ニュージーランド

2016年7月 1日 (金)

NZのケンブリッジ 秋 その4

NZのケンブリッジ(Cambridge) その4

毎日、曇り時々晴れ時々雨という決まった(きまぐれな)天気の秋のニュージーランド。
日本へ帰国する空港のあるオークランドの前に宿泊したのがその名もケンブリッジ。
NZもオーストラリアも元がイギリス連邦の国なので、地名にも英国の地名が多い。
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【訪問期間】2016年5月中旬から下旬
【地 域】NZ北島:ケンブリッジ
【天 候】毎日、晴れのち曇り時々雨

ロトルアから火山様の観光地ワイオタプに寄り、再びロトルア経由でケンブリッジへ。
5号線を車で進み、1号線に近づく頃、ちょっとした見所がある。
道の両側に、古墳のような丘のようなぽこんとした半球形の地形が連なって見られる。
これはホビットで有名になったマタマタ付近の地形と似ている(距離も遠くはない)。
そこここにあのホビット村がありそうで、ミステリーツァーの隠れ目的地を見つけた気分。
実際のホビット村は私有地で、映画のロケ地の跡は有料ツァー観光地になっている。

ケンブリッジは、はじめてNZに来た時、1号線沿いのこの町になんとなく寄る。
名前にひかれたこともあるが、町並みと街路樹がよくて、すぐに気に入った場所だった。
それが気になっていて今回、ようやく宿泊地として少しだが滞在することにした。
この町の大きな変化として、1号線高速道路がこの町を迂回して造成されつつあることか。
旧道で市街地に入り、B&Bの場所が分からないので、i-SITEに寄る。
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町外れにあるらしい目的のB&Bは料金も一番高いのでそれなりに期待して訪れる。
ケンブリッジの町そのものがクラシックというか気高い所で、その分、物価も高いらしい。

部屋はしっかりと○○風で統一装飾され、観る分には豪華そのもの。
ただ寛げる椅子が少なく、スペースに乏しいのではなはだ使い勝手が悪そう。
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お風呂と洗面所も広いひとつの別の部屋だが、昔の貴族の苦労がしのばれる。
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バスタブが深くて大きいから、すべっておぼれそうになる。

朝の食事は食堂に通されるが、ここも当然、統一装飾の部屋。
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朝食はコンチネンタルなので簡素かと思っていたら、途中からどんどん出てきて豪華に。

誰も泊まっていない他の部屋も見てみたが、これが西洋クラシックなんでしょう。
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庭もそれなりに広く、自分たちの好みをしっかりと追求しているのがよく分かる。
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どこでも旅行者気分でいいが、やってみたいのは地元の人に混じっての散歩。

ケンブリッジの町もそれなりに歩く道コースは充分にあり、町の真ん中の公園がそれ。
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大きな池の周囲を、池沿いに歩く平坦な道と外輪のような堤の上を歩く融合コース。
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上がっていくといくつかの公共建造物があり、これはボウリング・クラブなんだって。
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そこから坂を下っていくが、きちんと名前がつけられている。
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周囲の樹林も並木も年季を感じさせる立派なもので、道もしっかりと整備されている。
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もちろん、地元の人が入れ替わり立ち換わりいろんな方向へ歩いている。

ここにもいた、プケコ。
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鉄仮面のような白いのもプケコなんだろうか。人間に似ているが。
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これは犬がモデルのゴミ箱、それとも犬専用のゴミ箱。
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松のような木の根元にやってくると、にょきにょきと筍が林立している。
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ちょっとしたピナクルズのようだが、根瘤(ネコブ)といい、松などの根もとがふくれたものらしい。

こんなちょっとした散歩コースが身近にあれば、毎日が楽しいだろうな。

その後は、少し離れた保護自然公園へ行く計画もあったが、天気が安定しない。

だから「ケンブリッジ アートトレイル」という画廊めぐりをしつつ合間に町中をたらたらと歩く。
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町の中心のモニュメントは競走馬。
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なんとこの町は競走馬の育成牧場がたくさんあり、メルボルンカップ優勝馬を多数出している。

そういえば牧場は多いのだが柵がしっかりとしていて、でも牛や羊の姿をあまり見かけなかった。

昼食を兼ねて、川沿いの散歩道に来る。
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図書館に寄り、果物屋さんで種類が多くて安いのを物色していると、キター。
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毎日、スコールのように降られた雨の正体をやっと撮った。

アートトレイルの方は、店や展示物が撮影禁止なのでこんな感じで。
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そんなこんなのNZのケンブリッジ。

ガイドブックではほとんど紹介されていないけど、こじんまりといい町。

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2016年6月 8日 (水)

きまぐれな天気の秋のNZ その3

きまぐれな天気の秋のNZ その3

タウポからロトルアへの移動日、朝にトンガリロへ行ったからあまり時間がない。
同一場所に2泊というのは自由時間もあまりなく限られるということ。
途中から雨になったので、がっかりしつつ、車中なのであきらめもつく。
夕方、観光地のロトルアに着き、宿の確認だけして少しの買い物や散策。
この地に宿を取ったのは、宿が多いことと、拠点になり動きやすさから。
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【訪問期間】2016年5月中旬から下旬
【地 域】NZ北島:ロトルア、オポチキ
【天 候】毎日、晴れのち曇り時々雨

ロトルアは火山と温泉で有名な観光地で、日本からも名所の目的地になっている。
ロトルア湖に面して町が開け、通りは碁盤目状でわかりやすい。
観光客は日本からよりも中国や韓国からの方がずっと多い、というのが特徴。

と言いながら、翌日はロトルア湖の兄弟湖を見ながら移動してオポチキへ行く。
以前、オポチキのB&Bに泊まり、その時の印象がよかったのと蜂蜜の購入である。
B&Bは2人までなので利用できないが、それ以外でも再び訪れたくなる所なのだ。

宿の前から30号線に入って、これぞNZの自然や田舎風景を見ていく。
ロトルア湖の次はロトイチ湖そしてロトエフ湖、ロトマ湖と兄弟はいずれも立派なもの。
そして幹線道路なのに狭い橋ということで、信号で交互通行になったりもする。
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運転手なので勝手に写真を撮れないのは悔しいが、いやはや楽しいドライブなこと。
オポチキに近づき、記憶も徐々に蘇るが、細かいところは飛んでいる。
オポチキ市内のインフォメーションで、蜂蜜屋(家内工業)さんに連絡をとってもらう。
市(町)内を散策し、記憶のいくつかを確認して、ついこの間のできごとと感じる。
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町のはずれ、道が行き止まりになりそうなところにある思い出の工場。
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でも残念ながら不在、ということで、その先にあった自然保護区域へ行く。
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広さにして5ヘクタールのフクタイアドメインは再訪だが、ちょっといいというのがいい。
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こんな昔のNZらしい自然林がきちんと保護され、だれでも気楽に訪れられる。
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しばし自然と巨木の森と鳥の鳴き声にひたり、なつかしさを感じる。
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そして、再々度訪れると、ヒクタイア蜂蜜さんは在宅だった。

ここで購入した蜂蜜の印象が強かったことを話し、はるばる日本から来た事を告げる。
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幸運にも入手できてよかったのだが、値段は数年の間にぐんと上がっていた。
世界的に自然界というかミツバチの異変が叫ばれている現況を鑑みれば仕方ないのか。

帰りはオヒワ湾を周回しつつ、遺跡に寄って、少し高い地から湾を見る。
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干潮の今、あの湾の向こう側からこちらを見ていた過去を思い出す。
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そんなドライブの帰り、ロトルアの戻ってから、ロトルア湖を臨む公園へ行く。
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夕方だからか、しみじみNZは今秋なのだ、ということを紅葉で納得する。
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そして、町を歩くのだが、観光客が全然いない。

どうしちゃったのだろう、あの観光地として有名なロトルアの賑わいが、ない。
豪華に並んだレストランも人がいないから閑散としたまま。
ということで、歩きまわって戻ってきた自分たちにも、呼び込みがかけられる。
三品で29ドルという、なんともお値打ちなメニューであると。
ふだんならそんな高価なものには見向きもしないのだが、引き寄せられるように入る。
前菜のスープはともかく、メインのラム肉は旨しで、何よりもデザートにびっくり。
飴で縁枠取りされた中に、マシュマロがギリシャヨーグルトに泳いでいた。
周囲のお客はよく分かっていたのか、みんな箱詰めでお持ち帰りしていた。
金さえ出せば、この世にはいくらでもうまいものがあるんだ、という当たり前の事実を知る。
金持ちや、ふだんから躊躇せず金払いがいい、というのは幸運も身に着ける。
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泊まったモーテルは、露天スパ付きで部屋も余裕がある。
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翌日は移動日、でもロトルアの観光をしていない。
火山や噴火のあと、今も噴き上げる温泉のもと、などとにかく多い。
ただし、どれもどこもしっかり観光地としてシステム化されていて料金が高い。
ガイドブックをみながらずっと迷い悩むことになる。
そんな時こそ、日本からのガイドブックの出番で、簡単に比較できるのはありがたい。
結局、入場の発生しないところ(日本のガイドブックには載っていない)をまずは歩く。
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クレイター・レイクス・トラックで、歩きと自転車用にきちんと整備されている。

数分歩いていくと、ちょっとした展望台に出て、眼下に火山湖が臨める。
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もう少し先へ進むと、山肌からガスが噴き上げているのも見られる。
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歩道は山頂まで続いているのだが、雨が降り出したのであわてて引き返す。

次に向かったのは、入場料が33ドルのWAI-O-TAPUというところ。
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なるほど有料なのはそれなりに見所が多くて、歩きやすくて、はずれがない、と。
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そんな当たり前のことを感じながら、皆さんとほとんど同じところで同じような写真を撮りまくる。
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結局、これぐらい設備を整え、維持していないと観光地としてやっていけない、ということか。

続く、あともう1回ぐらい、次回はケンブリッジ


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2016年6月 4日 (土)

きまぐれな天気の秋のNZ その2

きまぐれな天気の秋のNZ その2

前回の行き先のワイプ洞窟、タハロア湖、シェイクスピア公園はどこでみつけたか。
おそらくあの有名な「地球の歩き方」には掲載されていないだろうと思う。
あの本は海外旅行のガイドブックとしては便利で素晴らしいが、とにかく重い。
以前は何かとお世話になったが、当地ではフリーマップやビジターガイドを参照する。
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A4やJasonsで全域をほとんどカバーでき、それ以外は地方ので補うようにする。
空港やレンタカー屋さんには必ず置いてあるので必要な分をがばっと持ってくる。

【訪問期間】2016年5月中旬から下旬
【地 域】NZ北島:ハミルトン、タウポ
【天 候】毎日、晴れのち曇り時々雨

タウポへの移動日、シェイクスピア公園の散策で名残惜しさを感じていたが、
車に戻るほんの少し前に、スコールのような激しい雨にあう。
森林の中ですれ違ったたくさんの人々は大変な思いをしているだろうな、と。
毎日こんな天気ばかりだが、傘を持っている人は少ないし、濡れても平気なような。

細長い半島を抜け出して、大きなオークランドの町は高速道路で抜けていく。
タウポまでは長いので休憩の意味でハミルトンで公園に寄っていく。
NZに初めてきた頃から気楽に訪れられるこの公園には何度もお世話になっている。
有名観光地ではないのに最近ではツァーバスも多く、中国人観光客でいっぱい。
国の名前を冠したテーマ小庭園が人気の中心。
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秋らしさを少し感じることができた。

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中国庭園とアメリカ庭園。

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花がいっぱいの庭ではオオカバマダラがゆったりと飛翔する。

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ポリネシアのようでNZのマオリのような、そして新しい庭園。

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ここも写真では天気がとてもよさそうだが、雨の合間をぬっての幸運というやつ。

NZ最大のタウポ湖畔にある町、タウポは観光の町でまた温泉の町でもある。
ここからはトンガリロ国立公園へもなんとか行ける位置なので便利な場所である。

宿はスパ付きのモーテルで、レイクビューをうたっていたが、そこは微妙な感じだった。
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連日、人がいっぱいの町の中心地へ、珍しく少し豪華な食事に出かけた。
目立つところにとても流行っている2軒のレストランがあり、なんとか両方で味わう。
昼も夜もたくさんの人でにぎわっている、というのはそれなりに理由のあるようだ。

タウポに来てようやく、NZは秋から冬にむかっている、というのを実感する。
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世界自然遺産のトンガリロ公園にとにかく出かける。

一日目は天気予報もわるく、がっくりしつつそれなりに納得して帰ってきた。
問題は二日目で、現地の人も天気予報も好天気を予測していた。
朝、空は青く、雲ひとつない。
タウポ湖の遠くむこうに、真っ白な雪に覆われたルアペフ山やトンガリロ山の姿。

急いで車を走らせる。
しかし、ああなんともしかし、でどんどん雲が湧き上がってくるというか、覆っていく。
急ぎたいが見納めにもなりそうなので、仕方なく車を停めて、撮る。
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結局そのとおりで、これが雪をかぶったトンガリロを眼にする事のできた唯一の絵。

トンガリロ国立公園の観光中心地、ファカパパ・ビレッジに着く頃にはまるで山は見えず。
でもちょっとしたハイキングならできるのでタラナキ・フォール(一周2時間)歩きに出る。
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火山大地なので変化に乏しいかといえば、それなりにNZらしい森もある。
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残念ながら途中から雨が降り出し、傘を差しながらの不便な歩きになる。

滝は、その雨を集めてなかなか豪快な姿を見せる。
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滝を見たあと、ぐるっと回るように上がって、滝の落口に行けた(少し怖いが)。

こんな天気なのに、すれちがうNZ人は結構多い。
その特徴は、傘はほとんどの人が持たずフードをかぶるぐらいで、とにかく歩くのが速い。
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自分と身長がほとんど同じぐらいの女の子だって、さっさっさっと追い抜いていく。

そんなこんなでタウポの夜は更けていく。
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2016年5月31日 (火)

NZ:一日に四季と晴れ曇り雨のある秋のNZ その1

NZ:一日に四季と晴れ曇り雨のある秋のNZ その1

ニュージーランド(NZ)訪問は今回で六度目になる。
とても魅力のある土地なのだが、回数を重ねるごとに計画が雑になっていく。
有名な観光地を目標にするのでもなく、希望する地点は既に訪れてもいる。
今回はいつもの夫婦だけの旅ではなく、相方の友人をまじえての三人旅。
自分はこれまで以上に足というか運転手で荷物運びに徹すればいいとのこと。
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【訪問期間】2016年5月中旬から下旬
【地 域】NZ北島:オレワ、ワイプ、カウリ海岸
【天 候】晴れのち曇り時々雨

宿泊地は、オレワのB&Bで三泊、タウポとロトルアのモーテルで二泊ずつ、
ケンブリッジのB&Bで二泊して、最後にオークランド空港の近くで一泊というもの。
相方の友人は旅慣れてはいるものの、レンタカーとかB&Bは未経験なのでそれが期待と。

サミットで厳戒警備のセントレアから成田空港経由でオークランドへの長い移動。
レンタカーは日本から予約済みだが、安価なところなので空港から少し離れている。
aceだからエイスと発音しそうになるがアイスと聞こえる不思議、車は日産だった。
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今宵の宿はオークランドの北なので、とにかく1号線を北上すればいい。
ただいつものことながら空港エリアから出るところであわてて、そのまま道を間違えてしまう。
高速の1号線に入れないまま、車がいっぱいのオークランド市内を進むことになる。
なんとか1号線に入っても、基幹道路で車線が多いので冷や汗たらたら。
片側4車線の高い高いハーバーブリッジを越えた辺でようやく落ち着き、ほっとする。
それにしてもニュージーランド、道路工事が方々で行われていて大変だわ。

何人もの方に聞いてようやく、なんとか今宵の宿であるB&Bに着く。
広くて素敵な庭や池があり、多くの品種の果物を育てているオーナーはとにかく働き者。
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雨上がりの隙間をぬって少しのドライブと買い物へ。

この河口であって広い干潟の周囲は、歩きと自転車用の道がしっかりと整備されている。
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それをするだけでも楽しそうだが、自分の提案はすぐに却下されてしまう。

海岸へ出る。

この樹木を見る限り、ある時季、とてつもなく強い海風が吹くんだろうな。
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翌日は海岸線を北上し、途中下車しながら、ワイプ洞窟を目指す。

海岸がきれいなところで海をながめ、トイレ休憩。
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えっ、これがトイレ?というか、海の家。
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遠路はるばるやってきたワイプで洞窟の場所を尋ね、くねくね道を進んでいく。
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未舗装の狭い道になり、もう少しという所で、事故のため通行止めになる。
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時刻も遅くなり、いまさら迂回路を取るととんでもないことになりそうなので諦める。

道沿いからみえるものは面白いので、それで満足する。
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岩の上にたくましく生えた木、自然の盆栽。

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次の日は北島の西部のカウリ・コーストをドライブし、美しいらしい湖を訪れることに。

色んな景色があり、見どころもある中、ミュージアムの標識に釣られて訪れたカウリ・ミュージアム。

片田舎の何気ないところにあったから分からなかったが、これぞカウリのホンモノ博物館だった。
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で、昼食のために町に寄り、くだんの湖をめざす。
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すれちがう車はまるでなく、人家もなくなった先にそれらしい湖はあった。
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確かにきれいといえばそうで、夏季ならキャンプやなんかでにぎわうらしいところ。
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だれもいないので貸切の静かな遊び場でたわむれる昔の少女たち。
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目的地の下調べは大切だな、と反省しつつ帰り、往きに目に付いた岩山に寄る。
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これは簡単に登れそう、と思ったのは大いなる勘違いで、入山禁止だった。
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近くで見てもそれなりの岩山だが、遠くからでも目立つのがうりなのか。
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帰りの1号線はすっかり暗くなり、狭い道を時速100キロでとばすのは年寄りには辛い。
基幹道路でもここら辺では片側一車線で狭いくねくね道。
そこをニュージーランドの人々、特に気の短い老人はがんがんとばすから困ったもので。

翌日はオークランドを通り越して北島中南部のタウポへの長い移動。
移動する前にせっかくだから、宿のあった細長いワンガパラオア半島の先端まで行く。
15分ほどで先端まで行けるこの半島は別荘のような家がびっしりで人口密度が高い。
オークランドへの通勤可能エリアで、朝晩の半島の付け根の道路の渋滞はひどいもの。

半島の先端は環境保護地区として管理され、その名もシェイクスピア公園。
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たいして期待もせずに訪れたが、散歩やハイキングとして充分に満足できるところだった。

まずは生き物観察ができること。
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そして、開拓開発される前の自然環境が残った、NZらしい森林の遊歩道。
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そこを抜けると、充分に人の手が入った牧草地になり、展望台がある。
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半島の先の灯台のような展望台からは当然のように360度の展望が広がる。
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遊歩道はそこから海岸へ降りて行くのだが、短い時間ではとても無理。
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ここも宿から近くていつでも来られたのだから、時間配分をミスしたと反省。

写真を見る限り天気はよさそうだが、それは一瞬の晴れ間をねらって撮っているから。

そんな最初の3日間だったが、その後も毎日、雨に降られ続けるとは。

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2014年2月16日 (日)

NZ:ダート・トラック

NZ:ダートトラック、グルノーキー

クィーンズタウンから湖沿いにグルノーキーへ。
ここは有名なルートバーントラックなどの出発地。
道を間違えて入ったダートトラックを歩く。

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【訪問日】2013年4月19日(金)    
【山 域】NZ南島:クィーンズタウン、グルノーキー
【天 気】晴れ
【形 態】散歩 軽装
【コース】ダートトラック

クィーンズタウンでは天気に恵まれずにいた。
湖の反対側のグルノーキーあたりには雲がなさそう。

ということで、湖沿いに車を走らせる。

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どこかで行き先を間違えたようで、道はどんどん悪くなる。

とことん走らせると、ダートトラックがあった。

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2~3時間歩いてみる。

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ほとんど川沿いを歩いているが、川にはなかなか近づけない。

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でもって、やっと川岸に降りると、おっと。

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ここも、NZらしいいいところだった。

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ここへはツァーで、水上をボートでぶっ飛ばすらしい。

その基地となるのは、ここグルノーキー。

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2013年6月16日 (日)

NZ:アロータウンの黄紅葉

NZ:アロータウンの黄紅葉
 Arrowtown AUTUMN FESTIVAL

ニュージーランドは南半球にある。
だから季節は、北半球にある日本とはまるで逆になる。
訪れた4月は秋で、黄紅葉の時季となる。
かの地でみる初めての黄紅葉や如何に。

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【訪問日】2013年4月17~20日(水~土)    
【山 域】NZ南島:クィーンズタウン、アロータウン
【天 気】ほとんど曇り
【形 態】散歩 軽装
【コース】アロータウンの秋祭り

今やNZのアウトドアの中心地となっているクィーンズタウン。
山歩きだけではなく、色んなことが体験できる。
有名なのはモーターを使った派手なもので、当然お高い料金である。

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まあ、それで観光立国として成り立っている。

自分はここでもできれば金のかからない山歩きをしようとしていた。
そのための4連泊、ところが天気がずっとさえなかった。
だから山の黄葉はあきらめて、秋祭りで有名なアロータウンへ行く。

ただ、曇り空を背景の黄紅葉というのも、残念ながらさえない。

アロータウンでは4月12日から21日までフェスティバル。
秋を彩るだけではなく、毎日たくさんの行事がある。
というわけで、お隣の町へ気楽に行く。

アロータウンの町そのものが会場で、ギャラリーになっている。

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一応、町の中心から川をはさんで対岸の山裾、これが有名。

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あとは、その公園内の各所、そして町並みでみられる自然の黄葉。

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町そのものが古風で趣があり、各家の庭がきれい。

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少し郊外へ出ると、しっかりと手が入ったギャラリー庭園。

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これに見とれていたら、トライアスロンの自転車が猛スピードで通り過ぎていった。

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もちろん、これもフェスティバルのひとつで報道ヘリなどテレビクルーも一杯。

それにヘイズ湖や、たくさんあるトレイルなど。

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山裾のトレイルを歩きながら、曇り空が恨めしかった。

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往々にしてそんな時の帰り、クィーンズタウンに近づいた郊外風景。

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青空が入ると、黄葉も締まりますね。

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2013年6月11日 (火)

NZ山歩き:フッカーヴァレートラック

NZ山歩き:フッカー・ヴァレー・トラック

7年前ここへ来た時、シアリーターンズトラックからミューラーハットへ。
稜線に出た時、突風に吹き飛ばされそうになった。
肝心のアオラキ(クック山)は、少し雲に覆われていた。
今回は、一般的に人気のあるコースで再び御対面するつもり。

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【山行日】2013年4月21~23日(日~火)    
【山 域】NZ南島:アオラキ・マウントクック国立公園
【天 候】21,22日曇り、雨、23日晴れ
【形 態】往復 軽装
【コース】フッカー・ヴァレー・トラック
 22日ハーミテージホテルPより往復、5時間半
 23日ホワイトホースヒルキャンプ場Pより往復、3時間半

ニュージーランドのシンボル的存在のアオラキ。
だから宿泊地も一般的には高級なハーミテージホテルになるらしい。
それは無理なので今回も近くのモーテルを利用。
ハーミテージホテル近くの公共Pまでは車で数分かかる(で行ける)。
わずか2泊で、幸運にも御対面できるかどうか。
ここへ来る前、クィーンズタウンで4連泊したが天気はイマイチだった。

夕方、曇り時々雨の中、うんざりしながらアオラキに来る。
この数日前からNZの天気は一変し、高山はどこも積雪に覆われている。

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もちろんアオラキもそうで、モーテルの前の山ウェイクフィールドもそう。
当初は、この山もねらっていたけど、積雪があっては辛い。

天気はぱっとしない・・・、あれっ雲が晴れてきている。
ということで、急げ、ハーミテージホテル方面へ。
(モーテルからアオラキは全く見えず、前山とセフトンが見られるのみ)

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おお、なんか見えそうというか、みなさん注目監視してる。

なんと、見えた、一瞬だが。

こんな風に見えるんだ、と妙に納得。

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おそらく左の方から夕焼けになる・・・。

これは、来たそうそう、幸先がいい。
で、少し期待しつつ、月も出ていたから、次の日の予定をたてる。

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しかし残念、朝からしとしと雨。

こうなるとシアリーターンズとか、ウェイクフィールド、セレストポールなど
山へ上がっていくのは無理というか、無駄に感じる。
なんとか楽に歩けるフッカー・ヴァレー・トラックにする。
他の人も同じ様な考えか、恨めしそうに出てきている。
楽といいながらも、傘をさしながらの歩きは重い感じ。
行けるところまで、あわよくばなんとか、だから。
最初こそ、小降りでしとしと樹林帯もあってだったが、
モニュメントとか第1吊り橋に来ると、雨足が強まる。

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朝早く出かけた人が戻ってくる。

ガイドが一所懸命楽しくしゃべっている日本人グループ。
「三浦雄一郎さんも~だったんですよ」「へぇ~」
どうもフッカー湖が見えるあたりまでは行ったらしいとのこと。
ツァーで今日が移動日だと、無理してでも行くんだなあ。

そんなこんなですれ違う人も向かう人もどんどん少なくなった。

なんとか、避難小屋(Stocking Stream Day Shelter)が見える所まで来た。

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あと少しだ。ここで、トイレ休憩と一服。

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雨足が強い時、ザックの上から羽織るように雨具を着る。

その上で、傘をさすとなんとかなる。

ただ、写真を撮るのはどうしても厄介になる。

ここが、このフッカーヴァレートラックの終点。

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と言いながら、フッカー湖はその先だからあと少し、そこまで進む。

ほう、こんな風になっているんだ。

氷河が溶け落ちて、ぷかぷかと浮かんでいる。

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それが、流れ落ちてフッカー川に入り、急流で砕かれる、か。

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そんなこんなで、ずぶ濡れになり、戻る。

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ずっとだれもいなかったけど、ぼつぼつ向かう人に会う。

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戻る頃、雨もあがり、ハーミテージ周辺では野ウサギさんがぴょんぴょんと。

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この夜は大変だった。

ずぶ濡れ装備を明日に備えてなんとかしなければ。
こんな時、ふだんの山歩き専用装備は強い。
雨具のモンベル、ストームクルーザーはぱっと水気を切ったら、よし。
問題は、靴と靴下だ。
これも、モントレイル、ハードロック09だから早い。
こんな時のために、新聞紙を数日分持っていてよかった。

それよりも、他のみなさん、だ。
雨降りだと東洋人は傘をさす、しかし西洋人は雨具やシェルだけだ。
着替えがたくさんあればいいが、乾燥だってどうするんだろう。
ま、いいか。人それぞれいろんな考え方がある。

ということで翌日。

なんとまあ、幸運にも晴れ。セフトン山の朝焼け。

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半信半疑だったが、急いで準備する。

移動日だが、午前中はここで、その前にモーテルのチェックアウトだ。

時間節約のため、レンタカーでキャンプ場のPまで行く。
これで、ハーミテージPより往復1時間、短縮になる。
出発は9時ごろ、高い山の狭間なので日が射し込まず、暗い。

正面、セフトン山、空は青空に。右はフットスツール山。

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そして、アオラキ、太陽の光は右側から当たるんだ。

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振り返ると、セバストポール山、レッド・ターン・トラックがある(当初はここも計画)。

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コースは昨日の今日で問題なし、期待にわくわくしながら進む。

木道など滑りやすいから、注意する所も多い。

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おそらく今日、人出は多いだろう、今日来る人は幸運だ。

太陽というか、紫外線がガンガン強い感じ。

そこに青空で、積雪の山、燦々たる光線、コントラスト強すぎ。

振り返り、シアリー・ターンズ・トラックの尾根はあの辺だ。

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ヘリコプターがちょうど、ミューラーハットへ荷揚げしている。

その横に見えるのが、ミューラー氷河か。

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モーテルからはセフトン山がすごかったが、フットツールもなかなか。

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避難小屋が見える所に来る。

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今日もここでほんの一休み。

おお、これはいいや。

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さてあと少し、もうその前にアオラキは見えすぎるぐらい見ていたが。

なんともまあ、日光が強い、強すぎる。

というか、アオラキはこちらから見上げると常に逆光なわけだ。

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アオラキ南壁、山頂の少し上には絶え間なくガスが湧く。

溶け落ちたプカプカ氷河が今日は、ぬるぬるがより進んだ感じ。

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フッカー湖をずんずん進んで、氷河の先端まで行く輩あり。

と、帰り、あれまあ、木道の工事だって、ご苦労様です。

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あっという間に、道をはがしていた。

吊り橋のところで、見つけたぞ、ケア。

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十分に満足して、再度、ハーミテージに寄る。

すると、この人にも再会、なんか以前と場所を移動している。

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で、この人が見つめる先にあるのは、当然これ。

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これでよし、次へ移動する。

多少遅れた分を取り戻そう。

すると、前方に・・・。

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これは仕方ありませんね。

そんなこんなで立ち去りがたく、道中、何度もアオラキを振り返る。

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あらまあ、みなさんもですか。

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2013年5月16日 (木)

NZ山歩き:ロイズピーク Roys Peak

NZ山歩き:ロイズピークRoys Peak 1578㍍

7年ぶりのワナカはすっかり変わり、亜流クィーンズタウンだ。
店が増え、昼間からカフェで呑んでいる人がたくさん。
前回は通りすがりに寄り、ロッキーヒルに登って痛く感動。
今回は3連泊し、少し腰を落ち着けてワナカを楽しむつもり。
前日、ロッキーヒル改めロッキーマウンテン&ダイアモンド湖を再訪。
本日は前回見送った一番高い展望台の山、標高差は1250㍍だ。

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【山行日】2013年4月13日(土)    
【山 域】NZ南島:ワナカ
【天 候】晴れ
【形 態】往復 単族 軽装
【コース】ロイズピーク駐車場、牧場内の道

登山口8:30--10:00上ゲート--10:30乗越--10:50山頂11:15--13:10下山口

ダイアモンド湖&ロッキーマウンテンは前回と同様、良い山だった。
3時間たらずで大きな周回コースが歩けたし、何よりも展望が素晴らしかった。
コースは時々歩きづらい所もあるが、豪快な展望がそれを補う。

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変化に富んだトレイルは、こんな楽してそんな濃厚な果実でいいのか気分。
アスパイアリング山もしっかりと目にした。

ロイズピークの売りも同じくアスパイアリング山とワナカの展望だ。
標高がロッキーマウンテンの2倍なので、相応のものが期待できる。
登山口はワナカの中心から7㌔で、道路際に専用駐車場ができていた。
この山の特徴は、駐車場から見上げるとロイズピークが見えていること。
牧場の中の、おそらく作業用道路をジグザグにひたすら上がっていく。
太陽を遮るような樹林帯はいっさいなし。
だから、振り返れば、常にワイドな展望が開ける。

人気の山なので、気合いを入れて朝早くに登山口に着く。
おっと、車は1台だけで、すぐにもう1台で3台か、あれれ!
でもまあよし、軽く準備運動して行こうとすると後の二人がさっさと出た。
まずは、最初のゲートを越えていく。

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羊さんを囲っているもので、途中に、もう二つぐらいあった。

なだらかな道でいいのだが、周囲は羊さんの群れ。

なによりも歩く道は、羊さん、牛さんその他の排泄物でいっぱい。

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ほやほやで生々しいそれらを避けようとするのだが、むずかしい。

スポーツカーで乗り付け、さっと先行していった若い二人を追う。

今日は体調も良く、いいペースで歩けそうな感じ。
しかし、差はなかなか縮まらない。

というか、どんどん離れていき、すぐに見えなくなってしまった。
いかん、いかん、自分のペースを守ること。

それにしても車が通れそうなこの道だが、徐々に勾配がきつくなってくる。

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頂上らしき所は見えているのだが、先の道はなかなか見えない。

でもまあ、振り返れば絶景だし、尾根筋のピークは美しい。

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二つ目のゲートを過ぎ、ぼこぼこに穴の空いた土手がずっと続く。

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ほっほう、これがそうなのか。
この穴は、ウサギさんの巣だ、野ウサギではなく穴ウサギだ。
羊、牛はここの当然の住人で、穴ウサギやその他は共生しているってことか。
それにしても、歩いても歩いても、先は長い。

ようやく、少し大きなゲート。

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これで牧場圏が終わりなのかと思ったら、そうでもなかった。

ここまでは左へ左へとジグザグに来たが、ここからは大きく右へ向かう。

そして、その先の尾根筋というか、乗越へ向かっていく。

ずっと南面のワイドな展望だったが、乗越をすぎると東側に広がった。

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眼下のあの丘は、ダイアモンド湖&ロッキーマウンテンだろうか。

奥へ奥へとずっと続く山並み、川、その先にアスパイアリング山。

これはすごい、見飽きない。

さて、ロイズピークはまだまだ遠い。

ピークを見やると、人影がみえた。

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えっ、あの若い二人連れだ。ぶっちぎられたもんだ。

道は、ロイズピークの南面から東面に回り込んでいく。

そこからもまだまだ長い道が続く。

東面から中というかピーク裏側の北面に向かう前に彼らとすれ違う。

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いやはや平気の平左だ。

気を取り直して、回り込んでいく、あと少しだ。

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正面に、ロイズピークの隣の山、アルファ山1630㍍の雄姿が。

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尾根伝いに行けばまとめて登れると考えていたが、とてもとても。

最後は歩きやすい広い道を離れ、狭い尾根伝いに頂上へ。

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下から見えていたピークの棒は無線アンテナで、手前のものだった。

それにしても、360度、見事な景観が広がる。

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アスパイアリング山だけは、強調して。

とても狭い山頂で、高度感があり、一歩誤るととてもやばそう。

そして、山頂のこれだ。

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よくもまあ、これを担ぎ上げたものだ。

感心したのはしっかりと固定されていること。

なんやかや自分独りだけなので、珍しく長居した。

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下りも当然長い道のりだが、歩きやすいのが救いか。

休日なのに登山者が少ないと思っていたら、どんどん上がってきた。

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みんな必死の形相で辛そう、それを見たらなぜか安心した。

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この山、観光案内では中級で標準歩行時間は4~5時間。

確かに技術的に難しい所はないが、体力的には結構辛いものがあった。
なめてかかると大変で、果実はすぐに入手できるが、山頂へは辛い、か。
それにしてもあの若い二人連れ、NZキウイの体力に乾杯(完敗)。

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2013年5月 6日 (月)

NZ:フォックスグレイシャー

NZ山歩き:フォックスグレイシャーFOX GLACIER
     マセソン湖 Lake Matheson

アーサーズパスでの次の日は激しい雨になった。
テンプル・コルまたはエイクン山は必然的に無理となった。
次の宿泊地、西海岸のフォックスグレイシャーへ移動する。
ここは名前の通り、アオラキとタスマン山の氷河の町。

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【山行日】2013年4月10日(水)    
【山 域】NZ南島:フォックスグレイシャー
【天 候】晴れ時々曇り一時雨
【形 態】往復、周回 軽装
【コース】フォックスゲレイシャーヴァレイウォーク、
    シャレルックアウトウォーク、マセソン湖ウォーク

NZの町を訪れて感心するのは、タウンマップの分かりやすさだ。
初めて訪れた町の見所や店、宿泊、トレイルなどが一目瞭然なのだ。
A4のそれには隣町のフランツジョセフと表裏になっていた。
ここでは美しい氷河の山姿の観光と、軽い歩きで楽しんだ。

何よりも観光名所は、マセソン湖。
湖に映る(リフレクション)、アオラキとタスマン山の山並みを愛でる。
その良い時間帯は、朝と夕方らしい。
アーサーズパスから移動してきた日の夕方、早速訪れる。
でも残念ながら、目当ての山はガスに覆われていた。
マセソン湖を一周するトレイルコースには3カ所、撮影ポイントがある。
なんだから散歩を兼ねて、それぞれの場所の下見をする。
どんな感じで対象物を撮影できるのか、これはしっかり翌日の行動に役立った。
当然、誰でも考えることは同じで、たくさんの同輩に会う。
目立つのは東洋人、たぶんシンガポールや中国系の人々。
その後もNZの観光地では、立派なカメラを持った彼らを常に見かけた。

マセソン湖は一周1時間半ほどの趣のある散歩コースである。
NZ特有の樹林帯の中、よく整備された道を普通は時計回りに歩く。
視界が開ける所は少なく、一番近いジェッティビューポイント、

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奥まった高所のビューオブビューズ、

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そして名前の通り一番の場所がリフレクションアイランドとなる。

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翌朝、天気がいいのを確認して、車を走らせる。

当然、たくさんの車というか人が来ている。
しかし、ああなんということか、湖にガスが立ち上がっている。
それでも、ガスが切れることもある、と期待して歩を進めた。
心配した場所取り合戦もなく、なんとか撮影はできたのだが・・・。

まずはジェッティビューポイント。

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次に、ビューオブビューズ。

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そして、真打ち一番人気のリフレクションアイランド。

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絵はがきや観光パンフに引用されるようなのは無理ですわ。

引き上げて帰る時の、朝の蜘蛛の巣とか、牧場の様子を。

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また、観光案内にはもう1カ所、湖面ではない展望箇所を紹介していた。
そのピークビューポイントはさらに5㌔離れた場所で、
めざとい人がやはり来ていた。
でも、それだけ山並みから離れるのだから、一般的な景色なのかな。

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がつがつ観光気分の後は、氷河を見に行くウォーキング。

最も一般的なのは、フォックスグレイシャーヴァレイウォーク。

往復1時間で簡単そうだが、気楽に臨むと足に堪える。

何もないところから、氷河のすぐ近くまで接近する。

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このおじさんは、これ以上入っちゃダメヨ、と報せる看板。

荒れた沢道と目の前の氷河、この差はなんなのだろう。

振り返ると、歩いてきた大きなフォックスヴァレイ(渓谷)。

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有料ツアーでは、氷河の中へ入る、というのもある。

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もう一つ、少し高みから氷河を見るシャレルックアウトウォーク。

前者が氷河川の右岸を歩き、こちらは左岸の段丘の上を歩く。(2つ前の写真)

こちらの見学者はうんと少なくなり、静かな歩きとなる。

NZ特有の森を抜けていき、小川を渡って、最終は展望台。

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すると眼前に、先よりも高い位置で氷河が見られる。

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往復1時間半のコース。

グレイシャー(氷河)の町の2日間のこと。

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2013年5月 4日 (土)

NZ山歩き:アバランチ・ピーク

NZ山歩き:アバランチピークAvalanche Peak 1833㍍

アーサーズパス国立公園の中で最も身近で登りやすい山。
森林限界を超える標高で、展望も素晴らしいという。
なんとしてでも登りたかったので、好天気を祈った。

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【山行日】2013年4月8日(月)    
【山 域】NZ南島:アーサーズパス
【天 候】曇り、寒風
【形 態】尾根周回 単族 軽装
【コース】アバランチピークトラック~スコッツトラック

登山口10:05--11:05森林限界--12:05合流点--12:25山頂12:50--14:20下山口

今回はニュージーランド南島だけを観光する。
クライストチャーチに着いた翌日、レンタカーで移動してここへ。
どんよりとした曇り空、寄り道したので、到着が午後3時を過ぎていた。
山歩きやトランピングの拠点とはいえ、何もない町だ。
ここで2泊するが、天気の都合で活動の制約は多い。
活動できるときに少しでも、ということでづぐに簡単なウォークをした。
デビルズパンチボウルトラックで滝見物に。
ついでだから時間制限を付けてマウントエイクントラックを歩く。
こちらは急登の連続で、森林限界までが精一杯。
足慣らしを兼ねながら、この山域の雰囲気を大雑把につかむ。

夜、雨が降ったが、翌日、まあまあの天気で、不順ではない。
前日の内にある程度の山歩き準備をしておいてよかった。
標高差は1100㍍なので、それなりの覚悟で挑む。
登山口はDOCの裏側にあり、この身近さがこの山の人気だろうか。

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よく整備された道だが、とにかく急登だ。

NZ特有の樹林帯、苔や苔髭のついた中を上がっていく。

すぐに滝を見る。

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ローカルな例えで恐縮だが、鈴鹿、御在所岳の表道の雰囲気である。

この樹林帯の歩きが1時間半ほどだが、結構いいペースで上がっていく。

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樹林帯の向こうにタソック帯が広がっているが、まだ遠い。

急勾配を無理矢理あがり、少しゆるくなった所がタソック帯。

樹林帯からタソック帯に出ると、展望が広がり、高度を感じる。

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横の尾根を見、振り返ると昨日のエイクン山(右)が見えている。

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もう少し上がると、ふもとのアーサーズパス村が見えてくる。

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山頂はまだ見えず、いくつものニセピークを越えていく。

稜線を抜ける風は冷たくて、晩秋を感じる。

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この山の名前アバランチは崖崩れや崩壊の意味で、名は体を表している。

黙々と歩を進めていくと、はるか前方に人を認める。

人気の山だからたくさんの人を想像したが、ここまでは2人だけだった。

荒れ果てたとも、荒涼としたとも、馬の腹の様とも見える山肌。

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時折青空が見えていたのに、登るにつれてガスがかかる。

鞍部辺にくると壁のように立ちふさがるアバランチ山。

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ただよくしたもので、道はジグザグにうまく付けられている。

スコッツトラックとの合流点で、先行の人が休憩していた。

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山頂を前にして、サンドイッチを頬張っている。

なるほど、がつがつ急がないわけだ。

ここから山頂へは痩せたリッジで、少し緊張しながら行く。
両側がきっぱりとそげているし、高度をとても感じる。
強風でも吹いて飛ばされたら、どこまでも転がっていきそうだ。

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そして山頂へ。

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展望は360度、ただこの山域の最高峰ロレストンの頭にはガスがあり、
氷河だけがギラギラと光っている。

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山頂ではしばし、サンドイッチを食べて過ごす。

赤い服の彼を遠くに見る。

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自分が山頂を後にすると、先の彼がひょいひょいと近づいてくる。

彼がいた所から山頂の彼を見る。

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帰路は、スコッツトラックを下る。

下りはじめはこちらの方が急に感じる。

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山腹の縁を通っていくのは、ピークトラックと同じ。

こちらはずっとロレストン山とビーリー渓谷を見ることができる。

小さなターンもある。

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樹林帯に入りかける頃、日本人の二人に会う。

山頂まではどれぐらいか。

相手のことも分からないのに、厄介な質問なこと。

元気そうな若者はいいが、もうひとりのおばさんはどうするのだろう。

とても観光気分で気楽に登れる山ではない。

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その後は樹林帯になり、よく整備された道を気持ちよく下った。

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心地よい達成感が得られる山歩きだった。

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「ニュージーランド・トレッキングガイド」の滑田さんは
この山を、スコッツトラックでの往復で紹介している。
なるほど、である。
きちんと周回できる自信がなかったら、断然スコッツトラックがいい。
デビルズ滝、ビーリー渓谷、ロレストン山がしっかり見られる。
それだけで、結構、得をした気分になれそうだ。

「地球の歩き方」に、アバランチ山とエイクン山の両方を登った記述がある。
どちらも4~5時間で楽に登れた、とその読者は書いているが、
それは天気に恵まれ、体力と若さのおかげであって、一般的ではない。
ある程度、山に慣れていて、装備もそれなりでないと泣きをみることになる。

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