいえ見られるアカヤシオ、背景は国見岳。
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雨露がきらきら輝く草原のスキー場を下りていく。

荒れた沢は浮石やすってんころりんに気をつけて。
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国見峠から国見岳というのも本当に久しぶり、いつもは逆方向が常だった。

あらためて逆は新鮮だが、ほんの少しでも長く感じるのがおかしい。
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石門に寄ると、被写体に都合よく入ってくれるアカヤシオ。
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ここに来た人はみんな同じ写真を撮って満足するんだろうな。

国見岳山頂。
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先客がいた、失礼して岩に上がり周囲の様子を伺う。
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真っピンクの絨毯を敷き詰めたような景色は望むべくもなし。

いつもは花の名所になる斜面の道をおりていく。
ふだんの何分の一にすぎないが、ピンクの花は健在。

少し道から外れて見上げると、樹間のむこうに目立つ大岩。
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記憶にない、でも本当に立派だなあ。

ここで知人のHKさんに会う。
初めてオフ会に出た時からその都度、よく会う人だ。
ブナ清水が好きな彼は朝明から上がり、オフ会へは上水晶谷を下る、という。
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青岳に来る。
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ここも先客があり、同様なことをして。

先へ進むとキノコ岩分岐、これはパス。
最近のキノコ岩はどんどん風化が進んでいるようで痛々しい。

県境稜線道はここから方向を西に変える。

国見岳には目立つ大岩が豊富にあり、先ほどのも存在感を示している。
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大岩は道の途中にもあり、なんとかそれを巻いて進むのも記憶にある通り。

稜線道が向きを北へ、根ノ平峠方面に下るところでそちらには行かず、西へ。

この道は以前、上高地でのオフ会の帰りに上りで使ったことがある。
あの時の印象は、歩きやすくてほとんど一般登山道に近い、というもの。
いざ尾根芯に入って下降していくと、自分は勝手に記憶を加工していたようだ。
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道はまっすぐ楽に歩けるものではなく、バリルートらしい要素がいっぱい。
枝木は自然に生えているのだからそれを避けるために右へ左へとふられる。
尾根の下降は枝尾根の分岐で進路を間違いやすいのでコンパスの出番が必要。
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さらに下りていくと、地形図通り千種街道にぶつかり、尾根はその先へ。
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最後だけは急な斜面になるのも一般的で、上高地らしいところに到る。
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大正池とかなんとか池とも言われる水たまりが左に見えた。

人が集まっている様子はない。
さらに下り、右の北方面へ進むとそれらしい光景が見られた。
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時刻はほぼ予定通り、これだけは毎度のことで衰えてはいない。

いつもの暖簾がいくつも掲げられ、包み込まれるような布陣。
オフ会には40数名の参加があり、盛況。
熱く語る人あり、元気な人あり、突っ込みを入れる人あり。
会がほぼ終了したのち、神崎川対岸へ山シャク見学に出る人多数。
この渡渉を濡れずにするのが難しい。
防水の登山靴ではなくローファーの自分は情けなくもパス、無理は禁物ですから。

帰路はKさんとコクイ谷道で武平峠を目指す。
これが一番標高差が少なくて楽ではないか、という判断。
標高差は少なくても渡渉の多いコクイ谷道は難度が高い、微妙なところ。

常に黒ずくめで重装備というKさんは、山にも詳しいのでありがたい。
少し外れたところにある、鈴鹿で一番形がよくて崩れていない窯跡を見学。
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もうひとつ。
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コクイ谷出合に来る。
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水量が少し多く、少し荒れていて、コースには少しの変化があるようだ。

お互い、過去の記憶を確かめながら道をさぐっていく。
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渡渉箇所や巻き道が微妙に変っているような、記憶違いのような。

厄介なところはそのまんまで楽にはなっていないのは確か。

沢谷に移ってからも何かとある。
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雨乞岳への道の路肩にある窯跡へきて休憩。
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武平峠へは直接行かず、一服峠から雨量計のところへ下りるを選択。
道は急でも、巻き道よりはリスクが少ない。

そこで彼とは別れ、あとは車道のふちをたらたら歩いて戻る。
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なんやかや、距離的にはよく歩いた感じ。

刺激を受けて更なる意欲の向上があればいいのだが、それこそ簡単ではない。

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2017年5月 2日 (火)

山歩き:入道から鎌が岳、花の様子見山行

山歩き:入道から鎌が岳、花の様子見山行

花の時季でも紅葉でもどこかで必ずヒットする宮妻峡を囲む山と尾根を歩く。
先週歩いたイワクラ尾根では一週間の生長が見られそう。
最高気温が25度を超える夏日になったのに、山の上は寒風が吹きぬける。
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【山行日】2017年4月30日(日)    
【山 域】鈴鹿:宮妻峡、入道・水沢・鎌が岳
【天 候】晴れ、稜線は冷たい風
【形 態】周回 単族 軽装
【コース】宮妻峡駐車場、起点
P7:41--宮妻新道--8:51北ノ頭--8:57奥宮--磐座(イワクラ)尾根--
--10:25水沢峠--鎌尾根--12:10岳峠--12:23鎌が岳12:44--
--12:51岳峠--カズラ谷道--13:54P

連休の休日なので宮妻峡駐車場の朝は早い。
最近の皆さんの衣服や装備は色の組み合わせも鮮やかにばっちし決まっている。
向かう先は車道なので、水沢峠やかずら谷がほとんど、入道方面は少ない。
何せこの時期、内部川の最初の渡渉が難点。
飛び石の上にロープが渡されていて、補助はされている。
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慣れた人だと、ぽんぽんぽんと一気に行く。
行きかけて一旦躊躇すると、悩む事になり、時間だけが過ぎていく。
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格好を気にしなければ、真ん中の石にしがみついて次の足場を探ればいい。

宮妻新道の登りはわかっていても辛い。

あんな急なところに無理やり(ていねいに)道が造られたので足場がもろい。

なんとかそこを過ぎると樹林帯の急な上り。
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じっとがまんすれば、右に視界が開ける。
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新緑がまぶしくて明るい、でも倒木がことのほか多い。
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樹林帯を抜けて笹原の上りになれば気分はいい。
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おっと、先行者がうつむきながら上がっていく。
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疲れているんだよな、わかるぞ、その気持ち。
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そこへ元気に下ってくるトレラン風の人、最近はこれが多い。

北ノ頭から新しい鳥居に代わった入道が岳方面を見る、見るだけ。

ついでに鎌も。
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今日は先が長いので山頂は割愛して奥宮へと進む。
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先週の今日と拝礼も簡素に、先へ。

イワクラ(磐座)尾根に入る。
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何度も来ていてお気に入りの尾根だが、上下動が激しくてゆったりできない。
足の踏ん張りが利かなかったりバランスを崩したり、体力の衰えが激しい。

花の様子はどうか。
先日、突風が吹きぬけたので落花も多いように感じる。
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でもなんとか面目を保ちつつ三分咲きというところ、他よりずっと優秀。

美しい道型。
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重ね岩を過ぎ磐座こと仏岩に来る。

その前に仏岩と御本尊様と、もちろんアカヤシオも加わっての記念撮影。
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手前にあればいいのに、その向こう側で花開いているのでもどかしい。

当然だけど先週よりもいい。
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水沢岳とアカヤシオ。
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尾根分岐を過ぎて県境稜線の崩壊地に来ると一本だけ目立つのがある。
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どうみても本日の一番だが、少し低い位置で離れた位置なのが惜しい。
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水沢岳南面はといえば色っぽさはなし。
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水沢峠に向けてがくんがくんと下っていく。

ここら辺からはどこからともなく人声が聞こえるようになる。
峠を過ぎて、急でしんどい水沢岳への道。
こんなアップダウンの繰り返しが今日の歩きのほとんどでじわじわと消耗する。

ざれ場もちょっとした難所だが、その上が危険区域になっている。
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谷側にあった潅木がすべて根こそぎ崩壊したもよう。

よっこらせで水沢岳、少し休憩。
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水沢岳を過ぎると正面に鎌が岳があらわれ尾根歩きの後半戦になる。
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まだまだ先は長い、キノコ岩付近のざれた急下降をやりすごす。

普通に歩くというか下りるだけだが、結構な量の土砂を共連れにしている。
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崩壊をどんどん進めているようで心苦しいが、足場だけに已む終えず。

その先のしばらくは稜線漫歩で鎌尾根(県境稜線)の楽しい一面。
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衝立岩が見え隠れするとなにかと気分も昂揚する。
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枯山水の崩れがそのまま盆栽のような衝立岩、そのむこうに鎌が岳。

急下降のち岩場の上りで、反対側から先ほどの急崖を見る。
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青空のもと暖かいようで吹き抜ける風はまだまだ冷たい、変な感じ。
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花崗岩のざれ場の歩きに足はどんどん重くなるが、近づいてくる鎌には救われる。
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今日も鎌の山頂にはたくさんの人影が見える。

長い鎖場では、中間部分の鎖だけがなくなっている、遺失?
カニの横ばいのようなへつる部分の鎖は健在で、これは安心。

あと少しという狭い部分で20人ほどの団体さんに出会う。
先頭のガイドさんがよく気のつく人で、後続にしっかりと注意連絡をする。
だからこちらも、すぐ後ろに来ているグループの人数や位置を知らせる。
先ほどの横ばいやタテばいのところがちょうどすれ違いそうなので、わあ大変。
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必然、足止めになるので、自分だけ先へ通してもらう。

岳峠に近づき、鎌が岳への最後ののぼりとなる。
岩石がごろごろのざれた道はさらに広がりを増したようだ。
それにしても足が上がらない。
一歩進んでは立ち止まり、呼吸を整えてからのっそりと進む。
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ここまで休憩はとっていない。
腰を下ろして休んでしまうと、再び歩き始めるときが辛い。
だから休憩は立ったまま、またはだらだらのもたもた歩きでも前へ進む。
高齢化社会とかで、70歳まで現役で働いてもらおうなどという。
確かに元気な人が多いのは認めるが、それはあくまで一部のみ。
老人と言われる年齢になったら身体のいろんな部分で劣化がはじまる。
気力だけではなんともならないし、空元気だけがたよりなんだから。

それにしても山頂が遠い。
足場の岩にもたれかかるように上がって行く。
ようやく、着く。

鎌尾根を見下ろす、風のあたらない場所をさがす。
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いつもの場所があいていた、靴を脱いでくつろぐ。
家族連れが多いし、子どもの声がよく聞こえるのは連休だからか。
ふだんと違って至る所でレジャーシートを広げる人がいてピクニックのようだ。
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休憩おわり、あとはカズラ谷道を下るのみ。
今日の帰り道は登り返しがないのでその分、気は楽だ。
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岳峠から少しの笹原を抜けて、樹木の美しい共用尾根を下る。
共用尾根とは雲母尾根・馬の背尾根・かずら谷右岸尾根などの元締めのこと。
ええっ、ここでもまだ花が咲いていない、って今年はやはり遅い。
今週末、ひょっとしたら来週のほうがもっときれいに花が見られたりして。
アカヤシオとタムシバではなく、アカヤシオとシロヤシオの紅白になるかも。

かずら谷道への分岐で少し立ち止まって考える。
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白ハゲ方面にピンクの花がたくさん見られたような。
かつてなら勇んで様子見に行っただろう、でももう今日はダメ。
無理のきかない感じ。

カズラ谷道は掘割状で、落葉の堆積がとても多いのが特徴。
ざれた部分もあるが、総じてふかふかなので安心して下れる。
南斜面なので時折、ツツジや椿、アカヤシオも見られる。
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道はなんどもジグザグを切り、どんどん下っていく。
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明るい道もあり、しっとりと暗い道もあり、趣のある道もあり、
派手さはもちろんなく、地味な感じで通向きとしておこう。

滝を横目に、沢の横を通り、数回渡渉する。
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登山口に近づくと、新緑のまぶしさにくらっとする。
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駐車場はいっぱい、朝とは車が入れ替わっていた。
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今日の反省

この一週間に三度の鈴鹿の山歩き。
自分の妄想では年齢・体力的に最後のチャンスと4~5日の縦走をねらっていた。
それが試すまでもなく無理のような予感がしたのは、自らの侮れない予知能力か。
山でもなんでも、身の丈にあった生活や生き方でいいし、終活に入る、と。

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2017年5月 1日 (月)

山歩き:釈迦が岳から羽鳥峰(初の中尾根道)

山歩き:釈迦が岳から羽鳥峰(初の中尾根道)

禁断の平日山歩き、釈迦が岳の中尾根道は初めての体験になる。
庵座滝道と松尾尾根道の間のヤセ尾根をうまく上がっていく。
釈迦から猫岳を経由して羽鳥峰は定番の稜線道で味わい深い。
この山も道も久しぶりに訪れても、忘れていることが多いので何もが新鮮。
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【山行日】2017年4月28日(金)    
【山 域】鈴鹿中北部:朝明渓谷、釈迦が岳・羽鳥峰
【天 候】晴れ
【形 態】周回 単族 軽装
【コース】朝明渓谷有料駐車場、起点
P8:25--中尾根道--10:19釈迦が岳10:35--10:55猫岳--
--11:35羽鳥峰11:59--猫谷道--12:48P

春の妖精が芽吹く時季をぎっくり腰や長雨の悪天候で山へ行けなかった。
できればせめて週に一回ぐらいは山へ行きたい、そんな個人的欲求がある。
樹木の花が咲き始めている今、休日を待てずに平日山行をする。
ふだん平日山行を行わないのは労働者への遠慮ではなく道路事情による。
それが分かっていたのに所々で朝のとんでもない通勤ラッシュに巻き込まれる。
勤め人からしたら、自分のような遊び人の行動こそがとんでもない迷惑だろう。
今日の予定は漠然と宮妻峡、またはできれば御在所か、と。
でもずっと混雑する23号線の途中で、しびれを切らして行先を変更する。
ひょっとして朝明の駐車場って平日だと集金人がいないのではないか、と。

そんなわけはなく強面の山ヤらしい兄さんが、すぐにやってきた。
予定コースを聞かれ、それをメモっている(竜ケ岳とは少し違う)、そして。
入山料や駐車料金を徴収するところはバスも入れるようないい道のところ、らしい。
平日でもそこそこ駐車していて、帰りには遠足のバスが何台も停まっていた。

とにかく準備して出発。
途中までは庵座ノ滝道と同じらしいが、その道の記憶がない。
かつても分かりづらいというかこんなところを通り抜けていいのか、と思った。
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少し変ったような感じもするが、表示にしたがって進む。
庵座ノ滝道は左、中尾根道は右、を見落とさなかったのでまずは安心。

すぐに渡渉がある。
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場合によっては濡れてしまう、またはドボン(昔、伊勢谷で苦労した)とか。
橋はなかったが置石でなんとか渡れた、ほっとする。

すぐに尾根に取り付いていく感じで、なかなかいい道だ。

広いところもあるが、徐々にヤセ尾根を通るようになる。
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最初にここを通ってコース道を探り、定め、整備した人ってすごいと感心する。
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順調に高度を稼ぐ、歩きやすい道だ。

鳴滝のコバ、と言われても少し展望の開ける尾根の肩だ。
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振り返ると、すこしピンク色のハライドと国見岳が見られる。
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釈迦はともかく、猫岳が正面で格好いい。
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そのまま順調に上がっていくのかと思ったら、急登になった。
確かに釈迦が岳も山頂に近いところはどこも急だからそうなって当然なのだ。

階段状に道がしっかり造られている事にもあらためて感心する。
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問題はその次だ。
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表示板には「この先岩場、迂回路・落石注意」とある。
左が迂回路、ということは岩場の真っ直ぐの順路がある、ということか。
どちらでもいいなら、わざわざ迂回しなくても順路でいい。
そう思って、踏み跡のあるまっすぐに進み、がれ岩場を注意して上がっていく。
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ある程度上がると、がれがなくなり、大きく斜め状の岩板があらわれた。
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うーむ、自分の技術ではこれを越えていくのは難しい。
他に表示または踏み後があるのではないか、と探すが見つけられない。
まっすぐの順路こそ速い道と思ったが、時間はかかるが緩やかな迂回路に戻ろう。
ということで、浮石の多いがれ岩場を慎重に下り、元にもどる。

なんか釈然としないまま迂回路に入っていく。
その迂回路は、がれ場を横切っていく道で、しっかりと整備されている。
途中からはどんどん上がっていくが、先ほどの道とつながることはなかった。
ということは、自分があると思った「まっすぐの順路」は、ないということになる。

やっとこさ上がったところで少し右手に行くと、ちょっとした展望岩がある。
ひょっとしてまぼろしの順路はここへ出てくるのか。
とすると、なかなか高度感のあるきつそうな道かもしれない。
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そこからも急なのぼりが続き、頂のような「お釈迦様の白毫」に出る。

ざれた岩場を一旦下り、再び上がって最高点を目指すが、きつい道だ。
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先行する二人連れが見えるが、あんなところによくへばりついているものだ。

えっちらおっちらと続き、ぽんと出た先には当然のように先客がいた。
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広いようで狭い、釈迦が岳の最高地点だが山頂ではない、という場所。

そこから三角点のある釈迦が岳の山頂へはもうひと歩き。
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こうなるとどこが山頂でもいいような、決め手は何だ、とも。

三角点の山頂にも当然、先客がいて休憩中。
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独り静かに山を楽しむ寡黙なおじさん族と、挨拶しても話に夢中で無視する男組。

少し休憩し、ころあいをみて適当に切り上げて稜線歩きに入る。

天気のいい今日の稜線歩きはまさしく漫歩というやつ。
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ふだんはかぶらない帽子だが、こんな日に忘れてきたのは少し痛い。
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猫岳までは少し下って上がっていく。
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中尾根道を歩いているとき、こんな見栄えのする猫岳は初めてだった。

遠くから見ているとゆったりとした稜線も、歩くと勾配があって閉口する。

それにしても稜線のすぐ際まで迫っている源流部の美しいこと。
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ところどころに残雪もあって今年の積雪の多さにおどろく。

わあ雰囲気よさそうと下りていくと、堆積した落葉にだまされドボンする、要注意。

釈迦の西面の崩壊はさらに進んでいるようで。
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羽鳥峰まではいくつものコブを越えていく。
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基本的に下っていくので、歩きとしては楽なはず。

この時季でも樹木に花はなく、新緑があらわれてまもない様子。

とにかく尾根の両側に迫ってくる源流部が明るく美しい。
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白滝谷分岐に来る。
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ここの記憶ははっきりしている。
狭くえぐれた掘割状の道はまさしく沢で、ぬかるんでいて足の置き場に困った。
その道は閉鎖され、土手に道が変更され、歩きやすくなっていた。

すぐに林道分岐があり、そこから羽鳥峰は近い。
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あの白い独特の形状の山は、初めて見たときから不思議だった。
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のちのち鈴鹿のほかのところでも似たような岩質があるとはいえ、と。

時間もいいのでここで休憩する。
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天気がよくて暑そうなのに、吹く風は強く寒く感じる。
風の当たらない場所を選んで靴をぬぐ。
ここは標高が低い分、周囲に包まれるような感覚。
だから落ち着く、というか。
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時間はまだ早い。

ここから水晶岳とかブナ清水、ハライドに足を延ばす気力はもう無い。

岩石を上手に積んでしっかり整備された猫谷道を下っていく。
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林道に出てからも、道は長い。

キャンプ場とか山荘とか、ここは養老みたいだと、ふと思った。
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駐車場に近づくと、遠足・デイキャンプの学生の嬌声がよく聞こえた。

普通の一般的な山歩きコースだが、歩き甲斐は充分。
時間的にも距離的にも、もう無理がきかない年齢だと感じた。

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2017年4月28日 (金)

山歩き:宮指路岳から入道が岳、花見山行

山歩き:宮指路岳から入道が岳、花見山行

宮指路岳から入道岳への稜線歩きは名所あり、花見ありと。
タムシバ、アカヤシオ、ミツバツツジに紅の椿が同居する季節。
久しぶりに訪れても、忘れていることが多いのでいつまでも新鮮。
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【山行日】2017年4月23日(日)    
【山 域】鈴鹿中南部:小岐須峡、宮指路岳・入道が岳
【天 候】晴れ
【形 態】周回 単族 軽装
【コース】小岐須峡山の家駐車場起点
P7:30--車道--7:52登山口--ヤケギ谷道--9:34宮指路岳9:44--9:54小岐須峠--
--県境稜線--11:02小岩11:21--11:26イワクラ尾根分岐--磐座尾根--12:41奥宮--
--12:51入道が岳13:08--二本松尾根道--13:30滝が谷道--14:23P

今年初めての鈴鹿、朝が早いので辛い。
目覚ましをセットして起床するのだが、朝寝の毎日なのでそれは心配。
めくるめく気分は遠い昔のこと、なのに目覚めは早かった。
何事もあきらめているという後ろ向きの気持ちを格好だけでも追い払わないと。

車に乗ってしまえば休日の道路は速い。
通る道、行く道を必死に思い出す。

今日は小岐須峡。
宮妻峡への道を過ぎ、椿大社の門前を通り抜けて行く。
こんな狭くて悪い道だったかと感じながら小岐須峡山の家の駐車場に着く。
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あらびっくり、いっぱいではないか、珍しい。

その先の大石橋まで進もうとすると、なんと通行止め。
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だから駐車車両が多いのか、下調べしなかったことを悔やむ。
車道歩きがある分、コース変更、左回りを右回りに変更する。
帰りは池ケ谷道ではなく滝ケ谷道の方が歩きの重複部分が減る。

どんどん出発していく人々は車道歩きだから宮指路岳や仙ケ岳なのか。
団体というかグループや友人連ればかり。
後に続くが、話し相手がいない分、進むのが速くなる。
大石橋の駐車地をうらめしく見て、すぐに宮指路岳登山口。

何度も歩いているヤケギ谷道だが、ずっと来ていないので気分は新鮮。
最近は忘却力が進み、記憶があてにならない。
その薄い記憶と勘を照合しつつ、味わいのあるヤケギ谷道を上がっていく。
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谷沿いの巻き道には落葉が堆積し、そこに朝日が差し込む。
沢の流れや滝の音がずっと聞こえる。
たまに崩れた窯跡があり、樹木はまだ冬のままのような感じ。
ジグザグの登りが続き、巻くようになると、ところどころで渡渉がある。
水量があるので靴を濡らさないように気を使う。
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谷道はそのまま左の主稜へ上がり、この山の名所を通っていく。

道からすぐのところにあるこの岩場は「東海展望」。
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表示がなかったけどいいのかな。
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それにしても大袈裟な名前をつけたものだ、否、立派なところです。

額縁のような穴から臨む山は野登山。
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登山道にもどりもう少し進むと今度は少しだけ離れていて、表示アリ。
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「三体仏岩」。

先ほどの東海展望と何が違うのか、といえば能動態と受動態。
東海展望は景色を見るための岩場、能動態。
三体仏岩は、遠くから見て三体の仏様が並んだように見える岩ということ。

頂上へはいったん下ってだらだらと上っていく。
こんな表示を見ると、仙ケ岳もいかめしくなる。
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宮指路岳の山頂は展望も何もないさえない通過点だったはず。
だけど山頂を尊重する人々の努力の結果、少しずつ切り開かれている。
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その先にも名所がふたつ。
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「馬乗り岩」とだるまさんが転んでいく「○○岩」。

それよりもこのだだっ広いような山頂広場の樹木群が異様。
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よほど風が強いのか、積雪に押しつぶされてイヤになったのか。
倒木や折れ枝が多い。

ここからは鈴鹿山脈の主稜線(県境稜線)道になる。
ここの下りは他のところの下りともよく似ていて、既視観に陥る。

明るく開けた鞍部が小岐須峠。
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右に下りればカワラコバ道で、ふりだしに戻る。

峠をすぎて上がっていく。
ここら辺の明るさもこの稜線道では随所に見られるもので、特長。
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少し荒れていて、目印もなくなっている下りをやりすごす。
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左側(西側)のすぐ下に源流部が迫ってきている。

やがて、その象徴たる仏谷峠。

通り過ぎるだけなら少しきつい下り上りのある単なる峠だ。
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でも雰囲気のあるいい峠だと、自分は勝手に思っている。
少し複雑に尾根が重なってきている右側(東)が興味を惹く。
ここを通るたびに道を外れてそこら辺をふらっとしたくなる。
別に何があるわけでもない。
段になったところに落葉が堆積し、ちょっとした空き地をつくっている。
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それだけのことで、新発見は何もなし、でも満足。

さて次の遊び場というか寄り道、道草するところは。
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久しぶりに寄って、休憩しよう。
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ということで、立ちふさがる潅木をよけつつへつり歩き。
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遠くから見ると、立派な花道が一本延びているが。
近くに来ると、それら大岩の出っ張りは平行に三本?
それぞれ高さが違うので一番立派な真ん中を選ぶ。
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先端近くには盆栽の松(ローマの松でないのが惜しい)。
靴を脱いで休憩しようとしたのに、吹き抜ける風が冷たい。

残念だが仕方がない、大岩はあきらめて定数1の小岩へ行こう。

県境稜線って静かそのもの。
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今風というか両手ストックのスピードハイク系の単独さんに会っただけ。

そんなことはなかった、小さな少年が先頭を切っての家族づれが来た。
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小岩に着く。
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定員1名、独り静かに山を楽しむ寡黙なおじさん族専用。
眺めもそこそこ、眼下にはアカヤシオ、鳥のさえずりもある。
途中、羽虫のようなのがいっぱい来たのはなんで。

休憩を終え、下って上がっていくとそこはアカヤシオが多いところ。
期待したからはずれ、まだ全然だった。
そして、イワクラ尾根分岐に至る。
ここからは稜線歩きでもゆったりできない、せわしい尾根道になる。
ただ見所は多いし、ここなら花木が楽しめるはず。

まずはフェイク岩。
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左は仏岩、右は重ね岩の共に劣化モデル。

ただ少し下りると、ホンモノの仏岩が遠くに拝める。
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まだ早いけど一部のアカヤシオは可憐な花をひらひらさせている。
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白いタムシバ、ピンクのアカヤシオ、少し濃いミツバツツジ、紅の椿。
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今年は時季が送れていることで同居状態。

下を見れば、薄ピンクの猩猩袴にピンクの岩団扇の群生。
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時期的にまだ早いとはいえ、それなりに見られる状態。

本当にイワクラ尾根というのは外れのない尾根だ。
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イワクラの本体、磐座こと仏岩。
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ロープが張ってあっても、本体がしっかり見られる場所で撮りたい。
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仏岩と御本尊の鎌が岳にアカヤシオを添える。

歩いて楽しく、目に麗しく。
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ずっと上下動ばかりの足に応える(とても疲れる)尾根の最後は急登。
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馬酔木と低笹原を抜けていくと入道庭園に出る。
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まずは奥宮へ。
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それから入道山頂を遠望する。
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鳥居が新しくなって、訪問者がさらに増えたようで。

おそらく利用者は数えるほどの池ケ谷道を横目に上がっていく。
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祭りのようなにぎわい。
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鈴鹿のどの山よりも展望がよくてしかも広い。
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山歩きの格好がみなさんとても新しくて、初々しい。

寝転ぶのだって、この山頂なればこそ。
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最近の人は火器の使用が大好きなようだ。

下りは久々の二本松尾根道から。
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急というより滑りやすい。
気をつけながらタッタカター、もう足は踏ん張りがきかないけど。
避難小屋って現役?
滝ケ谷道への分岐は左右に分かれる。
戻っていくようなへつり道。
ロープで下りると沢の渡渉があって、表示を探す。
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細いしへつり道なので気がぬけない。
沢をずっと下っていると、どうもおかしい雰囲気。
道を外していた。
戻っていくのも厄介、と土手を越えて見上げると表示があった。
いつまでも怪しくて危ない歩きの自分。

今日のコースは経験から軽めと思っていたので疲労にたじろぐ。
こうやって年齢を重ね体力も衰えていくのだな。
レポを書くのも億劫だし、記憶を文章で再現できない。
それらを実感できた歩きになった

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