ハワイ

2010年9月13日 (月)

ハワイ:ワイキキの夕日

ハワイ『オアフ、ワイキキの夕日』

ハワイへ出入りするには、オアフ島は絶対となる。

ネイバーアイランドへの移動も全てホノルル空港から。

飛行機待ちのため、ホノルルへの滞在が余儀なくされる。

ならば、少しの時間でもワイキキへ行こう。

178

日本人にとってハワイといえばオアフ島で、ホノルルのワイキキだ。

そして、ワイキキビーチで泳ぐこと、サーフィンすること。

すごい数の観光客がホテルのあるワイキキに来ている。

パック旅行でもなんでもみなさん、時間に追われているわけで忙しい。

その間隙を縫ってビーチにくるのだから真剣なのだ。

自分もそうだった。

最初に泊まったホテルはサンドビラで、ビーチから遠かった。

水着でビーチまで歩いていくのは勇気がいった。

海はどこでもいっしょなのに、憧れというのはいいものだ。

海に来れば、みんながいる。入るのに何の抵抗もなかった。

180

この日は、ビーチに沿って歩きながら夕暮れまでの時間を過ごすこと。

有名なホテルがビーチに張り出していて、道を狭くしている。

海岸レストランの中を通り抜けなければならないこともある。

181_2

少し、陰になったところで日本人が慌てている。

こんな夕暮れ時、あわてて海に入りに来たのだ、あっぱれ。

カピオラニ公園まで来て、戻っていく。

183

夕暮れ時に近づいても、海に人はまだ多い。

184

そろそろ、夕日を撮る場所を決めるとしよう。

185

レアヒ(ダイモンドヘッド)側ではなくて、太陽を直接かな。

186

ならば、日暮れてもサーフィンしている人が入ればいい。

ということで、ワイキキの夕日の一枚、おそまつ。

188

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月10日 (金)

ハワイ:シュノーケルの穴場

ハワイでシュノーケリング『気分は東京島?』

ビッグ・アイランドことハワイ島はシュノーケリングスポットが多い。

空港で降りてすぐ、売店にはその地図がある。

公共の海水浴場も多く紹介されている。

ここは、史跡プウホヌア・オ・ホナウナウのすぐ近くにある。

166

【訪問日】2010年8月の暑い日ほか

【地 域】ハワイ島:西部ホナウナウ

最初は、史跡で有名なプウホヌア・オ・ホナウハウを訪れた。

木彫りの特徴のある人形が見たかった。

154 155

アオウミガメの生息地でもあり、間近で観察できる。

この一帯をピクニックするだけでも充分だった。

この公園の端から北へ続く海岸を見ていて気が付いた。

153

地元の海水浴場でもあるが、それだけではない。

ダイブやシュノーケリング道具を持った人が多い。

車は、公園の駐車場に停めたまま見に行くと、ビンゴ。

それで、味をしめ、今回も再訪した。

近くには学校もあり、学校のプールを兼ねている海でもある。

でも、穴場はすっかり有名になり訪れる人が多い。

地元の人もちゃっかりと、私設駐車場として料金を徴収していた。

満潮にさしかかっていて、徐々に人が引き上げかけていた。

161

なんといっても、岩場からすぐに入った海はそのままシュノーケル地点。

普通に浮かんでいれば、いくらでも黄色・緑色・赤色の魚が見られる。

すぐ隣をアオウミガメがふらふらしていたりする。

海の底は複雑で深かったりするが、浅い所と交互だ。

岸がすぐ近くで安心感もあり、子供連れも多い。

少し沖を見ると、なんか気分は「東京島」という娘さんがいる。

163 164

彼女たちに目がいってしまいがちになるが、近くの海水面をみると、

ほら、沖合でもみんな楽しんでいる。あれ、もういなかった。

ここら辺というか、ハワイ島は火山島だ。

海岸の岩場から陸地を見るとこんな感じ。

158

岩場は、全て溶岩が流れたあとで、それが浸食されたものだ。

海中では、それが更に複雑になり、魚の巣になるんだろうな。

165

長居は危なそう。

167_2

どんどん潮が満ちてくる。

引き上げよう。

で、次はカイルア・コナの町へ。

ここでも最近は、ワイキキのようにこんなバスが走っている。

169

でもって、この店が開店していた。

170

以前は、とてもありがたかったが、今はそれこそ時間のロスだな。

少し、成長したかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月17日 (火)

ハワイ:カウアイ島 その3 覚え書き

 『準備不足の旅には後悔か』

海、港に近いところに印象の強い山容がある。
接近した飛行機から見えたカウアイ島。

007

町のレストラン、夕食を取りながらライブを聞き、海を臨む。

012 010

近くにはメネフネ養魚場。

008

オアフ島とカウアイ島に共通するのは、ナ・パリ的断崖海岸。
島を周回する道路が、北西部でのみ切れてつながっていない。

ナパリコースト間近の道路終点へ向かう。

040 041

あの壁のような崖がそのままナ・パリ・コーストへつながっている。

ここら辺は、工場地帯から大規模農場の様相。

その先にあるポリハレ州立公園へは、四駆でないとだめ。

029_3

有名なワイルア滝。けっこうな高さと迫力。
かつては勇気を示すために飛び込んだらしい。

086

580号線を内陸に向かう。

オバエカア滝。

二つの滝は、車道からすぐでなんの苦労もなく見られる。

090

反対側のワイルア川を見下ろす。

089

川面の小さいのはのんびりカヌー。

穏やかな流れだから、ツァーに参加するといいかも。

ノースショアの中心、ハナレイの町の一角。

079

バーガーを食べていたら、急に雨が降ってきた。

ノースショアのハエナ・ビーチは泳ぎ・シュノーケル・サーフィン、なんでもできる。

049 054

公共ビーチには、シャワー、トイレ、監視員と設備は整っている。

055 056

ウェット・ケイブとかドライ・ケイブって、単なる侵食された場所。

059

ここは水が溜まっているからウェット・ケイブ。

内陸部の580号線、オバエカア滝で終わらずとことん進む。

住宅街があり、道は細くなり、樹林が覆ってくる。

舗装が切れたところには。

094 093

地元の人の遊び場だった。

すぐ近くには、トレイルの入り口があった。

103

あまりにヤブっぽいが、高さ何十㍍の森林が歩けそうだ。

098 101

ナ・パリでもカララウでもトレイルの下調べを全然してこなかった。

観光案内ではない、ふだんの自分の歩きを損なってしまった。

104

カウアイ島その1

http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/36181047

カウアイ島その2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月16日 (月)

ハワイ:カウアイ島 その2

ずっと昔、大学の新入生歓迎なんとかで見た映画が『南太平洋』。
常夏の南の島、そこには「楽園」が本当にあった。
島の中央に聳えていた山がバリ・ハイといったのかどうか。
あんな所がこの世にはある、という憧れだけが残った。
バリだからインドネシアのバリ島か、それとも架空か。
エルビス・プレスリーの『ブルー・ハワイ』という映画もあった。
そして、近年の『ジュラシックパーク』『6デイズ7ナイツ』だ。
それら全てがここ、カウアイ島だったらしい。

054

【山行日】2010年8月5日(木)
【山 域】ハワイ:カウアイ島北部
【天 候】晴れ時々曇り一時雨
【形 態】往復 単族 軽装
【コース】カララウ・トレイル

前日、ナ・パリ・コーストの一部を内陸側から見た。

カララウ・バレーがその中心だった。

025

上から見下ろしたそこへは、北部から断崖をへつって行く道がある。

それがカララウ・トレイルで、18㌔の道のりだそうな。

035_2

「帰りたくなくなるほど美しい」道は、「毎年死者が出るほど危険」ともいう。
テント泊などで最低3日はかかるともいう。
海岸沿いに道はない。
断崖には海に注ぐ滝や川がある。それらを渡渉していく。
水の多い湿った部分は蚊がとても多いらしい。
最初からそんな気持ちはなかったが、「蚊が多い」で諦める。
うまい言い訳ができた。
それではあまりに情けないので、トレイルの一部にだけ踏み込む。

カウアイ島の北部、ノースショアは天候に恵まれている。
ドライブしていても景色や雰囲気がとてもいい。
だから早くに、プリンスヴィルと名付けられた開発地域がある。
ハナレイの町もいいし、美しいビーチもある。

078

これがケエ・ビーチ。

そんな道路の終点、ケエ・ビーチの傍らからトレイルは始まる。

ビーチ他で遊ぶ人が多いので駐車場からあふれた車が路上にたくさん。

060

トレイルの一部だけを楽しむ自分のような人も多い。

よく整備されている道はすぐにどんどん上がっていく。

036 037

熱帯雨林の木陰を抜けるとはるか眼下に青い海が拡がる。

051 053

少し進んで振り返ると、ケエ・ビーチが見渡せる。

061

進む人、戻ってくる人でトレイルはにぎわっている。

065 069

足元をみると、泥で汚れている。
バレーの渡渉か、道に水があふれているのか。

山側を見れば、独特の山容が広がる。

071

海に飛び出たところでは、むこうはるかに続くナパリコーストが見られる。

044 055

どこまでも青いハワイの空、青い海に行き交う人。

047 058

076

という、カララウ・トレイルのほんのさわりの巻。

カウアイ島その3覚え書き

http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/36214961

カウアイ島その1

http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/36181047

039

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月15日 (日)

ハワイ:カウアイ島 その1

オアフ島でナ・パリを見た。
ジュラシックパークの世界、ひだひだの断崖山腹だ。
本家のナ・パリコーストはカウアイ島にある。
ヘリコプターで上空からか、ボートで海からしか見られないという。
間近に見られる展望台もあるとはいう。

015

【山行日】2010年8月4日(水)
【山 域】ハワイ:カウアイ島西部
【天 候】晴れ時々曇り時々雨
【形 態】往復 単族 軽装
【コース】ワイメア渓谷、プウ・オ・キラ展望台

カウアイ島はハワイ諸島では最北にあり一番古い。
火山でできた島で400万年前頃という。
一番新しいのがハワイ島で10万年前だからその差は大きい。
庭園の島とも言われている。

島の中心にワイアレアレ山(約1600㍍)がある。
暖められた空気がここにあたりアメリカ最高の降水量という。
天気はいつも不安定。
確かにオアフから飛行機で近づいたときもガスっていた。

西部には、島を南北に裂くワイメアキャニオンがあり、
往復約60㌔、標高差1000㍍のドライブができる。
所々に展望台があり、トレイルも何本かあるらしい。
極めつけはナパリコーストを横断するが、テント装備が必要。

まずはドライブでワイメア渓谷をのぼっていく。
左ハンドルで右側通行は慣れないので気をつかう。
最初の展望台にくる。

013 016

観光客はみな同じコースを歩む。

渓谷は右へ流れていく。

018

アメリカではグランドキャニオンに次ぐという渓谷だ。

ニイハウ島展望台もあったが、うっすらとしか見えず。

019

この渓谷の成り立ちを説明するミュージアムを過ぎる。

最後がカララウ展望台。

駐車場と天文台も近くにある。

007 010

ここから、渓谷のむこうに海が見られる。
しかし、天気は変わりやすくガスがわき上がり雨が降り出す。

もう少し、この景色を楽しむため、プウ・オ・キラ展望台を目指す。

028

これは、ピヘア・トレイルへつながる道の一部で1マイルの往復コースだ。
道はしっかりと整備されているが、赤土の粘土質は雨で滑りやすい。
少しの雨ですぐに水たまりができる。

011 012 013_2

最初こそ道幅も広いし、木道もあったが、途中からが大変になった。
天気が悪いと生半可な装備では危険だった。
というのは、傘をさしながら気楽に歩きだしていたから。
木の根の張り出しが多く、滑りやすい。
しかも、つかむ枝が泥でぬるぬるだった。

このトレイルは、渓谷を馬蹄形に囲む尾根を進む。

024 027 026

これは困ったことになったと後悔しても遅い。

泥んこになりながらとにかく前へ進む。

ようやく標示のある分岐点に来る。

016_3

右へが、本格的なコースで少し入ったが、手こずった。

プウオキラ展望台はまっすぐのようだ。

やっかいな道をよじ登るっていくと到着。

020

この先にも道が続いている。

しかし、すぐにヤブの様相だ。

019_2

一応、ここで満足して引き返す。

ここに来るまでにも、歩きに手こずりながら、展望を楽しむ。

時折、開ける所がある。

雨とガスにへこみながら写真を撮る。

わずか少しずつとはいえ、断崖の広がりが実感できたのである。

歩いてきた左、中央、トレイルの先の右手という3枚。

032 035 026_2

これが撮りたいばかりに、泥んこはがまん。

戻ってきた駐車場では、かれらが遊んでいた。

022

かれらはどこにでも出没していた。

カウアイ島その2

http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/36192271

カウアイ島その3覚え書き

http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1288679/36214961

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月 7日 (土)

再び、ここハワイへ(加筆)

『再び、ここハワイへ』 8月15日に再編集

023 018

ハワイには同じ地名が、多い。

これはハワイ島のワイピオ渓谷。

ホノカアの先で、ここは見下ろすだけでなく下にも下りられる。

酷暑の日本から脱出。

ここは一年を通して暑い、けど、さわやか。

だから、ハワイへは避暑か。

ハワイ島コハラにあるスペンサービーチ。

046 122

ホナウナウ公園、かつての遺跡。

カイルア・コナから少し南へ行ったところ。

海岸線には、いろいろある。

こんな、真っ黒な海岸もある。ブラックサンドビーチ。

ハワイ島の南東で、近くにはグリーンビーチもある。

162

内陸に行けば、こんなのもある。

ハワイ島キラウエア・イキの火口原。

所々では今なお水蒸気が上がり、硫黄のにおいがする。

こんな所をよく歩かせているものだと驚くが、自分も歩いていた。

208

夕日はどこでもいっしょか。

094_2

ということで、今、ここへ来ています。

レポその他は、ぼちぼち書きます。

遅れましたが、

盛夏、お見舞い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月25日 (水)

マウイ島:ハレアカラ

火山が好きだ。荒涼、索漠たる様、それがいいのだ。

どこかこの世なのに、この世ではない遠い世界のような。

それを決定づけたのかハレアカラ火山。「2001年宇宙の旅」の火星モデル。

113

【山行日】 2006年8月24日

【山 域】 ハワイイ:マウイ島 ハレアカラ火山

標高3000メートルを越えるハレアカラには、ほとんど頂上近くまで車であがれる。

ハイキングのスタイルとしては、この大火口を横断し、途中2泊して麓に下りていくものがあり、時間がとれない場合は、火口原近くまで下りて戻るもの(今回はこれ)である。外側の車道をレンタサイクルでダウンヒルというのも人気がある。

ばーんと眼下に拡がったこの景観だけで感無量、というのが一番多いのは言うまでもない。

頂上付近に天体観測所があるのは、ハワイイ島マウナケアと似ている。

115

とりあえず下りていこう。

ダートの深い道で、歩きづらい。帰りはさぞかし困るなあと思いながら進む。

前を、乗馬で楽ちんに行く人々もいるが、当然、ツァー料金がかかる。

124  123 128_2

左手には、あり地獄のような斜面が待ち受けている。

130 133_2

すぐ近くの比較的小さな火口を周回しよう。

索漠とした土地にも少しずつ緑がある。白く光っているのは銀剣草だ。

138 139 140_2 144_2 146 

今はもう、噴火することもないから安心して歩いているが、のぞき込む火口は深い。

この規模にふれると、人間ってちっぽけなものだと思う。

少し、休憩しよう。

149 151 154

再び歩き始める。

すると、乗馬組が停まっている。これは絵になる。動かないで。

そして、ゆっくりと登りながら、戻っていく。

158_2 159_2 161

上に行く。そう振り出しに戻る。

あらためて、この景観に酔うとしよう。

162_2

この、マウイ島の半分ぐらいを占めるハレアカラ火山は、大きいことは大きいが、

なだらかなものだから遠くから見ても、富士山みたいではない。

でも、宿泊していたキヘイのB&B近くからとか、東側のハナからも、

その裾野の広さは圧倒的で、ここは別の世界だとしっかりと感じられるのだ。

112 095

そして、少ししらけるけど、頂上の駐車場。

164_2

ハレアカラにふれれば、だれでも火山が好きになれます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月16日 (月)

ハワイイ:レアヒ(ダイモンド・ヘッド)

オアフ島ワイキキのホテル街の東、観光写真で有名な誰でも知っている山。

010

レアヒ(ダイモンド・ヘッド)はクレーターで、一番高い所辺をズームアップするとそこにはトーチカがある。軍事基地でもあり、山の周囲全体が鉄条網で覆われている。開門時間があり、夜間は進入禁止。外側からは登れず、クレーター内部に入れるトンネルを通り抜ける。2つの内の一つだけが一般に限定開放されている。その入口はワイキキビーチの反対側にある。適当な言い方で申し訳ないが、ワイキキのホテルからその方向を目指して歩き出す。距離にして2キロもない。山の壁を目の前にしながらその側面に沿って左へ道を登っていく。登り切った北側には大学があり、駐車場とサボテン園がある。

073

074

大学を左手に見ながら少し行くとバス停がある。ワイキキ中心街から来た時や、戻る時に利用できる。そのレアヒ側に車道が山に沿って登っていく。少し上がるとハワイカイや遠くココヘッド、ココクレーターが海の向こうに美しい所だ。10分も歩くと右手山側に手掘りのようなトンネルがあり、そこをぬけていく。一般の人は車で来る。観光客も高い金を払ってツァーで入ってくる。狭い道は注意が必要だ。

064

065

クレーターの中は大きなスタジアムのようでかなり広い。頂上レアヒは正面の一番高い所だ。道路以外の平地には装甲車・戦車などが駐留している。軍事施設だから軽率な行動は慎むように。ゲートで入山料の1ドルを払う。飲料水の自販機とトイレもある。最初はゆるやかに、すぐに急な登山道がある。入山者が多いのですれ違いに気をつかう。急な階段ではそれも無理なので渋滞する。鍾乳洞のような狭いトンネルを抜けると海が眼下に見下ろせるトーチカ窓があり、ここでも難儀する。そこから這い出てひと登りで展望台につく。ホノルル市街と美しい海が目にも鮮やかである。

067

傍らのトーチカの平たいコンクリート屋根の上がくつろげる。登り下りとも三十分位。

069

トンネルを抜けて、中央の建物らしきが入山門。白い部分が登山道か。

中央、海の向こうのポコポコは、左ココクレーター、右ココヘッド。

ココクレーターはちょっとした山で麓には植物園がある。

070

071

この景観だからみなさん、盛り上がっている。

下を見下ろせば、やはり、綺麗な海。

072

短い歩行時間だが、日差しと暑さが半端ではないので、帰りはバスでもいい。人に連れられて来るよりも、散歩感覚で他の所もぶらぶら見ながらだと、結構思い出に残ると思うけど。

076

077

普通の有名な観光地、でも少し暑い汗と冷や汗をかくと面白い。

ホテル街からは往復4時間ぐらいみておけば十分か。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月13日 (金)

ハワイイ:オロマナピーク

ブログの引き出し(カテゴリー)を増やすために、あまり目にしない分野を。

オアフ島 オロマナピーク

「山歩き」にするか、「海外へ:ハワイイ(Hawaii)」にするかで少し悩み、とりあえず見切り発車。ネタは続くはずです。

051_2

トリスを呑んでハワイに行こう、憧れのハワイ航路、常夏のパラダイス。

何を期待して行くのかは様々だが一番身近な海外旅行先で今でも人気は高い。

ハワイイといえばハワイ島なのに、大部分のパック旅行はオアフ島、ホノルル市ワイキキで、ツァーはパイナップル畑、フラガールにサーフィンビーチなどである。

それでもいいのだが、多少とも歩くことやハイキングが好きな人におすすめの場所を紹介したい。予算は数ドル、自分の足で歩き、冷や汗をかく山歩きはどうでしょう。

【山行日】 2006年8月18日

【山 域】 オアフ島:コオラウ山脈の東

【天 候】 曇り時々晴

【形 態】 バス利用 往復 単族 軽装

ワイキキに宿泊する日本人観光客の誰もがショッピングで訪れるアラモアナSCは、ザ・バスの駅でもある。海側、巨大な建物の道路沿いにいくつかの路線のバス停が並んでいる。山側は建物の地下駐車場の傍らである。これらバス停を出発点としてうまく利用することでオアフ島のどこにでも行くことができる。運賃は一回2ドルで、遠くノースショアやオアフ島一周もできる。

カイルア方面へ向かう56番バスに乗り、コオラウ山脈を越え、一気に広がる展望に歓声があがる所からどんと下っていく(上の写真)。信号を越えてすぐのバス停で降りる。ここで降りる人は少ないので、信号待ちの時から降車を知らせるタイミングを計っておく。これが一番むずかしいかもしれない。

道路から下の道に降り、車道をルアナヒルズカントリークラブというゴルフ場に向かう。

検問所の門番さんには「オロマナピーク登山」と伝えること。

ゴルフ場の道をしばらく行くと左側に表示がある。

009

それに従って進めば、頂上まではほぼ一本道。

最初こそ樹林帯で鬱蒼としているが、松林を過ぎれば、すぐに明るい尾根に出る。

010

大王松らしき松林に積もった葉はとても滑りやすい。

時折、耳に入ってくるザーッと鳴る松風の音が印象的で、いつまでも記憶に残ることになる。

011

013

尾根道は、随所で展望が開ける。

017

019

左手にはこれぞハワイというカイルアの海。

右側にはバスで越えてきたコオラウ山脈の、浸食で垂直にえぐられた断崖襞が広がる。

映画「ジュラシックパーク」で使われた所だ。

目的のオロマナピークへはやせ尾根を詰めていく。途中、ロープを掴むところもある。

015

頂上の岩場は狭く、人がいるとすれ違いにも神経を使う。足を踏み外すと奈落の底である。

頂の先には鋭い南峰が聳え、かすかに踏み跡が見える。

020

024

標高はわずか500メートルほどの山だが、独立峰で展望・スリル共に十分。

半日帰りハイキングとしての満足度は高い。

但し、帰りのバスは三十分に一本なので待ちくたびれるかもしれない。
ハワイなんだからホテルでのんびりすればいいのかもしれないが、高額で気ぜわしいツアーに行くぐらいなら検討してみても面白い。いらんお節介だけど。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)